ダイヤモンドトレイル、紀泉山脈を歩く

大阪。奈良、和歌山県境のハイキング尾根道のダイヤモンドトレイルや紀泉アルプスを歩いた記録です。

亀甲白熊に会いに紀見峠から岩湧山へ歩く 2013年10月27日

2013-10-28 17:24:52 | 山歩き ダイトレを歩く

岩湧山仲間から「ダイトレで今 亀甲白熊(きっこうはぐま)が咲いているよ」と

教えてもらったので、早速出かけた。

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ダイトレ紀見峠にバイクを置いて、岩湧山へ往復した。

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紀見峠には 遅ればせながら きれいなトイレが出来ていた。

これだけ女性ハイカーが増えたのに、トイレ作るのが遅かったなあ

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ここがダイトレの岩湧方面入り口。ダイトレは国道371号線の

旧道で分断されているので、金剛山方面と、岩湧山方面の入り口が

少し離れている。

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1時間ほど歩くと「ボ谷池」がある。今は水は無い。

この少し前でダイトレに合流しているボ谷林道から御夫婦が登ってこられて

御一緒する。

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しばらく歩くと「葛城経塚28宿代17番経塚根古峰」がある。

このすぐ先で、「砥石谷林道」からの道が合流する。

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こんなところまで、バイクに乗ってきた奴がいる。

この先は階段が多いから 多分ここから歩いていったのだろう。

まったく日本人とは思えない頭の構造をした奴がいるもんだ。

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山頂トイレの前は順番待ちの列。このあたり、

いつもひっそりとしているのに、今日は秋晴れの日曜日なのだ。

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萱の穂が揺れる 山頂直下は凄い人の群れだ。

山頂でこんなに人間を見るのは初めてだ。猪の親子はたまに見るのだが。

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山頂も沢山の人だ。

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あいにく今日は晴れてはいるが、遠くは霞んで見えない。

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山頂のあちこちで 竜胆がたくさん咲いている。

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センブリもようやく開きだした。

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高野箒も沢山咲いている。

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帰路は千石谷を「五つ辻」まで歩く。少し紅葉も始まっているようだ。

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関電の送電鉄塔まで帰ってきたら、紀見峠は近い。

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ここが紀見峠。大阪府と和歌山県の県境だ。

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ここは昔宿場町だった。「高野山女人堂へ六里」と道標が立っている。

※昔女人禁制だった高野山の入り口七箇所には「女人堂」が七箇所あり

それらを結ぶ「紺屋七口女人道」が整備されていた。

そこを歩いた記録はこちらから。

http://yochanh.blog.ocn.ne.jp/outdoordiary/2013/01/2013110_bbad.html

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この宿場町で かの数学者「岡 潔先生」は生まれたのだ。

生誕の地の石碑が建っている。

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亀甲白熊(きっこうはぐま)は キク科の植物で白熊とはヤクの尻尾の毛

のことで、仏具の払子(ほっす)のことを言う。

「葉が亀の甲羅の形をした 白い毛のような花」の意味だろう。

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直径1センチに実満たない小さなかわいらしい花である。

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これが亀の甲の形の葉っぱ。

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紀見峠から岩湧山山頂まで3時間。

帰路は2時間半かかった。

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良く晴れた秋の大和葛城山を歩いて秋の花にめぐり合い 2013年10月11日

2013-10-12 23:10:29 | 山歩き ダイトレを歩く

良く晴れた秋の日の大和葛城山へ、水越峠からダイトレを歩いて登った。

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パラセーリンググランドに到着。今日は遠くの方までよく見える。

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Photo

今までは霞むことが多く、山並みがあまりはっきり見えない日が多かった。

今日は良く見ると、正面に「高見山」が、その左奥に「三峰山」が見える。

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もうすぐ山頂だ。ススキの穂が日の光で光り、風に揺れる。

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山頂からは いつも良く行く、岩湧山とその左奥に南葛城山がよく見える。

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世界遺産「大峰奥駈道」の最高峰「弥山、八経ヶ岳」が見える。

その後「自然探求路」をまわり、ダイトレを引き返した。

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この日出合った花

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センブリ

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吾亦紅(われもこう)

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高野箒(こうやぼうき)

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秋の麒麟草

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節黒仙翁(ふしぐろせんのう)と川原撫子(かわらなでしこ)が それぞれ

ポツンと忘れ去られたように 一輪だけ咲いていた。

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Photo_3

最初は「赤紫蘇」か「山薄荷」かと思ったが、赤い花の様なものが

気になった。帰宅して調べると、山薄荷の仲間で「甲信山薄荷」

(こうしんやまはっか 別名亀葉引き起こし)の花が落ちて、実になる前に

このように赤くなるという説明に出合ったが、普通の山薄荷も実がなる直前に

このように赤くなるのかどうか、不明であるので、現在調査中。

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谷蕎麦の白いかわいい花。

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弟切草(おとぎりそう)

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釣鐘人参は高山植物の「蕎麦菜」ととても良く似ている。

蕎麦菜は花の下が開くのに対し、釣鐘人参は ほぼ同じ太さで

しかも輪生するが、蕎麦菜は単体で吊り下がる。

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鵯花(ひよどりばな)

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竜胆は日当たりの良い斜面のあちこちにたくさん咲いていた。

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禎祥草(ていしょうそう)の花と葉

良く似た花で「もみじ白熊(はぐま)」は葉に紅葉のような切れ込みがあり、

亀甲白熊(きっこうはぐま)は葉が 亀の甲の形。

白熊(はぐま)は仏具の名前。

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竜脳菊 香料の一種「竜脳」に香りが似ていることから付けられた。

この植物を干して、入浴剤として使われているという。 

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泡黄金菊(あわこがねぎく)

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晒菜升麻(さらしなしょうま)に止まる「浅葱斑(あさぎまだら)」

この蝶は、何千キロも季節移動するとか。凄い蝶である。

この蝶の色、浅葱色は新撰組の羽織の色としても有名。

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釣船草はあちこちでまだまだ元気だった。

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