ダイヤモンドトレイル、紀泉山脈を歩く

大阪。奈良、和歌山県境のハイキング尾根道のダイヤモンドトレイルや紀泉アルプスを歩いた記録です。

ツツジを見に大和葛城山へ行くも少し色が悪く感じました その1 2023年5月9日

2023-05-11 23:32:07 | ダイヤモンドトレイル紀泉山脈を歩く

毎年ゴールデンウイークが終わると 大和葛城山へツツジを見に行きます。

今年も出かけました。

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ツツジの大和葛城山 その1

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凄い車の列と人の群れです。ツツジの季節はいつもこうです。

国道309号旧道への分岐から水越峠まで路駐の車で一杯です。おまけにぞろぞろ沢山の人も

歩いていてなかなか先へ進めません。結局水越峠を越えてもなかなか駐車スペースが無くて

かなり祈りの滝方面へ下りて ようやく路駐できました。

向こうに見えてる青少年は金光桐蔭高校の遠足だそうで 天狗谷へ向かう私と峠付近ですれ違う時に

女子高生の一人が 「あと山頂までどれくらいですか」と聞くので 「まだ登山口にもきていない

よ。ここから登山口まで10分、登山口から2時間半」というと 全員で「キャー」と叫びました。

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新緑の道を登っていきますが、この辺りはまだ田んぼや畑の中の道です。

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田植えの前の掘り起こしの済んだ田んぼの先に 新緑の金剛山塊が見えています。

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道端に芋傍食(いもかたばみ)の花が鮮やかに咲いています。

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エニシダの花も満開です。

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田んぼや畑を抜けると 新緑の山道が始まります。

ひんやりとしてとても気持ちよく歩けます。

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この天狗谷道は渓流沿いの道です。水辺の冷気が 急登で火照った体に心地よく当たります。

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鎖場も無事に通過しました。トレーニングで歩くので いつもは背中のリュックは15㌔なのですが

今日は夏日予想なので 飲み物とお弁当で17㌔を超えています。重いので少しフラフラするのですが

慎重に鎖場を超えました。

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かわいらしい稚児百合が咲いています。

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雪笹も咲き始めました。

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歩き始めて1時間半くらいすると 山躑躅が咲いています。

今日は道路が車で一杯なので 水越峠のかなり向こう側から歩いて来たので 登山道に入るのに

40分くらい国道を歩きました。

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丸葉空木も咲いています。

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登山道を上り詰めて 弘川寺道に出ました。ここで急登は終わりです。

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キャンプ場に来ました。大和葛城山は 山頂付近が枯草などで覆われていて 火を使うことは

このキャンプ場に限ると書かれています。しかし以前ここで湯を沸かして 食事していた時に

ふと見ると張り紙がしてあり、ここの使節を使うときは 料金を払えと書いてありました。

そのため その後ここで食事をすることはやめました。

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その2へ続く

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ツツジを見に大和葛城山へ行くも少し色が悪く感じました その2 2023年5月9日

2023-05-11 23:31:06 | ダイヤモンドトレイル紀泉山脈を歩く

ツツジの大和葛城山 その2

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そこでいつも この藤棚の下で携帯コンロでお湯を沸かして食事します。

コンクリートのテーブルなので 火事の心配がなく安心して火を使えます。

それに 火気厳禁とも 料金払えとも書いてありません。

いつもこの時期は 頭上の藤が 満開なのできれいですが 今年は花が一房しか咲いていません。

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食後 御所市の町並みを見ながら 自然観察路へ向かいます。

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自然観察路にはいりました。山躑躅があちこちで咲いています。

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こちらの山躑躅は、真っ赤です。

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新緑の緑と、山躑躅の赤のコントラストがとてもきれいです。

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アチコチで、ガマズミも咲いています。

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青モミジも、とてもきれいです。

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この写真はギフ蝶のポスターの写真です。「この森には カタクリの花やギフ蝶が住んでいます。

採らないようにしましょう」と書いてあります。馬鹿じゃないの、そんなこと書くから 今時分は

おおきな補虫網を持った奴らが 立ち入り禁止の森の中に入り 岐阜ちょうを追い回しているのです。

それも何人も。過去何回もそいつらの写真を撮りましたけど、ブログには上げていません。

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自然観察路は 北尾根登山コースへ続きますが 分岐して道を登ると周面にダイトレが見えてきます。

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ダイトレを歩いて山頂に到着です。

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大和三山が見えていますが霞んでいます。

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山頂広場を歩いてツツジ園に向かいます。

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中央奥に霞んで見えているのが 我が家の裏山の岩湧山でしょうか。

晴れていたらよくわかるのですが 霞んでいるのでよくわかりません。

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山頂広場では この時期の恒例行事の「猿回し」が行われています。

いつもはもっとたくさんの人ですが 今日は見物客はわずかです。

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ツツジ園を見下ろす場所に来ました。

なんか色が悪いなあ。

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その3へ続く

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ツツジを見に大和葛城山へ行くも少し色が悪く感じた その3 2023年5月9日

2023-05-11 23:29:07 | ダイヤモンドトレイル紀泉山脈を歩く

ツツジの大和葛城山 その3

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正面に金剛山を見て ツツジを見下ろしながらダイトレを下ります。

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下に降りて来ました。やはり色が悪いようです。

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「こんにちわ」と声を掛けながら「蕾が多いようですね」とはなしかけてきた 金髪の二人の

御嬢さんたち(日本人です)に「そうですか 盛りを過ぎたから少し色が悪いと思ったのですが」

と返しました。

先ほどまで居た上の方は 赤というより 茶色に見えますが。盛りをすぎたとしか見えないけどなあ。

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下の方は 赤いけど 上の方は見なちゃいろにみえますが。

先ほどの金髪二人組のお姉さんによると MBSテレビの なんとかさんというおじさんの

アナウンサーが上にいて 実況をしていたということです。そういえば 撮影機材を持った人たちが

アチコチで走り回っていましたけど。

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私もこのウッドデッキにあげてもらい 座らせてもらいました。

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背中の思いリュックを下ろして少し休憩させてもらいました。

食事して 飲み物を飲んで少し軽くなりましたが まだ15キロ以上あります。

やはり上の方に行くほど色が悪いようです。

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デッキの近くのツツジを見るとやはり盛りを過ぎているようです。

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ツツジの足元のカタクリの花を探すと 花は落ちて 実が生っていました。

これらの斑入りの葉ももうすぐ消えてしまいます。

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帰りに パラグライダーグランドに立ち寄りましたが やはり景色は霞んでいて 正面の高見山は

見えません。

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下山中のダイトレにはツボ菫がたくさん咲いていました。

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大鳴子百合も早々と咲いていました。

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いつものところにはいつものように藤の花が満開でした。

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正面に金剛山塊が見えてきたら もうすぐ水越峠です。この辺りも新緑がきれいです。

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登る前には旧国道にびっしりと駐車していた車も ほとんどいなくなっていました。

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この日もジオは不調でした。自然観察路や水越峠付近は間違っていますし、最初の方は記録が抜けていますので加筆しました。

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標高400m弱の峠から150mほどいったん下り 950mの山頂に登ると 標高差が2000mに

なるそうです。どんな計算や。

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おわり

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