
来週はいよいよ「バガヴァッド・ギーターを読む会」の最終回!
(一カ月延びましたが)
ぼちぼち、読み会の資料作りにとりかかっております。
最終回…
すごい迫力です。
変な言い方ですが、クリシュナは大クロージングをかけてきます。
(営業用語。最後の詰めのトーク)
意識を反らすのは不可能な感じ。
18章全編をかけてクリシュナが語りかけてきたことの真髄がある。
すでに何度も何度も読んできていますが、
本当に深いなぁ…とあらためてため息です。
前回、こちらのブログでも取り上げたのですが、
ギーターの本編について話し合う材料として、
ブッダやラーマ・クリシュナ、スワミ・サッチダーナンダ、ティック・ナット・ハンなどの
言葉を資料に引用することも多いです。
そこで今回も、ブッダの言葉をこちらのブログでシェアさせていただきます。
ブッダ…マイ・ヒーローです。。。
なんてアバンギャルドでパンクなお方なのだろう。
ギーターが一段落したら、あらためてブッダについて調べ直したいとも考えているほどです。
今回とりあげるのは、
インドに現在もあるカースト制度のこと。
バガヴァッド・ギーターにもカーストは取り上げられており、
クリシュナが解説しています。
でもね、クリシュナやブッダの説くカースト制は、
現行のそれとは意味が違っています。
(ブッダはカーストを全否定しています。)
家柄や血縁などで人を型にはめ込むようになったのは、
「人間が神の言葉を曲解して都合のよいように解釈変更したから」なのでは?
たしかに、ギーターを読んでいると
「そそそ、そんなぁ…」
と思ってしまうことも少なくありません。
これって、ちょっと間違ったら妖しい人が新興宗教に利用するんちゃうか?
というような一節もあり。
けれど、読み込んでいくと見えてくるものがあると思います。
また今度もみなさんと話し合うこと、楽しみにしています!
ブッダつまり仏教と、ギーターのヒンディーとは
まったく異なる世界観と言えるかもしれませんが、
偉大な聖者の言葉は宗派などを飛び越えます。
あらゆる枠を取り払って、あなたの心でこの言葉を受け止めてみてください。
生まれを問うことなかれ。
行いを問え。
火は 実にあらゆる薪から生ずる。
賤しい家に生まれた人でも、
聖者として道心賢固であり、
恥を知って慎むならば、
高貴の人となる。
(by ブッダ)
身をうけた生きものの間では
それぞれ区別があるが、
人間のあいだでは
この区別は存在しない。
人間のあいだで、
区別表示が説かれるのは、
ただ名称によるのみ。
(by ブッダ)
「バガヴァッド・ギーターを読む会vol.19」
最終回は8/19(金)19時~開催です。
初参加の方も歓迎します!ご興味のある方はどうぞご連絡下さいね。
iida330@gmail.com
8月のクラスレッスン他
★8/19(金)「バガヴァッド・ギーターを読む会vol.19」@関内ホール地下青少年育成センターミーティングルーム
★8/28(金)「月礼拝オープンクラス」@シルクロード舞踏館
★出張レッスン随時。
初回カウンセリングシートにご記入いただき、お体のお話聞かせて下さい。
その後、あなただけのプログラムを作成し、練習して行く、オーダーメイドのプライベートレッスンです。
(個人、グループ)
ご予約いただいた方から日程を組んで行きますので
ピンと来られた方はお早目にご連絡下さい。
動画など
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