南葛城山再チャレンジ その2
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しばらく背丈の低い藪をこぎながら進むと 見覚えのある標識がありました。
道は藪で覆われていて 分かりませんが。
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白くボロボロになったひもは私が取り付けたピンクのビニール紐です。ひもを新しくしながら進みます。
道は隠れていますが ここは右下へ進むようです。
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やがて 左手に岩湧山のはげ山が見えてきました。方向は合っているようです。
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白く積雪したところが道のようです。しかし左はスパッと切れ落ちているので注意深く進みます。
悪いことに 道はかなり凍っていて つるつる滑ります。
チェーンアイゼンを持ってきているので 装着しようか迷いましたが もう少しこのまま進みます。
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やがて見覚えのある 崩落斜面に来ました。
こんなところに落ちたら おそらく永久に発見されないでしょうね。
今日は 山部深いうえに 危険個所もあるので「ココヘリ」(JARO-日本山岳救助連盟 の貸し出す
ヘリコプター用発信機)を持ってきています。
過去に2度も雪山で滑落し、九死に二生を得た記憶がよみがえります。
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斜面の際を 慎重に登ります。一歩ずつ慎重に進みます。
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やや、突然笹刈りがされている場所に来ました。このあたり 誰も歩いた形跡がないのに
一体何が起こったのでしょう。
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なんや、大阪府森林破壊組合の奴らの仕業です。あいつらはいたるところで 間伐した材木を
登山道に放置します。いままでに ダイトレに 二度 間伐材が放置されて通れないので 1時間くらい
かかってどけたことがあります。あいつらは 山歩きをする人々のことなんか なにも考えていません。
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こんなことされたら道がますますわかりにくくなってしまう。
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先ほどのガレ場まで引き返して ガレ場の際を登りました。この方が道が分かりやすいからです。
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道がほとんど分からないけど 笹の背が低いので見渡せます。
右上の山頂を念頭に 適当に歩きやす手ところを進みます。
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やがて 見覚えのある標識に出ました。もう何が書いてあるのか読めませんが
山頂附近の地図が書かれていたはずです。
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新しい標識もあります。この場所は 山頂への道と 左へ行く経塚巡礼道との分岐点で
私も分岐標識を取り付けましたが どこかに行ってありませんでした。
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ここを登ると 峠の尾根に出てあとは山頂へ平たんな道です。
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峠に出ました。私の取り付けた標識は 腐ったのか無くなっていました。
ビニールひもを新しく結びました。
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その3へ続く
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