ダイヤモンドトレイル、紀泉山脈を歩く

大阪。奈良、和歌山県境のハイキング尾根道のダイヤモンドトレイルや紀泉アルプスを歩いた記録です。

真夏の金剛山モミジ谷を歩く その1 2024年8月1日

2024-08-03 18:01:14 | ダイヤモンドトレイル紀泉山脈を歩く

先週、京都トレイルの浄土寺橋から比叡山まで歩くつもりで

京阪電車出町柳駅から歩き始めたのですが、その日は京都は

最高気温39度の予報で 熱中症アラートが出ていました。

別にその日に限らず 京都市内は毎日そうですが。

 

しかし、真夏の京都市内のカンカン照りと 路面の照り返しの

両面攻撃に あえなくやられてフラフラになり おまけに

バプテスト病院横から上った山道も 無風の谷底道で蒸し風呂

状態で これもヘロヘロになり、結局瓜生山山頂でトレイル継続を

断念して 叡電一条寺駅へ下山しました。

 

(バプテスト病院横からのトレイル道を間違えて、病院の職員用

駐車場へ歩いている私を見かねて 病院の方が走ってきて正しい

道を教えてくださいました。「今日は特に暑いけど、大丈夫ですか」

と私を見て聞いてくださいました。カンカン照りの中を年寄りが

トボトボ歩いているので 危ないと思われたのでしょう。

ありがとうございました。ご心配をおかけしました。)

 

それからしばらく静養して体力回復を試みて 今度はいつも涼しい

金剛山モミジ谷へ行きました。

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真夏のモミジ谷を歩く その1

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太尾道は谷底道ではなく、尾根道なので いつも風があり ずっと日陰なので

快適に登れます。しかし急登の連続です。標高差600mを2時間ほどで登ります。

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いつも気を付けて歩く 急斜面のトラバース道に 真新しいロープが取り付けてありました。

ボランティアの方々、ありがとうございます。

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2時間弱で 大日岳山頂に到着です。ここは日影がないので足早に通り過ぎます。

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国見広場に到着しましたが、あまり人はいません。暑いから 皆さん日陰にいるのでしょう。

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金剛桜の足元に 藪萓草が咲いていました。

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よく見ると藪萓草はあちこちに咲いています。その向こうの街は富田林市です。

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いつもの東屋でお弁当を食べます。11時にスタートして1時20分です。

昨日は目の治療をしたので 今日はすこしゆっくり歩きました。

ここでゆっくり休憩して 2時半にスタートしました。

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山頂広場は 28度で 下界より10度ほどひくいですね。

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転法輪寺へお参りします。いつもはここから最高地点の葛木岳へ行き葛木神社に参拝する

のですが、今日はスタートがいつもより 1時間遅れたので ここからモミジ谷へ

直行します。

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モミジ谷入り口です。私が何回かモミジ谷入り口の標識を取り付けたのですが すぐに

外されます。見かねた誰かが 木に白ペンキマークを付けてくださいました。

この山は 悪戯する奴が多いのですが、素晴らしいボランティアの方もたくさん

いらっしゃいます。ツツジ尾谷の 今は無きポールさんやカトラ谷のNさん、Kさんたち。

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谷へ下りていくと、いきなりひんやりしています。

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足元には水が流れています。水越川の源流ですね。

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登ってくる人のために 谷の分岐点に真新しいマーキングがされていました。

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この目印ロープも最近のものです。

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いつもの分岐点です。私は右の谷から降りて来ましたが、

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別の谷から下るとここで合流します。それぞれの谷筋から涼しい風が吹き降りてくるので

しばし立ち止まり小休止します。

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こういう何気ないところも慎重に下ります。冬期は岩にはベルグラ(薄氷)が張り付いて

危険なので 余計に慎重になりますが氷が解けると わりといい加減に降りてケガする

ので 慎重に降ります。けがの詳細は少しあとで説明します。

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じゃぶじゃぶ歩いて降りていきます。

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第六堰堤を無事に降りて 少し涼みます。滝や堰堤の下は 特に気温が低く

涼しいのでしばし涼みます。夏にはありがたいですね。ここの堰堤と滝は

冬には氷瀑が出来てとてもきれいです。

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その2へ続く

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