ダイヤモンドトレイル、紀泉山脈を歩く

大阪。奈良、和歌山県境のハイキング尾根道のダイヤモンドトレイルや紀泉アルプスを歩いた記録です。

久しぶりの槇尾山へ和泉市側から登りましたが やはりあの気違い坊主の話題で持ちきりでした。

2016-07-03 17:50:09 | ダイヤモンドトレイル紀泉山脈を歩く
槇尾山へはいつも 河内長野市滝畑ダム付近のダイトレ(ダイヤモンドトレイル)
から登るのですが、施福寺の気違い坊主が施福寺、槇尾山周りの山道にバリケードを
築いて 通せんぼしているので 気分が悪く足が遠のいています。

久しぶりに気を取り直して 施福寺は 通らずに歩こうと 和泉市槇尾山
公共駐車場から根来谷を登り槇尾山へ行きましたが、やはり会う人会う人
が口々にあの施福寺の気違い坊主の悪口を挨拶代わりに口にしているのを聞いて
少し気が楽になりました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

駐車場から根来谷へ歩くと福山寺があります。寺の前の植え込みに去年、一昨年は金襴が咲いていて
それを見るのも今年の楽しみでした。しかし花はおろか姿も見えません。盗掘されたのでしょうか。
盗んで家に持ち帰っても 絶対に育たないのに。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

歩き出したのが10時45分、気温は既に30度近くなっていましたが、渓流沿いの道は涼しく歩けます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

林道から山道になり 次第に急坂になります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

45分くらい歩いて汗びっしょりの頃水場に到着です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ボランティアの方たちが整備された休憩ポイントで小休止です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

それから暫く歩くと「五つ辻」到着です。文字通り五つの道が分岐しています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

登って来た道とほぼ180度登り返して桧原越(西国巡礼古道)へ向います。
この道ー西国巡礼古道は 和歌山の古刹粉川寺の僧侶が 施福寺へお参りする道だったそうです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

山道には所々にベンチが設置してあります。ボランティアの方たちが設置したものです。
しかし槇尾山周辺のベンチ、標識はすべてあの気違い坊主が撤去してしまいました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

所々にビューポイントがありますが、今日は遠景は霞んでいます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

山道には 分岐がたくさんありますが、案内標識は全くありません。
最初から取り付けてないのか、取り付けてもあの気違い坊主が取り外したのか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

時々見える山が槇尾山かもしれません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

分岐が多いのですが、分岐点には必ずと言って良いほどベンチが設置してあります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

大きな分岐点にきましたが きちんと標識があるので安心して槇尾山方向へ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

いつもの桧原越えに出ました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

いつものビューポイントで一休みです。今日は非常に暑くまるで真夏です。
手前右端が 猿子城山、左奥が岩湧山です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

岩湧山でいつも私が貸し切り状態で お弁当を食べる広場が 山頂直下にこちら側に見えています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

暫く桧原越えの尾根道を歩きます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

桧原越えと槇尾山、蔵岩への分岐です。私が何回(10回以上)標識を取り付けてもあの気違いに取り外されました。
それどころかあの気違いは この分岐点の槇尾山側に進入禁止のロープと 手書きの進入禁止標識をぶら下げます。

今日、五つ辻でご一緒になった地元の常連さんは 1週間に3回か4回はそのロープと標識を取り外しに来られるそうです。
ビューポイントで私が岩湧山の写真を撮っている間に 先行してロープと標識を撤去しに来られました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

分岐して暫くは岩の多い尾根道を進みます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

槇尾山山頂に到着です。若い女性グループがお食事中でした。

この山頂広場にもベンチや標識がたくさんありましたが あの気違い坊主がすべて撤去して
「和泉緑と農を守る事務局が撤去しました。文句のある人は下記に電話ください」と
電話番号が書いてあり、ある人が頭に来て電話したら 施福寺に架かり、あの気違い坊主が出てきたそうです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

大阪湾は霞んでいます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そのまま蔵岩に向います。お弁当を食べるのは景気が言いほうが良いですよねえ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

山の向こう側に関空ゲートタワーが見えていますが、関空は霞んで見えません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

岩湧山も良く見えます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

砕石場の向こうに 河内平野とPLの塔が見えます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

すぐ足元には 施福寺の本堂の屋根が見えます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

五つ辻からご一緒した地元の常連さんです。岩の向こうの山は槇尾山です。
彼は私と 槇尾山の昔話をいろいろとしました。

滝畑の古老の民話の語り部のT氏は私に「槇尾山の施福寺の今度の若い住職は 気違いだから
相手にするな。何をするかわからんぞ。と忠告してくださいましたが この常連さんは
寺の気違い坊主が 滝畑の古老と大喧嘩した事を既にご存知でした。

彼は一足先に私と同じ方向の満願寺道へ下っていかれました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

食後のコーヒーを飲んでゆっくり休憩してから 満願寺道を下りました。
初めての道ですが、黄色い消防標識があるので安心しておりました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

しかし分岐が多く 標識が少なく 消防標識は どうもすべての道に立っているようでした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ジグザグ道を降りながら 時々沢を渡ります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

迷いそうな分岐点に 唯一手作り標識があり、助かりました。まあ北西の方向へドンドン下れば
道路に出るだろうとは思いましたが。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

突然お堂に出ました。「讃岐向き不動」と書いてあります。讃岐とは 空海の故郷なので
そちらを向いているのでしょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

それからも何回か道に迷いながら降りていると 先ほどのお不動さんにお参りする親子連れの方に山道でお会いして
ちゃんと道を教えていただきました。観光バスの駐車場に出ました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ここに出ました。満願地道はかなり距離があり、急坂でした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

道路を歩いて駐車場へ向います。十丁塚があったので ここから寺まで約1キロなのでしょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

旅館や土産物屋の間を下ります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この奥はもともと登山者用の無料駐車場でしたが あの気違い坊主が 「自衛隊」の標識をぶら下げて
車を入れないようにしたのです。

本物の自衛隊がこんなベニヤ板をぶら下げるわけがありませんよねえ。
それに第一ここらあたりには自衛隊は居ません。やはりあの坊主は気がクルットルなあ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あの道路は建設中で、高速道路ではありません。
川幅3メートルほどの槇尾川にダムを作る計画が打ち上げられて みんなびっくりして当時の橋下大阪府知事が
反対して 計画は消えたはずですが、道路はそのまま建設中です。
誰のお金で そんな無駄遣いをしているのかなあ、建設省は。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この日 山道で沢山見かけたのが 「紫苦菜」。キク科のこの苦菜は夏の花です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

満願寺付近に生えていた「藪萓草」。眼を引きました。
「この美しい花を見ていると物を忘れる」という故事から萓草と名づけられたそうです。
この花も真夏の花ですねえ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

実際に歩いた記録です。下山の満願地道で迷った痕跡があちこちに残っていますねえ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

高度と距離の記録です。高度は岩湧寺から岩湧山へ登る位ですが 距離が結構ありました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
施福寺周辺へは行っていませんが この日お会いした常連さんたちのお話では

1.バリケードは寺の宿坊周りと 寺周辺の山道にますます うずたかく積み上げられている。
2.ベンチや標識を撤去処分した「和泉緑と農を守る事務局」なるものは寺の坊主が勝手にやっている。
3.特に槇尾山、蔵岩への山道には進入禁止のロープと標識を 外されたら必ず取り付けている。
4.本来宗教施設は その地域の人々の共有財産的なところがあり それで無税扱いされているのに
 あの気違いは完全に寺どころか 周辺の山道も 公共駐車場も私物化している。

と言うことが分かりました。前回も含めて今日も「あの坊主早く死ねばいいのに」と言う言葉を沢山聴きました。

しかし残念な事に そういう人たちー私も含めてですが そう言う人たちのほうが先にあの世へ旅立つようです。
だってあの気違いは50才前後に見えますから。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 雲の中の満開つつじ 大和葛... | トップ | 明王寺の長い石段を抜けて不... »
最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (石井)
2019-06-27 08:33:43
石井と申します。
このたび、3歳の息子が幼稚園の宿泊保育で槇尾山に登り(園からいただいたスケジュールには、槇尾山下口より出発、大門より登ると記載されています。)、途中で施福寺に参拝し、昼食をいただいてから同じルートで下山するようです。
記事を読ませていただいて、少し不安に思いました。
詳しいルートなどなにも記載がないのですが、このルートは大丈夫なのかなと思い、コメントさせていただきました。一部登山ルートを封鎖されてるだけなのでしょうか??
返信する
すみません (ダイトレ小僧)
2019-06-27 23:14:55
ご心配をおかけして申し訳ございません。お寺は賽銭とお布施で成り立っていますので、参拝者の為の表参道やハイカーのダイヤモンドトレイルは無事です。それらの道を封鎖すれば自分の首を絞めることになりますので。あの気違い坊主が封鎖しているのは 参道やダイトレから分岐した昔からの登山道です。それで常連のハイカーさんたちが立腹しているのです。表参道とダイトレは大丈夫です。
返信する
Unknown (石井)
2019-06-28 13:34:42
丁寧にお答えいただきありがとうございます。
なるほど、お寺への道は閉ざすとお金入らないですもんね。
それにしても、登山者のための道標やベンチを撤去するなんて、本当に許せないですね。そんな住職のいるお寺に子どもたちが参拝に行くのかと思うと不安ですが仕方ないですね。
ありがとうございました。
返信する

ダイヤモンドトレイル紀泉山脈を歩く」カテゴリの最新記事