今は元気にヨガの会をさせていただいている私ですが、
こうして元気で活動できることが、とにかく幸せなんです^▽^
だって、健康だからこそできることなんですから。
知的活動であっても
身体的な活動であっても
すべては健康な身体あってのことですものね。
もちろん、人間長くやっていれば
誰でもひとつやふたつ身体に問題はあるものです。
ですが、
自分が思うときに、思う場所に行けたり
思うままに活動が出来るというのは
それだけでかけがえのない幸せです。
普段当たり前に思っていることが
出来なくなったとき
自分がそれまでいかに恵まれていたのかを知ります…
失ってからその大切さを知るという愚行を
私は何度繰り返したことでしょう。
私は懲りないおバカなので
何度も何度も身体を壊しては、
良くなるとけろっと忘れてしまうという繰り返しを続けていました。
ところが、とにかくどう頑張っても這いあがれない的な体験をして
大きく考え方が変わったんですね。
今回は、自分自身の体験記をちょっとご紹介したいと思います。
今から約5年前、私はバセドウ病という甲状腺機能亢進症を発病しました。
代謝や全身の器官に影響をする「甲状腺ホルモン」が出過ぎてしまう病気です。
発覚すると甲状腺機能を抑えるお薬を飲むのが普通で、
その治療法で約80%の方は良い状態になるようですが
私の場合はそのお薬でかなり強い副作用が出てしまい、
肝機能障害を起こしてしまいました。
それが合図になったかのように、
それ以降ありとあらゆる「安全と言われるお薬」に副作用を起こし
ついには薬が飲めなくなってしまった。。。という経験をしました。
いわゆる過敏症という状態です。
バセドウ病を発病すると、
代謝が良くなりすぎて、
朝起きたときから眠るまで常時マラソンをしているような状態になります。
食べても食べても体重は減る一方で
それまで鍛えていた筋肉はみるも無残にこそげ落ちました。
心臓に負担がかかりすぎるため
β遮断剤というものを服用するのですが
そのお薬も飲めませんでした。
代替のお薬もNG。
よって、「我慢するしかない。」とお医者さんから言われる始末に。
その後、当然経過は悪化する一方で
肝機能の回復をまってアイソトープ治療を行いました。
ところが…それなのに…
私の過敏症は収まるどころか悪化の一途をたどりました。
バセドウ病で粘膜もやられてしまい
両眼の角膜疾患になったにもかかわらず
目薬すら点せなくなってしまったんですね。
そのため血清点眼といって
自分の血液を採取し、そのうちの血清成分だけを抽出し目薬を作りましたが
わずかに含まれる添加物を身体が受け付けず、強度のアレルギー状態になったりしました。
金属もNG。
ポリエステルなどの化繊もNG(なぜかポリウレタンはOKだった。)
化粧水などの女子ならば必需品のものもすべてNG。
当然化粧はNG。
塩素がダメなようで、お風呂には二カ月ほど入れませんでした。
シャワーを浴びても皮膚がひりひり痛むのです。
いや~こう書いてるとなんかすごい悲惨な感じですが
中でも大変に困ったのが食べ物でした。
とにかく何を食べてもアレルギーが起きちゃうんです。
さまざまな実験をした結果、
さつまいもはOKだったので、来る日も来る日も焼き芋ばかり食べていたりしました。
不用意に食べてしまったときは
アナフィラキシーというショック状態になってしまったことも。
お医者さんがびっくりするほど
通常あり得ない的な状態にばかりなった不思議な経緯だったため
私は当時、こうした経験をブログにまとめました(笑。
もしも同じように、「異例の症例」に苦しんでいる人がいたら
なんらかの参考になるかもしれない…と考えたからです。
※まだブログは稼働(放置状態)してますので
ご興味のある方はご一報下さいませ~m(__)m※
これらは、すべて身体の反乱というか
大きな転換地点だったのだと今は思います。
こうした普通ではない状態を長く経験すると
普通の感覚がマヒしてくるんですね。
何も考えられない、宙に浮かんだような精神状態になったとき
さまざまな気づきがありました。
特に感じたのは
「何が必要なのか」「何が不必要なのか」
というのは、
頭ではなく身体が知っている…ということです。当たり前の通説などが通用しない状態になると
人の感覚は研ぎ澄まされるのですね~。
ちなみにバセドウ病の症状がひどかったとき
私はヨガのアサナは行えませんでした。
眼の状態が良いときは、ヨガ関連の本を読めたりはしましたが
なんたって呼吸が深く出来ないのです。
どんなに頑張っても、肺の上方で止まってしまって
それ以上息を吸い込むことは不可能でした。
また、ヨガのポーズには
甲状腺を刺激するポーズが多いです。
亢進症のときに、これらをするのは良くないですね。
逆に甲状腺機能が低下している場合は
これらのアサナをするのは良いと思います。(実際私がそうなのです。)
ヨガの練習はそのときの健康状態と相談しながら行いましょうね。
お医者さまに了解をとってから練習をした方が良い場合もあります。
お気軽にメールでお問い合わせ下さいね。
ということで、
ちょっと読んでいて楽しくない話題ですみませんです~^_^;
次回は、「身体の声を聞く(3)」で
実際に「おお!私の身体ってすごい~!」
と驚いた体験をいくつかお話してみたいと思います。
☆☆☆2012年ヨガの会@横浜の活動予定☆☆☆
・1/28(土)10:00~11:30 関内ホール地下 青少年育成センター和室
・2/18(土)10:00~11:30 関内ホール地下 大ホールリハーサル室2
・3/24(土)10:00~11:30 関内ホール地下 青少年育成センター和室
☆個人レッスンも行っています。
日程等随時ご相談受付しています。
2012年個人レッスンは1/4よりスタート~!
☆3月4日(日)
横浜・石川町の素敵なヒーリングスペース「茶*蔵」さんにて、
呼吸法のワークショップを開催させて頂くことになりました~^▽^
お問い合わせ等、どうぞお気軽に!!
k-viento@sky.plala.or.jp
iida330@gmail.com
上記メルアドにご連絡の際は、件名「ヨガ」でお願いします~。
ツイッターでもお気軽にご連絡くださいね。
keialohaloha
こうして元気で活動できることが、とにかく幸せなんです^▽^
だって、健康だからこそできることなんですから。
知的活動であっても
身体的な活動であっても
すべては健康な身体あってのことですものね。
もちろん、人間長くやっていれば
誰でもひとつやふたつ身体に問題はあるものです。
ですが、
自分が思うときに、思う場所に行けたり
思うままに活動が出来るというのは
それだけでかけがえのない幸せです。
普段当たり前に思っていることが
出来なくなったとき
自分がそれまでいかに恵まれていたのかを知ります…
失ってからその大切さを知るという愚行を
私は何度繰り返したことでしょう。
私は懲りないおバカなので
何度も何度も身体を壊しては、
良くなるとけろっと忘れてしまうという繰り返しを続けていました。
ところが、とにかくどう頑張っても這いあがれない的な体験をして
大きく考え方が変わったんですね。
今回は、自分自身の体験記をちょっとご紹介したいと思います。
今から約5年前、私はバセドウ病という甲状腺機能亢進症を発病しました。
代謝や全身の器官に影響をする「甲状腺ホルモン」が出過ぎてしまう病気です。
発覚すると甲状腺機能を抑えるお薬を飲むのが普通で、
その治療法で約80%の方は良い状態になるようですが
私の場合はそのお薬でかなり強い副作用が出てしまい、
肝機能障害を起こしてしまいました。
それが合図になったかのように、
それ以降ありとあらゆる「安全と言われるお薬」に副作用を起こし
ついには薬が飲めなくなってしまった。。。という経験をしました。
いわゆる過敏症という状態です。
バセドウ病を発病すると、
代謝が良くなりすぎて、
朝起きたときから眠るまで常時マラソンをしているような状態になります。
食べても食べても体重は減る一方で
それまで鍛えていた筋肉はみるも無残にこそげ落ちました。
心臓に負担がかかりすぎるため
β遮断剤というものを服用するのですが
そのお薬も飲めませんでした。
代替のお薬もNG。
よって、「我慢するしかない。」とお医者さんから言われる始末に。
その後、当然経過は悪化する一方で
肝機能の回復をまってアイソトープ治療を行いました。
ところが…それなのに…
私の過敏症は収まるどころか悪化の一途をたどりました。
バセドウ病で粘膜もやられてしまい
両眼の角膜疾患になったにもかかわらず
目薬すら点せなくなってしまったんですね。
そのため血清点眼といって
自分の血液を採取し、そのうちの血清成分だけを抽出し目薬を作りましたが
わずかに含まれる添加物を身体が受け付けず、強度のアレルギー状態になったりしました。
金属もNG。
ポリエステルなどの化繊もNG(なぜかポリウレタンはOKだった。)
化粧水などの女子ならば必需品のものもすべてNG。
当然化粧はNG。
塩素がダメなようで、お風呂には二カ月ほど入れませんでした。
シャワーを浴びても皮膚がひりひり痛むのです。
いや~こう書いてるとなんかすごい悲惨な感じですが
中でも大変に困ったのが食べ物でした。
とにかく何を食べてもアレルギーが起きちゃうんです。
さまざまな実験をした結果、
さつまいもはOKだったので、来る日も来る日も焼き芋ばかり食べていたりしました。
不用意に食べてしまったときは
アナフィラキシーというショック状態になってしまったことも。
お医者さんがびっくりするほど
通常あり得ない的な状態にばかりなった不思議な経緯だったため
私は当時、こうした経験をブログにまとめました(笑。
もしも同じように、「異例の症例」に苦しんでいる人がいたら
なんらかの参考になるかもしれない…と考えたからです。
※まだブログは稼働(放置状態)してますので
ご興味のある方はご一報下さいませ~m(__)m※
これらは、すべて身体の反乱というか
大きな転換地点だったのだと今は思います。
こうした普通ではない状態を長く経験すると
普通の感覚がマヒしてくるんですね。
何も考えられない、宙に浮かんだような精神状態になったとき
さまざまな気づきがありました。
特に感じたのは
「何が必要なのか」「何が不必要なのか」
というのは、
頭ではなく身体が知っている…ということです。当たり前の通説などが通用しない状態になると
人の感覚は研ぎ澄まされるのですね~。
ちなみにバセドウ病の症状がひどかったとき
私はヨガのアサナは行えませんでした。
眼の状態が良いときは、ヨガ関連の本を読めたりはしましたが
なんたって呼吸が深く出来ないのです。
どんなに頑張っても、肺の上方で止まってしまって
それ以上息を吸い込むことは不可能でした。
また、ヨガのポーズには
甲状腺を刺激するポーズが多いです。
亢進症のときに、これらをするのは良くないですね。
逆に甲状腺機能が低下している場合は
これらのアサナをするのは良いと思います。(実際私がそうなのです。)
ヨガの練習はそのときの健康状態と相談しながら行いましょうね。
お医者さまに了解をとってから練習をした方が良い場合もあります。
お気軽にメールでお問い合わせ下さいね。
ということで、
ちょっと読んでいて楽しくない話題ですみませんです~^_^;
次回は、「身体の声を聞く(3)」で
実際に「おお!私の身体ってすごい~!」
と驚いた体験をいくつかお話してみたいと思います。
☆☆☆2012年ヨガの会@横浜の活動予定☆☆☆
・1/28(土)10:00~11:30 関内ホール地下 青少年育成センター和室
・2/18(土)10:00~11:30 関内ホール地下 大ホールリハーサル室2
・3/24(土)10:00~11:30 関内ホール地下 青少年育成センター和室
☆個人レッスンも行っています。
日程等随時ご相談受付しています。
2012年個人レッスンは1/4よりスタート~!
☆3月4日(日)
横浜・石川町の素敵なヒーリングスペース「茶*蔵」さんにて、
呼吸法のワークショップを開催させて頂くことになりました~^▽^
お問い合わせ等、どうぞお気軽に!!
k-viento@sky.plala.or.jp
iida330@gmail.com
上記メルアドにご連絡の際は、件名「ヨガ」でお願いします~。
ツイッターでもお気軽にご連絡くださいね。
keialohaloha