「恐怖のみそしるパート2」
……その日、私が家に帰ってくると、食卓にはごちそうが並んでいたのですよ。
いや、特に何かの記念日というわけでもないのに。
妻に聞くと、料理教室で磨いた腕をふるってみたくなったとかなんとか。
ああ、そういえばそのころからだったか。
妻が、とみに若返ったように見えはじめたのは。
まさか、そこで何か……と考えたとき、妻が食卓につきました。
そして、妻がどうぞどうぞと料理をすすめてきます。
あらためて見ると、どれもこれも家では初めて見る料理ばかりです。
確かにおいしそうには見えるのですが、
予感めいたものを覚えた私は、とりあえずみそしるに口をつけてみました。
……味噌の香りの違いに気付いたのは、みそしるを口に含んだあとでした。
「……う!」
・
・
・
・
・
・
「うまいよ、母さん! いつもより上品な味付けで、いくらでも飲みたくなるほどだ!
母さん、このみそしるは一体どうしたんだい?」
「あらあなた、これは京風のみそしるよ」
まあ、知ってる人は知ってる昔のネタ(笑)。
……その日、私が家に帰ってくると、食卓にはごちそうが並んでいたのですよ。
いや、特に何かの記念日というわけでもないのに。
妻に聞くと、料理教室で磨いた腕をふるってみたくなったとかなんとか。
ああ、そういえばそのころからだったか。
妻が、とみに若返ったように見えはじめたのは。
まさか、そこで何か……と考えたとき、妻が食卓につきました。
そして、妻がどうぞどうぞと料理をすすめてきます。
あらためて見ると、どれもこれも家では初めて見る料理ばかりです。
確かにおいしそうには見えるのですが、
予感めいたものを覚えた私は、とりあえずみそしるに口をつけてみました。
……味噌の香りの違いに気付いたのは、みそしるを口に含んだあとでした。
「……う!」
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「うまいよ、母さん! いつもより上品な味付けで、いくらでも飲みたくなるほどだ!
母さん、このみそしるは一体どうしたんだい?」
「あらあなた、これは京風のみそしるよ」
まあ、知ってる人は知ってる昔のネタ(笑)。
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