BS待ちの「青い花」と積み残しの「CANAAN」が残ってますが、今クール終了のアニメはだいたい終わったので、残りの感想ですよ。
・ティアーズトゥティアラ
最後のほう、何でみんな戦ってるのかよくわからなくなった。
アルサルは友のため戦うとか言ってたけど、私としては「愛する妹のため!」とかのほうがわかりやすくていいんだよ(笑)。
キャラのほうは、女性陣空気。むしろ、中盤で退場したリディアが一番印象強い。
スィールの「不幸です~」みたいな掘り下げネタがもっと見たかったんだな。
戦いのほうも、とくに戦術でみせるでもなく、必殺技でみせるでもなかったので、何となく勝ってるとしか思わなかった。ぶっちゃけてしまえば退屈。
とりたてて悪いところはなかったと思うんだけど、それだけにヴァルキュリアと違って突っ込みどころもなかったわ。
・かなめも
GAと違って、キャラのアクがきつかったので、単純に萌え萌えできる作品ではなかった。その分、いいお話をやろうとしていたので、ちゃんと相殺されてたけど。
ああ、ミカちゃんはちょっと不器用な元お嬢様キャラで、とてもかわいかったですよ。
まりも姉さんは、ちょっとダメな大人ということで、私好みだったね。
まあ、この作品を見て得た教訓は「セクハラいくない」ってことだ(笑)。
・バスカッシュ!
とりあえずメガネあずささんヴィオレットをリーチ一発ツモしたファルコン死ねなの!(笑)
最終回で言いたかったのは「窮地において、伝説のヒーローが来るのを待つだけじゃなく、自分がヒーローになろうという気概を持て」ってことだったと思う。
ダンひとりでは伝説を起こせなくて、最後に全員でダンク決めて伝説起こしたのはそういうことだよね。同時に、ミユキたちも働いてたし、王様だってできることをした。名もない人たちも、何もしてなかったわけじゃあるまい。
このテーマにはとても共感できる。問題は、このテーマを表現する段取りが必ずしもうまくいってなかったってことかと。
後半のほうに鉱石がどうこうとかいう設定が出てきたけど、序盤で伏線はりきれなかった分を一気に埋めていった感じだったから、すごく詰め込まれてた感じがきつかった。
また、序盤でのキャラ立ても、作り手には狙いがあったんだろうけど、すべったように思うね。セラの遺伝子がどうこうとか、デストローイとか。
ココは、最後自力で立てるようになったんだな。何か精神的なことが問題で、ダンが妹離れできるようになったから、そのへんクリアできたとか?
で、どうしても笑ってしまったのは、靴箱のナイキマークだ(笑)。
・大正野球娘。
ほぼ想定していた通りの最終回。
事前に、巴ホームラン、晶子魔球で三振、きれいなゲッツーが描かれるべきと書いておいたけど、前の2つはきっちりやってくれたし、最後のは故障した雪とタマちゃんの連携プレイという形で、よりよいものを見せてくれた。静のタコ足キャッチなんてのもあったね。
何だかんだで、ラストゲームには全員ちゃんと見せ場が作られていた。晶子のクセをちゃんと指摘した記子も含めて。
さらに、桜花会の追い上げのきっかけとして、野球に反対していた先生やお父さんの応援をもってきたところもうまかった。
とくに、先生のほうは心の動き方がとても自然に感じられた。
先生からすれば「晶子たちはやらなければならないことから逃げて、遊びに興じている」と見えていたのだろうけど、実際に男子と真っ向から勝負している姿を見て、彼女たちを見直したんだな。
そして、接戦で小梅たちが負けるという終わり方も予想通り。
小梅たちを勝たせると、どうしても上から目線で「許してあげる」になるし、ちょっとご都合主義的になるので、バランスを考えるとここが落としどころだ。
全体を通じて、大正時代の女子が野球という突飛な組み合わせで物語を構成したにも関わらず、現実的で地に足の着いた良作だったと思う。
伊藤かな恵は、今後もちっちゃかわいいキャラでがんばってください。
・咲
最後は、咲と和が名前で呼び合う関係になっていい区切りをつけた。
でも、スト魔女の芳佳は3話の段階でそれを乗り越えてたんだぜ。
25話あれば、芳佳なら余裕でリーネを孕ませてたね(ねーよ)。
かおりんの「発ホンイツ……でしょうか?」は、むしろ個人戦でやってくれるネタと思ってた(笑)。
私は、緑一色なんてあがったことねーわ。
あがった役満は、リアルでは四暗刻・字一色・清老頭・国士無双ぐらいか。大三元はあがってないし。
数え役満なら、リーチ西ホンイツドラ4裏8ってのがあるよ(笑)。
この作品が萌え的な意味で強かったのは、選手間の絆を強く描写していたからだと思う。もっとわかりやすく言うなら、カップリングを明確にしていたと。
だから、そこからあぶれてる子たちは印象が薄いのさ。
個人的には、部長×キャプテンのカプが最強と思ってる。美緒×ミーナって感じね。
どうしてもたとえがスト魔女になるけど、スタッフが同じだからしょうがないよねー。
残りをあてはめると、こんな感じ?
咲×和=芳佳リーネ
かじゅモモ=エイラーニャ
池田ァ!=ルッキーニちゃん
タコス=ハルトマン
蒲原=シャーリー
透華=ペリーヌ
衣=ネウロイ子
宮永照=バルクホルンさん(のちにデレることが前提だが)
清澄のメガネがあぶれたのは仕様です(酷)。
全国編は、巫女服の学校がすごいと思った。
ちなみに、私の夢は袴が制服の女子校作ることです(聞いてません)。
・うみものがたり
「悲しいという感情をなくしたければ、最初から好きになんかならなければいいよ」という主張を全力否定するのが、この作品のテーマだということはわかったし、そのテーマ自体は作品を通じて共感できたけど、テーマ部分に移行するタイミングが早すぎて、全体の空気が重くなったのがマイナス面だったと思う。
7話くらいまでは、楽しい雰囲気をキープしてほしかったな。
作画自体はきれいだったから、序盤でちゃんとつかめてればテンションを保てたまま後半部の重い流れを乗り切れたと思う。
それにしても、元ネタがパチンコ台なんてのは、この作品を見るかぎりでは想像つかんね(笑)。
・ティアーズトゥティアラ
最後のほう、何でみんな戦ってるのかよくわからなくなった。
アルサルは友のため戦うとか言ってたけど、私としては「愛する妹のため!」とかのほうがわかりやすくていいんだよ(笑)。
キャラのほうは、女性陣空気。むしろ、中盤で退場したリディアが一番印象強い。
スィールの「不幸です~」みたいな掘り下げネタがもっと見たかったんだな。
戦いのほうも、とくに戦術でみせるでもなく、必殺技でみせるでもなかったので、何となく勝ってるとしか思わなかった。ぶっちゃけてしまえば退屈。
とりたてて悪いところはなかったと思うんだけど、それだけにヴァルキュリアと違って突っ込みどころもなかったわ。
・かなめも
GAと違って、キャラのアクがきつかったので、単純に萌え萌えできる作品ではなかった。その分、いいお話をやろうとしていたので、ちゃんと相殺されてたけど。
ああ、ミカちゃんはちょっと不器用な元お嬢様キャラで、とてもかわいかったですよ。
まりも姉さんは、ちょっとダメな大人ということで、私好みだったね。
まあ、この作品を見て得た教訓は「セクハラいくない」ってことだ(笑)。
・バスカッシュ!
とりあえず
最終回で言いたかったのは「窮地において、伝説のヒーローが来るのを待つだけじゃなく、自分がヒーローになろうという気概を持て」ってことだったと思う。
ダンひとりでは伝説を起こせなくて、最後に全員でダンク決めて伝説起こしたのはそういうことだよね。同時に、ミユキたちも働いてたし、王様だってできることをした。名もない人たちも、何もしてなかったわけじゃあるまい。
このテーマにはとても共感できる。問題は、このテーマを表現する段取りが必ずしもうまくいってなかったってことかと。
後半のほうに鉱石がどうこうとかいう設定が出てきたけど、序盤で伏線はりきれなかった分を一気に埋めていった感じだったから、すごく詰め込まれてた感じがきつかった。
また、序盤でのキャラ立ても、作り手には狙いがあったんだろうけど、すべったように思うね。セラの遺伝子がどうこうとか、デストローイとか。
ココは、最後自力で立てるようになったんだな。何か精神的なことが問題で、ダンが妹離れできるようになったから、そのへんクリアできたとか?
で、どうしても笑ってしまったのは、靴箱のナイキマークだ(笑)。
・大正野球娘。
ほぼ想定していた通りの最終回。
事前に、巴ホームラン、晶子魔球で三振、きれいなゲッツーが描かれるべきと書いておいたけど、前の2つはきっちりやってくれたし、最後のは故障した雪とタマちゃんの連携プレイという形で、よりよいものを見せてくれた。静のタコ足キャッチなんてのもあったね。
何だかんだで、ラストゲームには全員ちゃんと見せ場が作られていた。晶子のクセをちゃんと指摘した記子も含めて。
さらに、桜花会の追い上げのきっかけとして、野球に反対していた先生やお父さんの応援をもってきたところもうまかった。
とくに、先生のほうは心の動き方がとても自然に感じられた。
先生からすれば「晶子たちはやらなければならないことから逃げて、遊びに興じている」と見えていたのだろうけど、実際に男子と真っ向から勝負している姿を見て、彼女たちを見直したんだな。
そして、接戦で小梅たちが負けるという終わり方も予想通り。
小梅たちを勝たせると、どうしても上から目線で「許してあげる」になるし、ちょっとご都合主義的になるので、バランスを考えるとここが落としどころだ。
全体を通じて、大正時代の女子が野球という突飛な組み合わせで物語を構成したにも関わらず、現実的で地に足の着いた良作だったと思う。
伊藤かな恵は、今後もちっちゃかわいいキャラでがんばってください。
・咲
最後は、咲と和が名前で呼び合う関係になっていい区切りをつけた。
でも、スト魔女の芳佳は3話の段階でそれを乗り越えてたんだぜ。
25話あれば、芳佳なら余裕でリーネを孕ませてたね(ねーよ)。
かおりんの「発ホンイツ……でしょうか?」は、むしろ個人戦でやってくれるネタと思ってた(笑)。
私は、緑一色なんてあがったことねーわ。
あがった役満は、リアルでは四暗刻・字一色・清老頭・国士無双ぐらいか。大三元はあがってないし。
数え役満なら、リーチ西ホンイツドラ4裏8ってのがあるよ(笑)。
この作品が萌え的な意味で強かったのは、選手間の絆を強く描写していたからだと思う。もっとわかりやすく言うなら、カップリングを明確にしていたと。
だから、そこからあぶれてる子たちは印象が薄いのさ。
個人的には、部長×キャプテンのカプが最強と思ってる。美緒×ミーナって感じね。
どうしてもたとえがスト魔女になるけど、スタッフが同じだからしょうがないよねー。
残りをあてはめると、こんな感じ?
咲×和=芳佳リーネ
かじゅモモ=エイラーニャ
池田ァ!=ルッキーニちゃん
タコス=ハルトマン
蒲原=シャーリー
透華=ペリーヌ
衣=ネウロイ子
宮永照=バルクホルンさん(のちにデレることが前提だが)
清澄のメガネがあぶれたのは仕様です(酷)。
全国編は、巫女服の学校がすごいと思った。
ちなみに、私の夢は袴が制服の女子校作ることです(聞いてません)。
・うみものがたり
「悲しいという感情をなくしたければ、最初から好きになんかならなければいいよ」という主張を全力否定するのが、この作品のテーマだということはわかったし、そのテーマ自体は作品を通じて共感できたけど、テーマ部分に移行するタイミングが早すぎて、全体の空気が重くなったのがマイナス面だったと思う。
7話くらいまでは、楽しい雰囲気をキープしてほしかったな。
作画自体はきれいだったから、序盤でちゃんとつかめてればテンションを保てたまま後半部の重い流れを乗り切れたと思う。
それにしても、元ネタがパチンコ台なんてのは、この作品を見るかぎりでは想像つかんね(笑)。
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