何れにせよこのウェルフロートのボードの威力は凄い効果的である(筆者の装置では)現在筆者の音響システムは一般的にJAZZを聴くような装置で無いのだが、昔からTANNOYⅢLZでJAZZを聴きたいと思い、色々システムを構築してJAZZも聴けるような音が鳴るようになった気がする。
昔からことオーディオ装置についてはJAZZ向きとかクラッシク向きとか言われるが、そんなアホウな話はサラサラ無いと思う、特に真空管で聴く音は実に生々しく聴こえるのは筆者だけであろうか?すなわちある程度整った音響装置ならアンプは真空管にはかなわないと思う、幾ら電気製品でも最近のPCとは違いヴィンテージと言われた機器なら日頃のメンテナンスで音質はコンデンサー等の劣化それと配線はビニールの革を被ったもの以外特に絹巻の単線の銅の純度が高いものなら良いと言われるケーブルもインシュロックは使用しなく凧糸使用でまとめることが最良と教わる。
むしろクラシックの再生が大リミッターのかかったロック等より小リミッターのオケの音のが歪やすく再生は難しいとおもう。それと一番やっかいな事は重低音の響き、低域を重視すれば高域の透明度が薄れ、かつ低域がビリつく其のような悩みをこのウェルフロートボードは解消できるようだ。
昔JAZZを聴いていた時代にスピーカーはアルテック、ジムランが良い、カートリッジはマイク作りの上手いシュア(Shure)が良いと思ったようだが、当時の海外製品は非常に高額で給料全額を一年分投資しても全く購入できない!現実。
まさに高嶺の花でしたが、今まで我が装置でアメリカ製の機材は使ったことは無かったが、但し一度マッキンC29は使用した。訳はクラシックが聴けないのが理由で、両方揃える事も経済的理由で出来ない、懐事情。でもあの乾いた太鼓の鳴る音は大変魅力的で余裕があればと思うことが何度もある。
もちろん針はOrtofonGEまたはGTで聴く、昔なら全くクラシック向けの装置かもしれない、もちろん弦楽器等の音は無類に良いが、決して乾いたジムランのような音は出ない、少し品の良い所が気になるが、生々しいJAZZを聴くには良いシステムと思っている。
先日CAT7A LANケーブル(単線)でRCAケーブル、スピーカーケーブルを自作して交換して使っているが以前のケーブルと比べ情報量が多く音質も濃い、特にピアノの音が良く聴こえる。これ以上シャープになるとピーターソン独特の転がすようなピアノタッチの音が違って、いかにもこれがジャストな音のようだ。
無論これぞ筆者がTANNOYでJAZZが聴きたいと言っていた音に近づいたような気がする。しかし最新のオーディオ装置、最新の録音もすこぶる技術もよく凄い時代になったように思う、でも以外に昔の演奏を多く楽しむ筆者にはCD、iTunes等の有料配信音楽もありがたいソフトである。
でも最近の装置は価格がやたら高額で、すべて揃えると桁違いの金額が必要になり、オーデイオ装置は三位一体で一つの装置を落とすと全体の音質が落ちるという、大変始末の悪い代物である。最新機種の導入は宝くじでも当たらなければ一生無理であろう(笑)
今回見つけたMT管MATSUSHITA INOCO.LTD MAIDE IN JAPANと記載されていて、勿論状態は新品未使用保存品 ヒーター、エミッション確認済ということで購入。
貧困老人の筆者にはこの程度の変化が興味の湧く事かもしれない?
今現在愛聴のSV-501SEというパワーアンプの事ですが、前段管での球転がしが面白い。そこで今回初段MT管の松下製の表示プリントの違う物2本見つけたので早速購入し到着が楽しみである。
国産品の安定度は非常に優れためににペアー管以外のMT管と交換して視聴したが、音質の影響は殆ど無く聴けた。今回の製作した時代に若干の違いが音質の違いが変化するかは楽しみである。これで松下(ナショナル)製品のMT管は6セットになってしまった。
因みに真空管の某ショップで6BN8/ECL82東芝、松下の入荷状況を見ると僅かながらの入荷があり、価格もペアーで7,400円と以外に高価な値がついている。発売当時の価格は490円のシールが貼ってある。
現行品のELECTRO-HARMONIX 6BM8等もAmazonでペアーで7,577円の価格がついている現状を思えば、国産品ヴィンテージ管?松下、日立製等の国産品は間違いなく安価と言う事になりそうである。
現行ロシア製真空管 6F3P (6BM8) SVETLANA スベトラーナは安価ですが、試聴もしたがコスパは良いと思った。
もちろんJAZZ演奏の特徴といえば、例えばブレイク(break)であるが、ブレイクとは、この場合、「中断する」という意味に捉えたらよいと思います。
ブルーノートの音程とブレイク(break)はJAZZには欠かせない基本であろう?もちろんブルーノート音程は以前も説明はしましたが、勿論楽器の演奏もできない、ただ、演奏を楽しむ音楽愛好家の筆者なので詳しいことはまるでわかってないが、思うがままの文章なので申し訳ない。
デュークエリントンはジャズの前身の一人として、そして20世紀の最も偉大な作曲家の一人として多くの人に見られています。彼はハーレム・ルネッサンスの一員であり、彼のせいでジャズは芸術として認められたと感じています。BLUES IN ORBITもエリントンの代表作かもしれない。
ジャズの演奏において、リズム・セクションは、原則として常に安定したビート/タイムを表現していますが、これを一定時間中断することを、ブレイクといっています。「ブレイク」演奏中に音を止めること。
完全に無音になることもありますが、伴奏が止まった状態でソリストのソロがあったり、ハイハットでテンポキープしている、ということもあります。
筆者の好きな、エリントンのオリジナルのC Jam Bluesがある。エリントンは小学生の頃からピアノを習い始め、ハイスクールでは校内のパーティでピアニストとして活躍していた。
同時期に音楽教師から高度な作曲理論を学び(「私の音楽に対する勉強は、GフラットとFシャープの違いを学んだことからはじまった」という言葉は有名)A列車で行こうTake the 'A' Train等有名な曲も多いが、筆者が昔は良く聴いた、当時の演奏も久しぶりに聴く。
Duke ellington C jam blues
そこではエリントンが他のバンドのメンバー、徐々にドラマーのソニー・グリーアやトランペッターのレックス・スチュワート参加する前にベースだけで演奏を始めます。
それに対応して、映画のタイトルはジャム・セッション(オーケストラC・ジャム・ブルース )です。エリントンの本家C Jam Bluesを聴けば・・・・・・勿論あのRed Garland Trio 「Groovy」 1957年を聴きたくなる。
レッド・ガーランドの『Groovy』がピアノトリオ作品此れも名盤である
■メンバー
レッド・ガーランド (p)
ポール・チェンバース (b)
アート・テイラー (ds)
Red Garland Trio C Jam Blues Groovy 1957
当時マイルス・デイヴィス・クインテットへの参加で注目を浴びていたガーランドの最高傑作。代表的名演「Cジャム・ブルース」をはじめ、シングル・ノートを中心にしたスウィンギーでブルージーなタッチと、トリオの抜群のコンビネーションが魅力。当時スイングジャーナル誌選定【ゴールドディスク】も受賞している。
バド・パウエル派のウィントン・ケリー、トミー・フラナガンと並び、三羽ガラスの一人で、「玉を転がす」と形容されるシングルトーンから出るスウィング感が魅力のひとつ。この『Groovy』はガーランド代表作にしてピアノ・トリオの超人気盤。オープニングのTr.1“Cジャム・ブルース”は何と言っても小気味良いフレージングが最高。
柳よ泣いておくれ”はトミー・フラナガン、ウィントン・ケリーなどの結構、腕達者が演奏している。聴き比べるのも楽しいものです。ジャケットもデザインが、いかにも「ジャズ」ぽくて好きな人が多いようです。
そして筆者の大好きなオスカー・ピーターソンのキャリアで最高のメンバーと言われる“ザ・トリオ”によって吹き込まれたロング・セラー・アルバム。
勿論1950年代に録音されたVerveレーベルより発売されているが、録音状態も大変素晴らしく、今聴いても実に目の前で演奏を楽しめる。そんな感じのシステムになった。
「C・ジャム・ブルース」、「我が心のジョージア」「昔は良かったね」などの人気スタンダードに加え、ピーターソン畢生のオリジナル曲「自由への賛歌」の感動的名演を収録。
筆者のC' jam bluesに出会ったのはメンバーは、オスカー・ピーターソンがピアノ、レイ・ブラウン(Ray Brown).がベース、エド・シグぺン(Ed Thigpen)がドラムスとなっておりこれは、オスカー・ピーターソンの単独名義ではなくて、彼のトリオの作品です。
1962年の作品のNight Train (ナイト・トレイン)です。もちろんオスカー・ピーターソン・トリオ代表するの名盤です。
当時のVerveLabelは実に充実していました。当時から直輸入盤だったな。
C' jam blues - Oscar Peterson Trio
Oscar Peterson (piano)
Ray Brown (bass)
Ed Thigpen (drums)
1964 live show from Copenhagen
Oscar Peterson - C Jam Blues
自由への讃歌で人気のアルバム。オスカー・ピーターソン・トリオのコンビネーションが一番充実していた時のアルバム。
バグス・グルーヴやCジャム・ブルースなどブルージーな演奏が続く。オスカー・ピーターソンのキャリアで最高のメンバーと言われる、レイ・ブラウン、エド・シグペンとの“ザ・トリオ”によって吹き込まれたロング・セラー・アルバム。
演奏のノリはまさしくTrioの呼吸が会い、ご機嫌である、最初ピターソンのピアノ演奏から始まるが途中からレイ・ブラウンがベースの角をリズムに合わせで叩く、負けずにエド・シグペンは右手でドラムを小さく叩く音まで録音して聴ける。乗りに乗った演奏が展開する、その後はTrio演奏がつい聴き惚れる。残忍なことはピターソンのブツブツ言う言葉は無くリアル感がかけるがトリオのまとまりは完璧である。
「C・ジャム・ブルース」「我が心のジョージア」「昔は良かったね」などの人気スタンダードに加え、ピーターソン畢生のオリジナル曲「自由への賛歌」の感動的名演を収録。
1962年12月15&16日、ハリウッドにて録音。 まるで目の前で演奏している様に感じる演奏、ピーターソン・トリオの凄さが再認識させられる。
今後のこのような筆者の大好きな1曲に絞った掲載も始めようかと思います。動画じゃなくって取って置きの静止画を撮るように1曲に集中することも良いのかな?このような内容での掲載は不安でしたが書き出すと意外と仕上がるものですね(笑)
今まで一曲でのことは初めて此処にアップしてみましたがこんな方法も偶には筆者がのりの良い気分、
リズムも良く実に愉快だ、ブラボー!