絶対彼氏・おせん

　松田聖子と中島みゆきのＣＭ，楽しそうですね。あの二人、本当に

いつまでたっても若いって言うか。羨ましい

うちの姫は「松田聖子の変な若さが嫌い」と言いました。ママより年上に

見えないってのが何となくひっかかっているのかな？

中島みゆきについては「中島美嘉？」とか言って・・・・

「ちがう　なかしまじゃなくてなかじまっ」と怒りました。ああ、昭和は

遠くなった・・・・

 

　絶対彼氏　

 

　ぎりぎりの所で救い出されたナイト。でもオーバーヒートは続く。

　でも梨衣子のキスで通常に。

　創志はパリに留学することに。

　ナイトの稼働率がどんどん下がってゆき、ついに動かなくなる。

　梨衣子は創志と一緒にパリへ。

 

　原作を知らないので・・泣きました　もう号泣・・・・

　　ナイトが梨衣子に「愛してるよ」なんていう度にもう泣いちゃって・・・

　　こんなに泣いたドラマは久しぶりだったかも。

　まあ、言われて見ればロボットが自我を持つなんて幻想です。

　　でもその「自我」の為にＩＣがオーバーヒートを起こして壊れたというのは

　　理解出来るような気がします。

　　ナイトは限りなく人間に近いロボットでした。本当の人間ならあんなに

　　献身的に「愛する」事が出来たかどうか

　　「誠実さ」がロボットゆえのこと・・・という論理がいかにも今時ですね。

　　本物の人間は信用ならないということで。

　でも梨衣子は人間ですから、歳をとりながら生きていかなくては

　　なりません。あのままナイトが生きていても、やっぱりどこかで別れる

　　運命だったのかも。まあ・・創志君がどれだけナイトに近づけますか。

 

　速水もこみち君、今回はハマリ役でしたーー

　　体型も人間ぽくないし。いやーーよかったです。

　あ・・でも梨衣子さん。夏場にマフラーをプレゼントするってどういう

　　神経　そういう所が「魅力」と言ってしまえば終わりですけどね。

　中々の秀作でした。

 

　おせん　

 

　一言でいうと、とってもいい作品でした。

日頃、日本人が忘れている「味の伝統」を蘇らせてくれて有り難かったし

おせんちゃんの粋な着物姿に毎回感服。これで着物を着る若者が

増えればいいなーーっと。

でも現実には「わらでご飯は炊けないし味噌も手作りは無理。かつおぶしも

削れない」わけで・・・

「食に大枚ははたくのは無駄。これは自然淘汰です」と言った

エイプールの社長の言葉にも一理あると思います。

　その昔、日本人が当たり前にやって来たことが、今では

「高級」と名がついて決して当たり前の風景ではなくなっている。

自分で全てを再現しようとしたら本当にどれだけお金がかかるか。

庶民にはそんな事は出来ないんです

おせんちゃんの「一升庵」はあくまで「選ばれた人達の贅沢」である事は

確かで・・・　無理に庶民に押し付けられたり、出来ないからといって

責められても困ると思いました。

　確かに、あの社長の息子みたいに、全てにケチャップをかけて

　　食べる・・・なんていうのは一種の「味覚を失う病気」で、現代社会の

　　一端を浮き彫りにしたような格好ですが。

　　それもやっぱり責められないのかもしれませんね

 

　という事で、ラストは非常に知りきれとんぼ。

　　一升庵は潰れなかったし、あの社長親子はどうなったか・・そして

　　「よっちゃんさん」は未だに「使いまわし」しているお店にいるのかどうか。

　　これはスペシャル編でも作ってもらわないとね。

 

 

この人達の精神状態

　ああっもうっ　明るいニュースってないんでしょうか

値上げラッシュに怒らない国民・・・無差別殺人が起きれば容疑者が

「神様」扱いされる世の中。こういうのを「エログロナンセンス社会」と

いうのでは？

そして、「ぼんやりとした不安」がたちこめているようです。

 

　岐阜市立女子短大生６人、

　　　　　フィレンツェの大聖堂壁に落書き　

 

　岐阜市立女子短大生６人が今年２月に海外研修旅行で

　　　イタリア・フィレンツェ市を訪れた際、１３世紀から１５世紀にかけて

　　　建設された「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」の

　　　壁に落書きした。

　学生には厳重注意、大学側はイタリア大使館と大聖堂に謝罪。

　６人はいずれも現在２年生。

　　大聖堂の大理石の壁に縦約３０センチ、横約２０センチにわたって、

　　日付や自分の名前、短大名などを油性フェルトペンで落書きした。　

　　同３月、日本人旅行者が発見、同短大に連絡して発覚した。

　　６人は「気分が高揚して書いてしまった」などと話しているという。

　大聖堂側は謝罪してくれたら責任は問わない。修復費も不用と

　　いってくれている。

 

　「気分が高揚して書いてしまった」と言えば聞こえがいいけど

　　多分「記念に書いちゃおう　あと、いつ来れるかわかんないし」ってな

　　気分だったのでは？

　　そして叱られても「あんなことくらいでなんでーー　チョームカツク」

　　とかいって教授の写真にいたずら書きでもしてそうです。

　岐阜市立女子短期大ってどういう学科があって、この生徒達は

　　何を専攻していたんでしょうね

　　どちらにしても「無知」のなせるわざ　先生達も情けなかった

　　でしょうね。

 

　柏市で一家４人殺害　

 

　柏市の旧家で祖父が妻と息子・嫁・孫を殺害

　容疑者の木下芳雄は「妻に邪魔だと言われていつか殺そうと

　　思っていた」と供述。

 

　柏って駅前はすごく都会なんですけど、ちょっと離れると畑が広がり

　　各家もやたら大きかったりするので、いいなあと思っていました。

　この容疑者、数年前に心臓病を患ってからは体調が悪く、不眠症で

　　薬を貰っていたようですね。また、長男も頭痛で（心療内科的診断）

　　職場を休んでいた・・・と。

　孫はおじいちゃんの部屋に近づかないように言われていた。

　日頃からこの容疑者は「亭主関白」タイプだったのでは？縦のものを

　　横にもしない性格で、体が動かなくなるとその事にイライラして当たり

　　散らすようなタイプ。おばあちゃんの「邪魔」という台詞は積年の恨みから

　　出たかもしれませんね。

　　（昔、よくありましたよ。夫婦の力関係が逆になったら妻が夫を虐待

　　するようになる話）

　一つ考えなければならないのは、この容疑者「うつ病」だった可能性が

　　　強いです。そして被害妄想も強かったみたいで・・・ある意味、老人特有の

　　　認知症、それもたちの悪いピック病の可能性もあったのではないかな。

　昨日、ニュース番組で見ましたが、４０代から５０代女性に発症する

　　「遅延性統合失調症」という病気があるんだそうです。

　　突然人が変わったみたいに「迷惑おばさん」になってしまう。

　一人暮らし

　夫と死別か離婚経験者

が多いようですが・・・・思えばの「騒音おばさん」もこの病気の疑いが

ありますよね。

 

それと同時にピック病という認知症は攻撃的になる病で、それとわかる

までには結構時間がかかったりするらしいです

なんにせよ、家族を全員殺害するなんてあまりにもひどいなあと思いますが

そうなる前に、地域が、家族が何か出来なかったのだろうか・・・と

悔やまれます。

７０年以上も生きてきて人生を棒に振った容疑者。どんな気持ちなんでしょう。