ダイトレを歩いて大和葛城山へ行き、カタクリや猩々袴の写真を撮りに
行きました。
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歩いたコースです。水越川公共駐車場(無料)からスタートしダイトレを
大和葛城へ登り、天狗谷を降りて青崩へ下るコースです。
水越川公共無料駐車場を午前10時にスタート。
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ダイトレ入り口まで約15分。更にダイトレを20分くらい歩いて振り向けば、
金剛山が見えてきます。更に50分くらい歩くとツツジ広場に出ます。
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山頂付近に新しい広場が出来ていました。
見るとパラシュートのようなものを広げている人が。
聞くと、村有林をお借りしてパラグライダー仲間で
山林を伐採し、スタート広場を作ったとか。
「大変な作業ですねえ」というと「村の許可をもらうほうが
ものすごく大変でした」とのことでした。
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この広場は南東を向いていて、奥駈、台高の峰峰が正面に見えます。
この方は私より少し年上に見えました。正面前方のゴルフ場(たぶん花吉野
C.C.)近くへ行くそうです。
直線距離で約10kmです。風は向かい風。
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しばらく風を待つうち、ちょうどよい向かい風が来ました。その方は
「よし、行きます」といって 紐を引いて風を受けました。
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うまく風をつかみました。
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うまく浮いて、いったん下へ運ばれます。
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しかし次の瞬間、すごいスピードで上昇を始めました。
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あっという間です。
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完全に風に乗りました。
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そして空高く 消えていきました。
ほんの数秒の出来事でした。しばらく目で追いましたがどこにも見えません。
それで再び 山頂へ歩き出しました。
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山頂展望広場の正面には 金剛山が。
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いつも歩く岩湧山もよく見えます。
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奥駈の峰々です。この左には高見山から大台ケ原までの台高縦走路
が全部見えていました。
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(※ブログをご覧なった方からコメントを頂き、山名の間違いを指摘していただので、修正させて頂きました。)
(ブルーの約45度のラインが大和葛城から見た山上ヶ岳方向のラインです。
ピンクのラインは岩湧山から山上ヶ岳方向です。)
今までにたずねた山の峰から見た峰々の記憶に残った写真を少しずつ整理しています。
ブログ「峰々の記憶」に載せていますのでまた覗いてみてください。
http://yochanh.blog.ocn.ne.jp/minenokioku/
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日当たりのよいウッドデッキの上でお昼を食べたら、ポカポカとして
あまりの気持ちよさに、ついうとうとして お昼寝しました。
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山頂では子供が走り回っています。その向こうには奥駈の山々が
見えています。
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山頂付近で、カタクリの花や猩々袴を探しましたが、数年前には群生していた
場所には、ぜんぜん見当たりません。「婿洗いの池」や「自然探求路」にも
行ってみましたが、どこにも見つかりませんでした。
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仕方なく 天狗谷を下山し、帰ることにしました。
途中の鎖場を慎重に降ります。
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「青崩(あおげ)」の集落から遊歩道を歩いて駐車場に戻ります。
駐車場は右の道路のすぐ上です。
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駐車場に着いたのは午後3時半でした。
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カタクリの群生や、猩々袴の花は結局見つかりませんでした。
時期がずれていたのか、盗掘にあったのか。残念です。
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それにしても、パラグライダーが飛び立つ瞬間をはじめて間近で見ましたが
すごいスピードで迫力満点でした。「向かい風を受けて舞い上がり
その風の方向へ飛んでいく」なんか難しそうでした。
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