ダイヤモンドトレイル、紀泉山脈を歩く

大阪。奈良、和歌山県境のハイキング尾根道のダイヤモンドトレイルや紀泉アルプスを歩いた記録です。

雪の日曜 金剛山 その1  2018年1月28日

2018-01-30 23:19:45 | ダイヤモンドトレイル、紀泉山脈を歩く
このところ寒波が居座り あちこちで大雪の報道が毎日のように聞こえてきます。

私はスノータイヤを履いた四駆に乗っていますが 関西のほとんどの人は ノーマルタイヤで 
平気で雪道を走り、とんでもない事故を起こしたり 立ち往生して 道路を塞ぎます。
そこで遠出はしないようにしています。

関西でも日本海側の人は そんなあほなことはしません。昔若狭で働いていましたが
雪が積もろうが吹雪になろうが 皆さん普段どおりに運転して生活していました。
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毎日自宅の窓から見える金剛山は 今でも上の方は真っ白です。久しぶりに金剛山へ出かけました。

日曜日の雪の金剛山 その1
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計画図です。昭文社の地図です。水越川駐車場から太尾道で登りダイトレを下る予定です。
※ダイトレはダイヤモンドトレイルで 大阪奈良和歌山県境の山尾根のハイキングコースです。
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駐車場に10時半過ぎに着きましたが1台だけ空いていました。よくみると植え込みの枝が邪魔で
皆さん敬遠したようです。20分ほどかかってツツジの枝を切り落として駐車できました。

支度をしていると 隣の車の方が降りてこられました。いろいろお話をしていると なんとその方は
今日が金剛山登山7500回目だそうです。凄いなあ。私より四つ上のジーちゃんでした。
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11時20分スタートです。気温3度。旧国道を少し登ります。凄い数の不法駐車です。
今日は路線バスが走るのでバスが通れればいいのですが。
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ここから太尾道に入ります。ちゃんと手作り看板が出ています。
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はじめのうちは雪のかけらもありません。
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歩いていくと 残雪がちらほら見えるようになりました。
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上から降りてきた親子連れとすれ違いました。二人とも簡易アイゼンを手にぶら下げています。
上の方は圧雪状態のようです。
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やがて登山道にも雪が見え出しました。
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尾根に出ました。太尾東尾根です。
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斜面にも雪が残るようになりました。
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道はツルツルです。
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ツルツルを避けて 足跡の無いところを歩きます。
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歩き始めは細かい雪がチラついていましたが、ここに来て激しく横殴りの雪が降り出しました。
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急登が始まりました。
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やがてこのコース一番の急登に差し掛かりました。ボランティアの方がロープをフィックスしてくれています。
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急登が終わると雪は一気に増えました。
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しばらく小さなアップダウンを繰り返します。
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取り残された石塔の頭にお花が供えてあります。
この道は葛城経塚二十八宿第二十一番「湧出岳」への巡礼道だったのでしょう。
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雪は更に増えました。
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右を見ても左を見ても雪景色です。
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太尾塞跡に到着です。ここまで2時間近くかかりました。あと30分ほどです。
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熱いお茶を飲み小休止です。
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このモンベルのトレッキングシューズは 雪をよくグリップしてくれます。
まだまだ雪の上を安心して歩けるので アイゼンを付ける気にもなりません。

朝鮮半島の「トレクスタ」のようにびくびくして歩くことが無いので安心です。
トレクスタは内側から突起がでてきて 痛くなり 歩けなくなる事故に会い捨てましたが
残った新しいトレクスタは安心して履けないので 山旅には持っていけません。

普段の岩湧山の散歩に使っていますが 最近の雪ではグリップが効かず 岩湧程度でも良く滑り
全くいいとこなしです。やはり朝鮮半島の奴らのすることは 外見のモノマネですね。
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さらに雪道を進みます。沢山の人が歩き 圧雪状態ですが小幅でキックステップで 安全に進みます。
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日曜日雪の金剛山その2へ続く
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雪の日曜 金剛山 その2  2018年1月28日

2018-01-30 23:19:28 | ダイヤモンドトレイル、紀泉山脈を歩く

日曜日の雪の金剛山 その2
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やがて回りに樹氷が現れました。
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しばらくあるくと六道の辻にとうちゃくです。大日岳まであとすこしです。
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こちらは 石ブテ尾根からの道です。
六道というからには昔は六つの道があったのでしょうが今は四つしか思い浮かびません。
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山頂から下りてこられた方が「この道を降りるとどこへいくのでしょうか」と聞いてこられました。
聞くと 私と同じ駐車場から 青崩道でセト経由で登り山頂から下りるところだそうです。
手ぶら軽装なのでびっくりしました。私の歩いて来た道をお教えしました。
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大日岳直下です。山頂が見えてきました。
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大日岳山頂到着です。標高1094mです。
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大阪平野展望ポイントへ行ってみました。
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雪が降り続いているため 何も見えません。
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気温はマイナス3度です。風が少し弱くなったので 寒さはかなり ましになりました。
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一旦下って お寺や山頂広場へ向います。
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なんか張り紙がして有りました。見ると黒栂谷林道の通行止めのおしらせです。
今年の台風で 林道が崩壊して 通行止めのままです。
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私の好きな樹氷のトンネルポイントに来ました。
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樹氷の上に更に雪が積もっています。
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左右の景色をキョロキョロ見ながら進みます。
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何組かの親子連れが お尻に引くソリを持って 私の来た道へ向います。どこへ行くのでしょう。
ソリ遊びが出来そうな場所は無かったはずだけど。
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子供達の歓声が聞こえてきました。
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お寺が見えてきました。
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ツララのカーテンが出来ています。
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金剛山転法輪寺境内に出ました。
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沢山の人がいます。さすが日曜日です。ソリを持った家族連れはロープウエーで登ってきたのでしょう。
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日曜日なので家族連れが多いようです。電光掲示板の温度はマイナス3度と大きく表示されていました。
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お腹が減ったので とりあえずうどん屋さんへ入ります。
時刻は1時50分、歩き始めて2時間30分、雪があったけど いつもと同じタイムでした。
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いつも注文するヤツです。550円なり。これに食後のコーヒーをつけて千円です。
千メートルの山の上だからしょうがないですね。
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店内は満席です。しかも赤ちゃんが泣いていてびっくりです。
こんな山小屋のようなところで 赤ちゃんが「ギャーギャー」泣いていたのはとても新鮮な驚きです。
飛行機の中や新幹線の中で泣かれるのは 困りものですけど。
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30分ほど休憩して国見広場へ向います。
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日曜日の雪の金剛山 その3へ続く
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雪の日曜 金剛山 その3  2018年1月28日

2018-01-30 23:19:09 | ダイヤモンドトレイル、紀泉山脈を歩く

日曜日の雪の金剛山 その3
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国見広場もたくさんのひとです。
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残念ながら ここでも大阪平野の方は 雪のため何も見えません。
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間違いだらけの看板です。
まず金剛山という名前の山はありません。湧出岳、葛木岳、大日岳、白雲岳などの山塊の総称が
金剛山で、しかもその最高峰は 葛木岳で ここは単なる国見広場です。
しかも標高は大日岳より少し低い1060m前後です。
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お寺へ向います。
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先ほどまでの雑踏はなく、ここは静かです。
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寒そうなお不動さんにご挨拶してから、石段を登ります。
石段は雪が踏み固められてツルツルですが なんとか歩けました。
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考えてみたら、今年の初詣です。ご本尊のお不動様に 今年の山旅の安全を祈願しました。
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お寺を後にして先へ進みます。
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葛木神社参道を進みます。
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ここにも樹氷が出来ていました。
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葛木神社の手水は凍りついています。
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ここも今年の初詣です。主祭神 は 一言主つまり事代主なので古代出雲王家第八代副王の八重波津身です。
出雲の神さんには 「二礼 四拍手 一礼」です。
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本殿はもちろん大社造りです。八重波津身が徐福らに幽閉殺害された後 支那人たちとの共存を嫌った
皇子の奇日方たちが葛城地方に移住して 事代主を祀るこのや城を建てたので 当然大社造で このほか
移住してきた出雲族が建てた神社はすべて大社造りです。

雪が積もり 神々しいですねえ。
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本殿右上の葛木岳山頂は 神域の為入れませんがこの地点でも 手元のGPSで1120m前後あります。
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末社にお参りしながら 裏参道を下ります。
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ブナの森から見下ろす大和葛城山は 吹雪に隠れて見えません。
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ツルツルの道をダイトレへ向います。
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大勢の家族連れが ロープウエーの駅のほうから 楽しそうに話しながらソリを持ってやってきます。
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一の鳥居到着です。ここからダイトレーダイヤモンドトレイルです。
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左がダイトレで水越峠へ、右もダイトレで紀見峠へと進みロープウエーの駅舎もあります。
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神社参道との分岐点には石碑があり、右吉野高野、左伊勢 と読めますが後は読めません。
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ここからダイトレへ入ります。ダイトレも雪が多そうです。
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丸太階段の急降下が始まります。こちらもかなり踏み固められています。慎重に下ります。
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一瞬吹雪が止んで 大和葛城山が見えました。
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ボランティアの方たちの作ったベンチで小休止です。
ここまでなんとかノーアイゼンでこれたのでもう大丈夫でしょう。
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日曜日の雪の金剛山 その4へ続く
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雪の日曜 金剛山 その4  2018年1月28日

2018-01-30 23:18:38 | ダイヤモンドトレイル、紀泉山脈を歩く

日曜日の雪の金剛山 その4
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急降下が終わり しばらくダラダラ坂を下ると 休憩ポイントがあります。
ボランティアの方々が ベンチを整備されています。
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足元には水越峠を下りた場所の 御所市名柄がみえています。雪が小降りになったのでうっすらと見えています。
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このポイントからまた急降下が始まり、カヤンボ小屋へ直行のはずが
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なんとダイトレの途中に 登山道をぶち壊して
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林道が二本出来ていました。半年ぶりにダイトレをあるいたのですが、大阪府森林破壊組合の仕業です。
まったく 人のお金ー税金を使いたい放題、森林破壊やりたい放題です。
こんな事ばっかりさせて税金の無駄遣いしているから、大阪府知事の松井君 維新の票がどんどん減るのだよ。
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カヤンボ小屋を過ぎて
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橋を渡ると
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林道へ出ますが、この林道もダイトレです。「木材搬出中につき、歩行注意」だとさ。こんな道歩かすなよ。

林道建設に税金の無駄遣いするくらいなら、ダイトレをちゃんと 山道に造れよ、松井君。
カヤンボから 水越峠までたった2.5キロでしょう。大阪府民が快適に安全に山歩きが出来るのに。

大阪府庁の役人が 府民や環境に対して配慮が足りないのは 昔からですが 奈良県や和歌山県はもっと悲惨です。
県の職員達の程度が低いので 世界遺産の参詣道は林道建設で ズタズタに破壊されてしまいました。

高野町石道は こともあろうにゴルフ上の中を歩かせます。世界遺産が泣いていて日本の恥です。
熊野古道に至っては 小辺路、中辺路、伊勢路などほとんどが林道です。大辺路にいたっては 
もう熊野古道なんて有名無実です。昔の参詣道の遺構を探すのは不可能です。

奥駈は比較的マシですがそれでも吉野や十津川村では 参詣道は林道でズタズタです。
そして世界遺産の参詣道も メンテナンスは行政はほとんど知らん顔。

奥駈のメンテをしているのは新宮ヤマビコグループのボランティアの方たちです。
私財を投げ打って 山小屋の建設やメンテ、山道の整備を今でも行われています。頭の下がる思いです。

そして奈良県に至っては 奥駈道に山小屋を造る事さえ反対して 許可しなかったのです。
それを塩爺ー前の塩川財務大臣が あちこち走り回って奥駈道に修験者達の為に山小屋を建てる
許可を取り付けてくれたのです。

国の文化レベルが 低すぎますよネエ。

※トップページの山岳修験の参詣道のページを見ていただくと 悲しい世界遺産の現実があります。
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林道歩きのダイトレをしばらく進むと
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金剛水ポイントです。ここのベンチやテーブルもボランティアの手作りです。
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気温が低いうえに 水も凍りそうなくらい冷たいので 飲む気にはなりませんでした。
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ふと横を見ると 林道の側溝は凍っていますが その氷の下を水が流れています。
ときおり泡が流れていくので 水が流れているのが分かりました。
これからもっと氷が分厚くなるのか 氷が溶けていくのか、どちらでしょう。
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歩いていくと 次第に道の雪は少なくなりました。
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水越峠の大阪側の河南町が見え出しました。
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林道の正面に 大和葛城山が見えてくると ダイトレ水越峠ももうすぐです。
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ダイトレ水越峠の休憩小屋を過ぎると
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旧国道309号線は 水越峠で通行止めになっていました。去年の秋の台風で奈良県側が
崩壊したのでしょう。
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旧国道309号線をあるいて下ります。途中の砂防堰堤は氷瀑になっていました。
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今日は日曜日なので 富田林駅から 旧国道を通り水越峠まで 金剛バスの路線バスが運行しています。
先ほど通ったバス停には 誰も居なかったので 残念ながらバスは空で帰ると思います。
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駐車場に戻ると 満車だったのに 私一人になっていました。
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結局この靴のお陰で 雪道も圧雪状態の山道も まつたく安心してノーアイゼンで歩けました。
モンベルシューズは なかなか上出来でした。朝鮮半島のトレクスタではこうは行きません。

歩いているうちに 靴内部から突起物が出てきて 痛くて歩けなくなるような 不良品の靴を作るのは 論外の
詐欺行為ですが、トレクスタは 雪道や岩道で良く滑ります。ゴムの性質が 低性能なのでしょう。

ミズノの足裏サポートショート靴下も歩いているうちに刺繍部分が足に食い込んで痛くて歩けなくなりましたが
ミズノの高価格低品質商品ヲやめてナンバーやモンベルの足底アーチングサポート機能付き靴下を履き
その上からモンベルトレッキング靴下を履くようになって、快適に山歩きが出来るようになりました。

この日は雪山仕様の混毛トレッキング靴下を履いたので暖かく 余計に快適でした。

傲慢詐欺会社の ミズノトレクスタをやめて本当に快適です。
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歩いた記録です。
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駐車場の標高約460メートルから葛木岳サミット1125mまで 標高差665メートル歩行距離約10キロを
登り2時間半、下り2時間でした。
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