金正男暗殺者の一人が逮捕されたらしいですが、おとりとの見方もあり。
「ドアン(あるいはゾアン)・ティ・フオン」とかいう名前の旅券を所持していたとか。
ミャンマー人だと名乗っているようですね。
工作員に外国人を起用する国なのか・・・・北朝鮮は。
しかも「いたずら」しようって誘われてやたら殺しちゃったとか。そんな言い訳通用するわけないのに。それでも言うんだからどこかの誰かと同じですね。
金正恩は5年前から暗殺を指示
金正男は中国にかくまわれていたが、マレーシアに渡った理由は女性に会う為?
アメリカとの接触も疑われる
金銭的に苦慮
「金家世襲」に意義を唱えていた。
金正男の長男も暗殺されるのではないか
チャン・ソンテクは叔母の夫ですね。間違って申し訳ありませんでした。
で、正男は異母兄ですけど、ワイドショー的に言えば「金正恩にとって目の上のたんこぶだったから殺した」って事になるようですが、それだけですか?
中国と正男がくっつく事で北朝鮮の根底が揺るがされるのはないかとの思惑あり。
韓国に亡命されたらもっと困る。
実の兄を簡単に殺せるのか・・・・殺せるんです。なぜなら彼はあくまで母違いの兄ですから。「血は水より濃い」北朝鮮にとって同じ兄でもジョンチョルは同じ母から生まれているので殺せない筈です。
金正恩の母、ソン・ヘリムの可哀想な運命については、
みやさまがご紹介して下さった本を本で知って頂くのがよいかもしれません。
ソン・ヘリムは出身成分がよかったんでしたっけ?それに比べて金正恩の母は在日ですからあまりよくない。生みの母のコンプレックスも原因かも。
最近、読んだ本ですがかなり面白かったです。本当に韓国史劇のようで。
正男氏の実母ソン・ヘリムは南朝鮮出身で
第二次大戦後に家族とともに
現在の韓国から「北越」しているので、
帰国した在日の
正恩氏の母とされる人と
北朝鮮の出身成分の「身分」的には
あまり差がないのではないでしょうか。
(逆に権力者に気に入られれば
本来の身分など関係なく栄耀栄華をきわめる
のは『貢女』のシステムそのものですね。)
ソン・ヘリムは国を代表する映画スター
で
『革命のヒロイン・金正淑』(金正日の実母)
を演じて正日氏の目にとまり、
正日氏より年上で既婚者だったにもかかわらず
不倫の末の略奪愛で正男氏が生まれたそうです。
金正日氏にとってソン・ヘリムと長男の正男氏は
最愛の妻子だったとされますが、
寵愛の対象がしだいに
もっと若く美しい他の女性たちに移るプレッシャー?
やなんやかんやでソン・ヘリムは次第に
心身を病み、療養の名目で長期間ロシアに滞在して
そのまま孤独に亡くなったといいます。
正男氏は幼いころは父親に溺愛され、
10歳にならないうちに「将軍」位を与えられて
特別あつらえの軍服を着た小さな将軍さまとして
閲兵するなど
まさしく独裁国の皇太子扱いで
どんなわがままもかなえられたいっぽう、
世間から隔離されて
同年代の子供たちと遊ぶこともなく
(『北朝鮮はるかなり』を書いた伯母の娘で母方の年上のいとこが唯一の遊び相手)
病身の母はずっと遠方にいて会えず
やがてスイスの寄宿学校に送られるなど
決して幸せな生育期ではなかったようです。
そして異母兄弟間のあつれきと権力闘争、
なんとも数奇な宿命ですね。
この人の生涯でほんとうに幸せな時期ってあったのでしょうか。
せめて早い時期に、伯母家族の亡命先のアメリカに
いっていれば・・・
とも思います。
北朝鮮パスポートだと渡航が面倒とかで違う国のパスポート所持も考えられるのではと思いました。
>同年代の子供たちと遊ぶこともなく
(『北朝鮮はるかなり』を書いた伯母の娘で母方の年上のいとこが唯一の遊び相手)
この従兄も韓国に亡命後に暗殺されて
いますね。原因は北朝鮮のロイヤル
ファミリーの生活を本にして出して
しまったことのようです。
その時にこの人の暗殺を命令した
のは何と金正男だという話もあります。
ロイヤルファミリーに深く関わった
人たちは皆身の危険を感じて
亡命する人たちが多いようです。
わかりやすかったです、ありがとうございました
女性2人目が捕まったとか、、、、
なぜ昨日は、その女性たちも殺害か~なんてニュースが出ていたんでしょうね
なんだか情報操作がありそうで、ホントのところはどうなんだろう、と思ってしまいます
なんにせよ、日本の隣にはこんな独裁者の国がある
なのに沖縄の基地がーオスプレイがーなんて言ってる場合だろうか
、、、平和ボケが一番恐ろしいことかも、、、、
身の回りの危険を察知できなかったら、身を守ることはできません
なんて、思ってしまいました