厚生労働省がん研究助成金(課題番号:17-14)による
「がんの代替療法の科学的検証と臨床応用に関する研究」
参考ウエブサイト
日本補完代替医療学会
金沢大学補完代替医療講座
米国国立補完代替医療センター
アメリカでの補完代替医療としてのヨガは・・
所見:
一読した感想では、
①補完代替というが、現医療法の問題点との比較検討が少ない
②科学的補完~という言い方をしているが、科学的的な現医療法の不十分を
補完する為には、非科学的な方法を取り入れる必要があると思うが
「体験談」の価値判断が最低ランクになっている。
③医師などは補完代替医療に否定的で、家族友人などは期待、希望的・・・
④補完代替医療の分類(米国NCCAM)
ホメオパシ、自然療法医学、中国伝統医学、アーユルベーダ、など
瞑想、祈り、心理、精神療法、芸術療法、音楽療法、ダンス療法、バイオフィードバックなど
ハーブ、食品、ビタミン、ミネラル、生理活性分子など
整体、カイロプラクティック、オステオパし、リフレクソロジ。マッサージ、ロルフィング、
アレクサンダーテクニック、フェルデンクライスなど
気功、レイキ、セラピューティック、タッチ、電磁療法など
分類するだけでは、「科」学的、部分的であり、
補完代替医療の哲学の基本である「総合性」「総合的に行う」が欠けていては
意味が無い。
dasoku:上記の方法、その他あらゆる方法を想定し、総合するのがヨガである。
上記分類のなかにヨガが抜けているが、そのほうが正解である。ヨガはテクニックではなく、
「総合する哲学」であった。当然、医療などの狭い分類の中には入らない。
もっとひろく深い観点である。目に見えない命の働きを扱うには、科学的手法だけでは
不十分である。科学的補完代替医療という考え方にはどこかに矛盾がある。「非科学」的方法
も取り込める様な哲学=ヨガこそが、真の補完代替医療というか、「総合健康法」になりうる。
dasoku2:
そもそもいわゆる「医療行為」自体が「補完代替医療」の一つと考えるべきでしょう。「本質的な医療」は「命の働きそのものを正す」ものだと思います。
表面的な症状に囚われて、策を弄(ろう)する医療はそもそもが代替であり、大体です。
天地自然の摂理に通じて、人の命の全うを補完する仕事が「医」とすれば、
真の補完代替医療は「宇宙、人間、命、無限、電気・・・」など「哲学 披露聡秘」に通じているもので無ければなりません。
哲学的な医療とは・・・
ちなみに、各抗がん剤の治癒効果の確率データを公表して、患者に選ばせたらいいと思うのですが、データは入手できるものでしょうか。情報をお持ちの方がいましたらコメントなど下さい。