先日テレビで放映している「日本二百名山一筆書き踏破」という番組を見ていたら、
なんと私の家の近所の金剛山を放映していた。
誰が何を基準にそんな山リストを決めたか 全く理解できないのであまりこの手の番組は見ないけど
日帰り登山の私には 絶対に行けそうも無い後立山の「奥大日岳」などが二百名山に
入っているらしいのは まだしも 私の百名山に堂々入っている「蝶ヶ岳」は入っていないのです。
そしてこんな低山で里山の金剛山が入っているなんて 益々不可解です。
その番組の中で田中陽希さんは 和歌山県橋本市の明王寺の石段を登りダイトレへ出てダイトレから
金剛山へ登っていました。もちろん 金剛山という名の山はないので 最高峰
葛木岳の中の葛城神社がゴールでした。
※葛木岳は神社神域の為入れません。境内は標高1110mほどで葛木岳は1125mです。
またこのコースの標準コースタイムは3時間半ですが、田中陽希さんは半分以下で歩いています。
久しぶりに私も明王寺の石段と 不動山巨石群を歩いて見たくなりました。
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明王寺石段から不動山、神福山へ その1
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地図を見ていたら 紀見峠を越えてすぐの 橋本市柱本から横手八幡神社を経て妙往時のある杉尾へ行く
山沿いの小さな道があります。その道をバイクで行きました。
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柱本地区芋谷に有名な棚田がありました。(私は始めて知りましたが)
とてもきれいでした。
それから暫く進むと 道は非常に荒れて 雨水で大きくえぐれて バイクでは進めなくなりました。
棚田に戻り 作業していた方に聞くと「林間田園都市駅前から都市計画道路を走り城山台4丁目の
交差点の次の信号から農免道路に入ると 杉尾への標識がでてるよ」と親切に教えてくださいました。
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農免道路の ここから杉尾集落へ入れます。
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立派な駐車場とトイレがあります。ここへは過去一度 河内長野市天見の文田谷からダイトレへ登りダイトレを杉尾峠から
ここへ降りて往復したことがあります。かなりの距離でしたけど。
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駐車場から歩いていくと 明王寺がすぐ見えてきます。
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マピオンの地図です。明王寺の石段がちゃんと表示されるほど長い石段です。
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境内のこの場所から石段が始まります。
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長い階段が続きます。最初は石段ですが途中から丸太風のコンクリート階段です。
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途中に休憩ベンチもあります。
田中陽希さんは「いつもと違う筋肉なので疲れますね」と言いながら登っていました。
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降り返ると杉尾集落があんなに小さく見えます。
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ここで回り道と合流します。階段が苦手な人は 回り道をゆっくり歩いて来れます。
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最後は石積みの階段になりました。
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休憩所があります。前回はこの中でお弁当を食べました。
この建物は 地元のボランティアで立てられたそうです。
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このあたりは「不動山巨石群」と呼ばれる巨石地帯だそうです。見上げると巨石の元に三つの祠があります。
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手水で手を清めてから 祠に参拝します。
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お参りしてから出発します。金剛童子、不動明王、八大竜王と山岳修験の神々が祭られています。
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ダイトレへの登山口です。2.1キロと書いてあります。
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いきなり急登が始まりますが、陽希さんが仰ったように やはり普通の山道のほうが石段より登りやすいです。
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杣道が数箇所分岐していますが、標識がしっかりしていますので安心です。
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暫く尾根道のアップダウンを繰り返すと
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広場に出ました。
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ここが 不動山山頂らしいですが、眺望は全く効きません。標高は約600mです。
巨石群の登山口から ダイトレまでの丁度中間地点です。
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それからもアップダウンを繰り返して ダイトレへ残りの1キロを歩きます。
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ダイトレに出ました。標高は700メートル前後で 不動山より約100m登ってきました。
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合流点から少し歩くと
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行者杉に出ました。
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奈良県五條市の市街が見えます。登って来たのは 和歌山県橋本市です。
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役行者堂に参拝してから
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いつものように隣の小屋で食事させていただきます。
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食後ダイトレを金剛山方向へ進みます。
途中広場があり「城屋敷跡」と書いてあります。このあたりは楠木正成の勢力範囲で 大和の五條をにらんだ
この地に出城を設けたようです。
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大坂から奈良県五條市へ抜ける国道310号線の金剛トンネルの真上を通過します。
トンネル脇の登山口からも ここへ10分ほどで登ってこれます。
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その2へ続く
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なんと私の家の近所の金剛山を放映していた。
誰が何を基準にそんな山リストを決めたか 全く理解できないのであまりこの手の番組は見ないけど
日帰り登山の私には 絶対に行けそうも無い後立山の「奥大日岳」などが二百名山に
入っているらしいのは まだしも 私の百名山に堂々入っている「蝶ヶ岳」は入っていないのです。
そしてこんな低山で里山の金剛山が入っているなんて 益々不可解です。
その番組の中で田中陽希さんは 和歌山県橋本市の明王寺の石段を登りダイトレへ出てダイトレから
金剛山へ登っていました。もちろん 金剛山という名の山はないので 最高峰
葛木岳の中の葛城神社がゴールでした。
※葛木岳は神社神域の為入れません。境内は標高1110mほどで葛木岳は1125mです。
またこのコースの標準コースタイムは3時間半ですが、田中陽希さんは半分以下で歩いています。
久しぶりに私も明王寺の石段と 不動山巨石群を歩いて見たくなりました。
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明王寺石段から不動山、神福山へ その1
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地図を見ていたら 紀見峠を越えてすぐの 橋本市柱本から横手八幡神社を経て妙往時のある杉尾へ行く
山沿いの小さな道があります。その道をバイクで行きました。
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柱本地区芋谷に有名な棚田がありました。(私は始めて知りましたが)
とてもきれいでした。
それから暫く進むと 道は非常に荒れて 雨水で大きくえぐれて バイクでは進めなくなりました。
棚田に戻り 作業していた方に聞くと「林間田園都市駅前から都市計画道路を走り城山台4丁目の
交差点の次の信号から農免道路に入ると 杉尾への標識がでてるよ」と親切に教えてくださいました。
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農免道路の ここから杉尾集落へ入れます。
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立派な駐車場とトイレがあります。ここへは過去一度 河内長野市天見の文田谷からダイトレへ登りダイトレを杉尾峠から
ここへ降りて往復したことがあります。かなりの距離でしたけど。
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駐車場から歩いていくと 明王寺がすぐ見えてきます。
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マピオンの地図です。明王寺の石段がちゃんと表示されるほど長い石段です。
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境内のこの場所から石段が始まります。
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長い階段が続きます。最初は石段ですが途中から丸太風のコンクリート階段です。
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途中に休憩ベンチもあります。
田中陽希さんは「いつもと違う筋肉なので疲れますね」と言いながら登っていました。
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降り返ると杉尾集落があんなに小さく見えます。
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ここで回り道と合流します。階段が苦手な人は 回り道をゆっくり歩いて来れます。
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最後は石積みの階段になりました。
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休憩所があります。前回はこの中でお弁当を食べました。
この建物は 地元のボランティアで立てられたそうです。
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このあたりは「不動山巨石群」と呼ばれる巨石地帯だそうです。見上げると巨石の元に三つの祠があります。
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手水で手を清めてから 祠に参拝します。
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お参りしてから出発します。金剛童子、不動明王、八大竜王と山岳修験の神々が祭られています。
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ダイトレへの登山口です。2.1キロと書いてあります。
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いきなり急登が始まりますが、陽希さんが仰ったように やはり普通の山道のほうが石段より登りやすいです。
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杣道が数箇所分岐していますが、標識がしっかりしていますので安心です。
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暫く尾根道のアップダウンを繰り返すと
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広場に出ました。
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ここが 不動山山頂らしいですが、眺望は全く効きません。標高は約600mです。
巨石群の登山口から ダイトレまでの丁度中間地点です。
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それからもアップダウンを繰り返して ダイトレへ残りの1キロを歩きます。
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ダイトレに出ました。標高は700メートル前後で 不動山より約100m登ってきました。
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合流点から少し歩くと
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行者杉に出ました。
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奈良県五條市の市街が見えます。登って来たのは 和歌山県橋本市です。
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役行者堂に参拝してから
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いつものように隣の小屋で食事させていただきます。
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食後ダイトレを金剛山方向へ進みます。
途中広場があり「城屋敷跡」と書いてあります。このあたりは楠木正成の勢力範囲で 大和の五條をにらんだ
この地に出城を設けたようです。
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大坂から奈良県五條市へ抜ける国道310号線の金剛トンネルの真上を通過します。
トンネル脇の登山口からも ここへ10分ほどで登ってこれます。
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その2へ続く
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