世なおし倶楽部

①ことば遊びから哲学へ②安全な国産の農産物等の生産、流通③人に健康社会に平和④地球環境とエネルギー⑤矛盾の活用

政治と経済と哲学と宗教と科学と芸術と教育と・・・改訂版

2008-11-16 20:53:34 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済
政治と宗教を分離することが正しいように言われれているが、基本的には分離することの方がおかしいと思うが、どうでしょうか。

すべてを同じ土俵で議論しないと、公平な中立な、バランスのとれた見識はできないと。なぜそれぞれの分野を切り離して論議しなければいけないのか。考えられるのは、それぞれの俗なる目的とそれを達成するための、論拠が異質でかみあわないので、同じ土俵での議論が出来ないと思い込んでいるのだと思う。

俗なる表面上の目的、目先の目標はそれぞれの分野では違っていて当然だが、究極の目的あるいは目標は「自由公平な社会実現」であろうから、本来ならすべての分野を横に並べてそれぞれの関係者が同じ土俵で同じ目標達成のために互いに協力しあうのが当然で自然なのであろうが、そうしないということは本心は「まじめに自由公平な社会実現を目指してはいない」のではなかろうか。
それぞれの「一見異質でかみ合わない」ように思える分野ではあるが、そんなことはない。議論は境界を取っ払い相互乗り入れで行うのがいい。そして、決定はそれぞれの分野別に行えばよいことである。
つまり結論、判断はそれぞれの特徴にそって行う
①政治的判断:個人的権力者への利益集中か、全体民衆への利益の拡散か
②経済的判断:貨幣経済型投機幻想利潤追求か、実質経済利潤追求か
③哲学、披露聡秘:論理的に証明
④宗教:証明不要のキテレツな論拠によって。個人的な事実体験を根拠とする
⑤科学:再現による事実結果の証明、追試
⑥芸術:個人的感覚を認める。各自が自律して先鋭化する。
⑦教育:先人がリードし、個人の個性を発見し、研鑽し、社会性を拡大する。

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