ダイヤモンドトレイル、紀泉山脈を歩く

大阪。奈良、和歌山県境のハイキング尾根道のダイヤモンドトレイルや紀泉アルプスを歩いた記録です。

金剛山へ初めてのルート文殊尾根で登り細尾谷で下山したが良い道でした。2018年12月19日その1

2018-12-23 23:30:18 | ダイヤモンドトレイル紀泉山脈を歩く
前回 ダイヤモンドトレイルを天見の文田谷から金剛山までのロングコースを歩きましたが
金剛山で 何人かの女性グループに聞くと「文殊尾根から登り 念仏坂を下山」する人が
多かったので 私も始めてのコースを歩いてみることにしました。
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金剛山 文殊尾根から細尾谷 その1
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金剛山登山地図です。ピンクが登りで「文殊尾根」、ブルーが下山予定の「細尾谷」です。
あとで分かりますが 直ぐ横の「寺谷」は遭難事故が起こったため立ち入り禁止だそうです。
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大阪府営駐車場(一日600円)に車を入れると おっちゃんが出てきて「初めてですか」と聞くので
「金剛山は何回も来ているが今日歩く予定の文殊尾根と細尾谷は 初めてだ」というと
「車を止めたらちょっときてください」と言うので
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この案内図を渡されて「最近滑落事故が続きました」そのため 千早赤坂村長命でカトラ谷と寺谷は
村内事故が起きたので 当分立ち入り禁止です。
基本的にこの遊歩道以外は登山禁止ですが、その他のコースは十分気をつけて歩いてください。
ということでした。
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駐車場奥の階段を下りると 前回南海高野線天見駅からここまで歩いてバスに乗ったバス停が見えました。
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ここが念仏坂の入口「百が辻(ももがつじ)」でここから登ります。
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しばらく念仏坂の林道を歩きます。
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分岐点に来て迷っていると たまたま念仏坂を降りてきた人が居たのでその方に聞くとやはり
ここが文殊尾根の入口だそうです。
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ボランティアの方たちのお陰て よく整備された山道を登ります。
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突然上から若い女性のグループが降りてきました。その後も何人も降りてきます。
どうやらこの道は人気のコースのようです。
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峠に着くと
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新しい尾根道を歩きます。標識はまったくありません。
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峠に着くたびに 右や左へ新しい尾根道を歩くことを繰り返すと
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うっすらと残雪が現れました。このまえ 金剛山が初冠雪したと地元のニュースで言ってた雪の残りです。
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初めての標識が現れました。正式な標識ではなく、境界杭に誰かが書き込んだもののようです。
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そのうち手作りの休憩スポットがありました。
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河内平野を見ながら小休止です。
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そのうち先行者の方に追いつきました。
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その方とお話しながら しばらく登り続けました。
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その方に教えていただいて 少し分岐して「文殊岩屋」に立ち寄りました。
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金剛山 文殊尾根から細尾谷 その2へ続く
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金剛山へ初めてのルート文殊尾根で登り細尾谷で下山したが良い道でした。2018年12月19日その2

2018-12-23 11:30:37 | ダイヤモンドトレイル紀泉山脈を歩く

金剛山 文殊尾根から細尾谷 その2
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文殊岩からしばらく遊歩道を進みます。
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するとここに出ました。葛木神社の社家「葛城家」の歴代の墓所です。

葛城家は 紀元前二世紀末に秦国からやってきた徐福に殺された出雲王家の主王副王の八千矛と八重波津身の
ご子息達の 味鋤高彦、奇日方たちが秦国人との共存をきらい大和へ移住して 創り上げた
出雲王家の末裔です。

上の図が紀元前当時の王家の系図です。

※古代出雲王朝ゆかりの地を訪ねて 葛城山録の出雲王家の人々はこちらから入れます。
https://blog.goo.ne.jp/yochanh1947-kodaiizumo/e/a3d2135e21d01133ebd0c732a0b574a8
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そこからしばらく歩くと ロープウエー駅と国見広場の分岐に出ました。国見広場方向へ進みます。
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地面にはうっすらと雪が残っています。気温は電光掲示板では1度です。
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今日はウイークデイですが沢山の人です。
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いつものように うどん屋さんへ入りました。
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湯気でカメラが曇りました。これがお昼ご飯で550円です。

※なんか煙たいなあと横を見たら なんとうどん屋の店の中でたばこょすっている奴が居ました。
山の上にきれいな空気を吸いにきてるのに なんで煙なんか吸うのでしょう。
トレイ前でも沢山の若者がタバコを吸っていました。アンナ迷惑な奴らは山に来ないで欲しいものです。
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食後転法輪寺へ参拝します。
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寒いしゴミのような雪が時々チラついているので境内には誰も居ません。
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高々千メートルの里山ですが、ここまで無事にこれたお礼と無事下山をお願いしました。
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神社への参道を歩きます。
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葛木神社です。社家は葛城家です。当然このお社は大社造りで、千木も出雲式の縦削ぎです。
本殿の裏手の小高いところが金剛山葛木岳のサミットで1125mです。神域の為入れませんが。
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お隣の大和葛城山を見下ろします。
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冬枯れのブナの森を歩きます。
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ブナの枯れ枝の向こうに 奈良県御所市の市街が見えます。
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さあ来た道へ引き返します。
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しばらく遊歩道を歩くと
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右手の沢道への入口が閉鎖されていました。先程の駐車場のおっちゃんの言うた通りの
遭難事故のあった寺谷の入口です。
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底からしばらく歩くと 右へ降りる道がありました。しばらくここで考えていたら たまたま
通りかかった 女性に聞くと ここが 細尾谷の入口だそうです。その女性は道の名前はご存知
ありませんでしたが スマホの山地図で調べていただきました。
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金剛山 文殊尾根から細尾谷 その3へ続く
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金剛山へ初めてのルート文殊尾根で登り細尾谷で下山したが良い道でした。2018年12月19日その3

2018-12-22 00:10:37 | ダイヤモンドトレイル紀泉山脈を歩く

金剛山 文殊尾根から細尾谷 その3
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道は鮮明な踏跡があり、迷う事はありません。
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急坂にはボランティアの方がロープをフィックスしてくださっています。
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やがて道は沢へ入りました。
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沢筋の道と沢の中と交互に進みますが テープやふみあとがあり、迷う事はありません。
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台風の跡も 何箇所かありました。
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水場もあります。
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なんと手作りのがっしりした 階段までありました。
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しばらく藪の中の道を進むと
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滑落事故のあった寺谷の入口も閉鎖されていました。
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更に歩くと前方に念仏坂が見えてきました。
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ここに出てきました。
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目の前には索道ウインチがあります。
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念仏坂を少し下ると水場があり
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そのよこに 階段がありますが これは文殊尾根の入口階段ではありません。
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もう少し下ると「栃の大木」があり
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その横の階段が文殊尾根の入口階段です。地元ではこのポイントを「アナグマ」と呼んでいます。
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更に念仏坂を下って 百が辻に戻ってきました。
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駐車場にもどると車は私一人でした。例のおじさんが出てきて「道はどうやった?」と聞くので
登りの文殊尾根も下りの細尾谷も 良く整備されていて全く危ないところはなかったよ。
というと 安心していました。
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歩いた記録です。
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高度と距離の記録です。百が辻の標高が約650mと比較的高いので 標高差も距離も少ないので
約1時間半と 簡単に登れます。それでグループが沢山歩いていたのでしょう。
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「ダイトレ紀泉山脈を歩く」のトップページはこちらからもどれます。
http://yochanh.sakura.ne.jp/kongodaitore/index.html
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