世なおし倶楽部

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政治と金と医療費

2007-07-30 03:20:29 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済
参議院選挙に行ってきました。政局が大きく動きました。我が一票が役に立ったようです。自らに甘く庶民に厳しい自民党の金銭感覚に批判の声が反映した結果が出ました。

昔、政りごとの相談役に占い師がいた。今回、六星占術で小沢一郎が勝つような卦が出ていたようですが、当りましたね。ますます細木大姉の鼻息が荒くなりそう。


ところで、医療費のマジックに、聡明な政治評論家もまんまと騙されていることを知らされました。選挙の関連深夜番組の中でのコメントであらためて確認しました。

しかし、尊いひとの命を預かる医療関係には、哀しいかな無条件で庶民は経済的負担を惜しみません。医療関係は優遇して置かないとまじめなまともな医療を保証してくれないのではないかとの「脅迫観念」があるのでしょうか。(ほんとに命を預けられるのでしょうか?命の管理は医療の分野だけではないと思うのですが)
医療は命にかかわる「特別な仕事」として特別待遇はなはだしい。高額収入を保証するような税制にもなっているのでしょう。
金勘定に気を取られずに、医療行為に純粋に取り組んで欲しいとの願いから高収入を保証するのは悪いことではないでしょう。でも、本当にひとのための医療を志す者なら「個人的収入や財産」より「医療行為」そのもののほうにより関心が強いと思うのです。

最近は以前より、医療関係は厳しい経済環境になってきているのも事実ではあります。国からの医療優遇が減ってきてはいます。薬価基準の見直しも値下げの流れです。しかし、一定の医療収入を保証しながら、赤字のために国の健康保険などの支払いを減額せざるを得ない、その穴埋めに「利用者負担」となり、保険に加入しているにもかかわらず「医療費0、1割負担から3割負担~」へと、庶民の負担は増えつつあります。病気は「唯一、医療機関」が治してくれるものと命がけで錯覚しているお人よしの庶民にとって、医療費はふんだくられても「仕方が無い」のでしょう。

皆さん、とりわけ庶民の皆さん、「医療機関、医師」は命の唯一の管理人ではありませんよお!医療行為は命の営みについての「限られた医学的部分行為」であって、命のすべての現象についての「絶対的管理」の力はありません。
「医療機関」と言えども「病気は我が医療で治します、治ります」とは標榜できないのを皆さんはご存知でしょうか。

命を生き生きさせ元気にさせられるのは「本人」です。医者、医師、医療機関はそのお手伝いに過ぎません。おいしいお酒を提供し愚痴を聞いていただける「居酒屋」も命のリフレッシュ効果が期待でき、健康回復、健康増進のお役に大いに役立っているでしょう。ですから、居酒屋に国からの医療費補助金が支払われてもおかしくないのです。なぜ、いわゆる「医療機関」だけが高邁な国の経済的保証が手厚いのでしょう。

「病気地獄の脅迫感」の弱みに付け込んだ一種の「詐欺的システム」が存在していると想像するのは寝不足による妄想でしょうか。

「庶民の健康不安」・・・「不安解消には唯一医療が絶対必要との洗脳」
・・・「医薬、医療行為・手術などに高額の医療費は当然との常識洗脳」
・・・「他の医療類似行為では、病気は治らない!との常識洗脳」(前述のように医療でも治る表現はできません!)・・・薬メーカー(化学メーカー)は農薬なども生産している・・・メーカーは政治献金がお上手。・・・税金、健康保険は庶民の義務、命は国が守りますとの「うそ」 厚生労働省の認可している「薬」でどれだけ薬害が出ていますか。

薬を使っても使わなくても、あるいは医療行為全般と何もしないこととの「治癒効果」に有意差は認められない、との研究発表があります。・・・???と云うことは、莫大な国の医療費はほとんど無駄遣いと云うことです。

無駄に使われている30兆円以上の莫大な医療費用補助(医療機関に支払われれる健康保険金補填分)は、関係者の経済を潤すために、天の恵みのように天から降ってくるのでした。天の恵みなんかじゃありません。庶民の血と汗の結晶です。

詐欺に騙される典型的条件は「脅迫観念 恐がり」です。

自分の健康、命はまず「自分で守りましょう」
「命・健康は病院へ」「教育は学校へ」「科学的は絶対正しい」「自分で生まれてきたのでは無い」などの「責任転嫁」を正さない限り、真の幸せは・・・


ちなみに、自分の身体を作っている血液を造ってのは「小腸粘膜の絨毛細胞」で
遺伝情報、食物、意識、腸内細菌、環境刺激の総合作用によります。

蛇足:自分が生まれた責任は①自分の意思で生まれてきた責任1/4
             ②両親の責任1/4
             ③先祖の責任1/4
             ④社会・自然界の責任1/4




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