うしおちゃん、おそわれる

第4回

ドラクエ3は、カンダタを倒しに行かなければならないのですが、問題が発生。

うしおはレベルがあがった！(10レベル）

あけぼの「……で、スクルトは？」
うしお「ごめんなさい……」
さざなみ「まーた1/2の抽選に敗北してしまったのか」
おぼろ「HP25しかないし、今行っても勝てる気しないけどなあ」
さざなみ「ネットでカンダタの攻略動画みたけど、レベル9とかで普通にクリアしてるんだよなあ」
あけぼの「前回失敗したのは、あんたがスクルト唱える前に集中攻撃されたからだからね」
おぼろ「とにかく、覚えられなかったのは仕方ないから、もう1レベル上げよう」

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うしおはレベルがあがった！（11レベル）

うしお「今度こそ、やったよ！」
おぼろ「しかも、HPが32になった」
さざなみ「ちなみに、現状こうなっております」

あけぼの　レベル10　HP54 MP20
さざなみ　レベル12　HP64 MP56
おぼろ　　レベル11　HP67 MP63
うしお　　レベル11　HP32 MP70

あけぼの「レベル上げの過程で、装備買いまくったから、かなり安定してきたわ」
さざなみ「塔でレベル上げしたけど、登るだけなら楽勝だし」
おぼろ「問題は、うしおのために買う防具がないことだけど」
あけぼの「そうね。フードはうしおに渡しておきましょう」
うしお「うん、がんばるよ」

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さざなみ「さあ、カンダタだ」
あけぼの「わかってても落とし穴に落ちるのはイヤだわ……」
うしお「脱出するときはリレミト使うから」
おぼろ「それじゃ、ちゃちゃっとやっつけちゃおう」

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カンダタ「ものども、やっちまえー」
あけぼの「あたしとさざなみでこぶん狙って、おぼろはマヌーサ、うしおはスクルトね」
うしお「……よし、スクルト唱えた！」
こぶんB・カンダタ・こぶんC「やっちまえー」
うしお「……って、なんでー！」

うしお（チーン）

さざなみ「ホント、右側は艦これが上手だな」
あけぼの「今回は、スクルト入ったから何とかなる気がする」
おぼろ「つうこんのいちげきだけ気をつけてねー」
あけぼの「うん、実際カンダタの攻撃以外、ぜんぜん効いてないしね」

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カンダタ「参った、降参だ！」
あけぼの「楽勝だったわね」
さざなみ「前に惨敗したから、ちょっと警戒しすぎたかもしれない」
おぼろ「で、謝ってるけどどうする？」
あけぼの「は？　許すわけないでしょ。うしお殺されてるのよ」
さざなみ「このゲームは『しに』って出るしね」
カンダタ「そんなひどい……」
さざなみ「そこでローラ姫ネタしなくていいから」
あけぼの「わかったわよ。許しはしないけど、どっかいきなさいよ」
カンダタ「ありがとよ！」
おぼろ「ちなみに、もう一回やり合うことになるけど、どうするつもり？」
あけぼの「たぶん許さないと思うわ」
さざなみ「まあ、そうなるな」
おぼろ「じゃあ、帰ってうしおを生き返らせてもらおう」
あけぼの「だから、何で塔の端に行くのよ」
おぼろ「なんでって、リレミト使えるうしおが死んじゃったじゃん」
あけぼの「……ソウデシタネ」
さざなみ「自分のタイミングで飛んでいいよ」
あけぼの「うるさいうるさいうるさーい！」


今回も、魔法使いが1ターン目で集中攻撃されて死にました。
が、スクルトだけはかけてくれたので、回復が十分にまわって問題なく勝てました。
うしお以外は、生存力高いからね。
ここ抜けたら、次やばそうなのはアッサラームに行く道中かな。

第6回