ダイヤモンドトレイル、紀泉山脈を歩く

大阪。奈良、和歌山県境のハイキング尾根道のダイヤモンドトレイルや紀泉アルプスを歩いた記録です。

ダイトレ2題 紅葉と吹雪き 2013年11月17日、20日

2013-11-20 21:47:51 | 山歩き ダイトレを歩く

ダイトレを続けて歩いた。

11月17日日曜日は、色づき始めたダイトレの山道を 紀見峠から

神福山まで。20日水曜日は ダイトレ水越峠から吹雪の大和葛城山へ。

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その1 紀見峠から神福山へ 11月17日

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ブルーのラインが今回歩いたダイトレのコースでほとんどが往復。

帰路の一部、「山ノ神」から旧宿場町を通り紀見峠までが復路。

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ダイトレの紀見峠、新しいトイレ横にバイクを置いてスタート。

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林道をしばらく歩くと、ダイトレ「山ノ神」到着。

ここで右から 南海電鉄紀見峠駅からの道と合流する。

ここで一人の女性と一緒になり、神福山往復を御一緒することになった。

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丸太階段の始まりだ。ここから400段とか500段とか言われる

長い上り坂の始まりだ。

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丸太階段を登りきったところの尾根道に 左からいつも登ってくる「文田谷」が

合流してくる。

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ダイトレはほとんどが植林された里山だが、所々に自然の森が

残されていて、色づき始めていた。

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杉尾峠に新しい南海バスの時刻表が張ってあった。

びっくりしてよく見ると、平日は午前8時から午後5時半までバスがなく、

土曜、日曜も12時半のバス以外は ほとんど利用できないことが

示されている。つまり「ここから石見川へ降りてもバスは無いよ」と

いいたいのだろう。親切と言うべきか。

ダイトレ活性化委員会と書いてあった。

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710

ダイトレの横を突然削って造った自然破壊の林道。

やることが幼稚なので、倒木、地割れ、崩壊が起きていた。

どうせ税金で作ったのだから、また税金で作り変えたらいいわなあ、

どこかの森林組合さん。維新の橋下君はこんな税金の無駄遣いを

知っているのかなあ。

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8

9up 

行者杉到着、歩き出して2時間。行者堂横の小屋でお昼を頂く。

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昼食後更に歩いてダイトレを東に。

国道310号線の金剛トンネルを越える。この真下がトンネルだ。

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神福山到着、歩き出して約30分。

「葛城経塚二十八宿第十九番経塚神福山」がある。

経塚の周りを清掃して直ちに引き返す。今日の予定はここまでだ。

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穏やかな西日を受けて、色づき始めた木々の間を気持ちよく歩く。

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紫式部のきれいな紫色の実や、

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マユミのきれいな実をみて歩く。

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1532

沢鵯(さわひよどり)もまだ咲いている。

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1624

今日一日一緒に歩いてきた女性が、来るときに歩いてきたという

道を教えてもらう。ダイトレ山の神から左分岐して紀見峠集落へ向かう。

林道よりもこちらの道が歩きやすく、景色も良い。柿がまだ実っている。

やがて集落に出た。

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集落の中の細い道をしばらく下る。

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この建物の横に出た。旧高野街道宿場町の道だ。

今日一日御一緒した女性は この左の空き地にバイクを止めていた。

ここでこの女性とお別れする。

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山道入り口には、朽ち果てた「金剛南尾根道」の標識が落ちていた。

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旧高野街道を歩いて出発点へ帰る。

山のモミジもかなり色づいている。

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ここが旧高野街道宿場町の 河内側の入り口だ。

このすぐ北にトイレと「ダイトレ紀見峠ポイント」がある。

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この日は、紀見峠から神福山往復、約5時間半の歩きだった。

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その2 吹雪の大和葛城山山頂 2013年11月20日

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周りの木も少し色づき始めている登山道入り口。

なんか空の雲が怪しいから、一応合羽の上下を着る。

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道端にはまだ沢山の「泡黄金菊(あわこがねぎく)」が咲いている。

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やがて落ち葉魔きれいな道になる。

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ふわふわの落ち葉の絨毯を踏みながら歩くのは気持ちいいが、

まわりにどんどん雲が降りてきた。天気が崩れそうだ。

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やがて所々に雪が現れだした。

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パラセーリンググランドに到着。周りの木々はすっかり葉を落としている。

雲はどんどん降りてきて、粉雪がチラホラしだした。

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葉を落とした自然の森には所々に紅葉が残っている。

雪はますます降ってきた。アラレも混じる。

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山頂広場に着いたけど、雪が降っている。

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ベンチに積もった雪

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こちらに押し寄せる雪雲。

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やがて吹雪になり、目を開けていられない。

お弁当を食べる場所を探さないと。

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白樺食堂は今日はお休みで誰も居ない。

ここの軒下のベンチでお弁当を広げた。

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雪はどんどん降ってくる。風も強くとても寒い。

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食後に山頂へ向かう。

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1625

山頂ポイントは風も強く吹雪だ。

景色も全然見えないので そのまま下山する。

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下山を始めてしばらくすると 雪は雨になった。

そして下山を始めて30分もすると 嘘のように雪と雨は止んだ。

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ダイトレを下山中に、谷向こうに金剛山大日岳の紅葉に雲が

流れるのが見えた。空には所々青空が顔を出している。

先ほどの吹雪がうそのようで、夢でも見ていたようだ。

寒冷前線が通過したようで 今日の天気予報は良く当たった。

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