世なおし倶楽部

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ヨガ哲学は自衛戦争を肯定するのか

2010-03-02 13:37:26 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済
世界を支配しようとする「戦争商人」の陰謀に乗せれて、日本をアジア極東配備の浮沈空母にすることが「近代化で幸せの原点」と信じ込まされ、後にその陰謀に気づき消された龍馬や、陰謀に便乗して、後々現在に至るまで同胞の日本国民を裏切ることになる、怪しい面々の集合写真。中央に一番偉い白人がいる。現日本の欧米化は、誰のためだったのか?主犯はもっとも利益を得たものと考えるのが、推理探偵の定石である。
(写真:前列折り目の左一人目膝たち姿勢の者が龍馬。左端に立っているのが勝海舟)
幕末の志士ですが、この後、古き日本の伝統を護ろうとした者は失脚することになる。
行け行けどんどん西洋化の流れに便乗した者は、資産家として今日につながっている?・・



総合的、実践的哲学のヨガは、「非暴力」を提唱しています。ですから、自ら戦争を仕掛けることはありません。問題は、防衛戦です。攻撃は最大の防御とうそぶいて、戦争商売で国の繁栄を図っているアメリカの、国民の哲学のレベルはどんだけのものか。

「戦争と、個人の生命の自衛との次元の違いや、良識の節度ある経済的競争と殺戮兵器による暴力的闘争競争との区別、スポーツ競技などの競争」など、アメリカ人ばかりでなく、世界中の人間はこれらの「違い」を理解していないと思われます。

生物は「命を脅かす刺激から自分の命を衛る」必要があるし、衛らねば生きることの意味が成立しませんから、「生命自衛」は必須です。野生の自然界では、喰い喰われのその生命葛藤のバランスがうまく、フェアーに保たれていると思いますが、人間世界では、その野生的自然のバランスが崩れているように見えます。

戦争の非論理性以前の「命、存在の意味、哲学」の問題が解決されなければ、戦争のおかしさは論破できません。ということで、ヨガ哲学の登場ということになるわけです。

ヨガ哲学といっても人によって色々なとらえ方があります。「ヨガ哲学」は一つでよいし、一つであるべきですが、何故、人によって唱える「ヨガ哲学」が色々に変幻してしまうのでしょうか。

ヨガに限らず、哲学、真理は「一つ」です。一つとは「総合、全体」ということです。単純な「単一な一つ」でこの世界は成り立っていません。色々に複層状態で、総合的にひとまとまりで一つと考えるのが合理的な考え方です。という基本=哲学ということを深く理解した上で「物事の真理を見極める」ことでないと、すべての物事を正しく把握、理解はできないでしょう。とくに、「戦争」という問題には「おおいなる矛盾」をはらんでいますので、その矛盾を克服出来る「深い哲学性、論理的思考力」が無いと問題は解けないでしょう。

ヨガ哲学は「頭だけの空想思考哲学」ではありません。ヨガ哲学は「生活実践哲学」です。であればこそ、矛盾するような諸問題に対して、論理的、実際的な哲学的「現状理解と対応」ができるのです。
ですから、
戦争に対する「正しい理解と対応」ばかりでなくすべての問題、事象に対して、合理的な判断を下せるヨガ哲学ではあります。

さて、ヨガ哲学による「自衛戦争の考察」です。考察するときの哲学的段取り、手続きがあります。
①自衛とは
②戦争とは
の正確かつ総合的認識の確認をまず始めに行う必要があります。


自衛戦争論

ヨガ哲学の真髄を究めているむすびヨガ哲学=披露聡秘では、個体生命が自分の命をまもる形に四つあると考えます。
①自分個体を自分でまもる。もっぱら自分中心に命を維持する様に考え計らい行動する。
②自分の属する「種」の存続を歴史的流れとしてとらえて、全体的にまもる。
③自分、種に拘らずに、「命」そのものの全体を生きる。
④生死を超えた「存在意識」にゆだねる。

ところで、実際問題として考えると、現在の、アメリカを軸とした「戦争」は「純粋なフェアーな生命自衛現象」などでは全くないと見るので、まじめな「生命自衛哲学」など必要がないのです。全くバカバカしいまじめな悩みとなります。

しっかりと、哲学的洞察力をもって現状の軍事問題を観察、考察するならば、必然としてまず四つのケースを想定すべきです。
①命を脅かす「真の原因、真犯人」はなにか?誰かの確証。
②それは個人的なものか、国レベルのことか?
③解決方法には、何があるか?話し合い、殺し合い、思いやり、他人任せ等
④その他

一般的な認識として「戦争」は「国」レベルの命の取り合いの殺戮的暴力による問題解決法ということです。
その昔の、同士の「食糧確保のための縄張り争い」的争いは「人間レベル」の戦争ではなく、野生動物の「生存競争」のレベルです。戦争とは云えないでしょう。優れた人間同士なら、お互いに食糧事情が悪ければ「助け合いの話し合い」で解決できるのです。

いわゆる見た目の弱肉強食の摂理による「優秀生命個体、種族の保存」という理屈が「究極の自然法則」という考え方に立てば、単純な命の闘争による競い合いが究極の生命維持継続法という結論に縛られるでしょうが、そのような狭い了見で「自然生命」を総合的に捉える事はできないと思うのがヨガ哲学、むすびヨガ哲学・披露聡秘なのですがいかがなものでしょう。・

確証があるわけではないのですが、そのほうが、正しい判断、結論が下せるように感じます。
アメリカツインタワーの破壊は、ビンラディン等のテロなどではなく、一部アメリカ人の経済活動としての自作自演の可能性が大きい。

一連の世界紛争 (イラク、イラン、北朝鮮、小泉民営可策略、沖縄問題、捕鯨、石井紘基議員暗殺、オーム真理教サリン問題、明治維新、太平洋戦争、奇跡的日本の経済復興、孝明天皇暗殺、龍馬暗殺、京都、江戸城、昭和天皇無傷、牛肉・小麦の輸入と乳製品の消費拡大による日本人の欧米型疾患の増大、等々・・・)や、一連の社会現象は「アメリカ型博打経済」の仕掛けの一現象と捉えると、よくよく世界の情勢にピントがあい、理解しやすく思えます。

 生き物にとっては、基本的に生命自衛は必要ですが、一部の商売人の資産を肥やすための捨て石になるような、理不尽な「戦争ごっこ」は論外でナンセンスということになるのです。

ところで、ふっとため息をついて、考えて見ると、人間それも人面猿レベルの人間のやる「商売」の多くは「相手の弱みにつけ込み私服と至福を肥やすために、他人の生活が破綻し生命存続が、危うくなるまで徹底的に戦う」の様に見えて来ます。

さらに、深く直感し真の経済法則を理解するなら、他人の生活生命を根こそぎ破綻消滅させる行為は、真の経済とは云えない事が分かるハズです。

現実の「インチキ戦争」による理不尽な不幸を味わわないためには、前述の①②③④の理解実践に尽きますが、その他の項で、「農と食と健」「心と身と食」の最小限のバランスを確保すれば、おのずと、世間の実態を「直感」でき、解決策も見えて来るものと思います。

daasoku :
目先の敵は、同業のライバルか、野党か、割り込み者・車か、アメリカ軍か、小泉かブッシュか、ガンか、高血圧か、体脂肪か、血糖か、肝炎ウイルスか、女房の浮気か、不意景気か

真の敵は・・・己の異常食欲であり、宇宙真理、世間の実態についての無知!である。

                 
近代化の洗練された白人は、舶来趣味、開国商人センスの一部エリート日本人を買収し、日本国民衆を「物質偏重近代日本の欲望地獄」に引きずり込むために海を越えてやってきた。
徳川の埋蔵金は、黒船オーナーと、天皇家と、一部の幕府エリート等で山分けしたのだろう・・・と推理するのが妥当。

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