伝統ある英国の10吋ユニットで聴く、音楽の父のJ.S.バッハ音楽を知る喜び・・・

音楽好きのIIILZ Monitor Goldユニットの箱を改良して楽しむダメオヤジ金ちゃんです。

オーボエ奏者アレクセイ・オグリンチュクAlexei OgrintchoukのBachを聴く。

2017年11月05日 | クラシック音楽・オーディオ

やっと連休である、昨日は購入した48CDのリヒャルト・ワーグナーを聴いたが、

全体的には我がTANNOY IIILZ in Cabinetで鑑賞するには低域不足で欲求不満気味になる。

どうやら「AXIOM80」のエンクロージャーに期待するしかなさそうである。

今後到着しても配線等しながら調整しなければならないと思うので、美音が得るまで相当の日時が必要に思う。

箱の大きさから想像すれば、上手く行けば好きなオペラ歌手がステージに現れその後ろにオケが居並ぶのが感じられるか?

大変興味あるが、所詮生の音とは違う、家庭で音楽を聴くのですので雰囲気とある程度の低域が感じられれば満足である。

 

此処では余り注意しないが、重低音を家庭音楽での鳴らし楽しむと特に

低域は地を這うので隣近所に迷惑のかからない程度の音量でならないといけない。

筆者の場合はボリュームは絞り気味にして聴くのであまり関係ないのだが・・・・

庭には冬支度のためにお正月の花、センリョウ(赤・黄色)が色づき始める。

此の花は愛知県の実家より持ち帰り植えた花ですが、毎年実を付けている。

 

 正月には欠かせない切り花になる、

昨日の不満解消のために小編成の筆者の好きな音楽を聴き、伝票等の整理をする。

思い出せば、Helmut Winschermann率いるバッハゾリスデンの演奏を教えて頂いたのがBachの最初である。

当時先輩はタンノイ・ヨークでアンプは確かダイナコのモノーラルで聴いたのが最初です。

 

学生時代からJAZZが好きで、その前は良く通ったJAZZ喫茶のJBL LE8Tを聴いていた記憶が有る。

最初はJBLの音が良いと思い最初に欲しくなったのはLE8Tである、その頃偶々JBLのランサー77があり

中古で見つけ其れにはまさしくJBLのオリジナルでラッパの数も多くついていてランサー77が音は良いのだと

思って聴いていく内に 音はサンスイの箱で作ったLE8Tのが良く聴こえて来る、

その辺りがオーディオの深みにはまる処のようだ、色々聴く内に徐々にTANNOYの音質に変化していく

最初自宅のアームに付いていたカートリッジ、グレースを交換してみる。

MM型カートリッジのADCなるカートリッジに替えて音が変わったのが最初の驚きです、

その辺りから、オーディオ熱が高まり、と同時にBachのレコードを集めだした。

今でもバロックオーボエは好きな音で良く聴く、やはりHelmut Winschermannが筆者には合うようだ。

 

最新の演奏と録音で聴く、スウェーデン室内管弦楽団の活気に満ちた演奏と鮮やかな演奏、

ハープシコードの演奏も良く、これらの演奏はすべて巧みに行われ、美しく表現されています。

オーボエは近いようですが、現実的なバランスは良い塩梅に聴ける。

Bach - Oboe Concerto in D Minor (after BWV 35, 156, 1056 and 1059):III. Presto 

筆者がこの曲を聴いたのは20代の最初BachLPを購入したのが最初で、

特にバロックオーボエの音色が好きで特にConcerto for Violin & Oboe in C Minor, BWV 1060R

を何度も聴いた記憶があります。

当時はJAZZを聴くことが多く、余りclassicは聴きませんでしたが、バロック音楽を知りはじめ

Bach中心に音楽を楽しんできましたが、どうも自分の所で所有するスピーカーが良く鳴る音楽が多い。

昨日より、ワグナーを聴いたが、低域不足が気になり、『パルジファル』を聴き終了した。

後少し低域が出れば文句なく良い音がします。

 

やはり最新の演奏でBachを聴く、其れも余り大きくないアンサンブルで・・・・

アレクセイ・オグリンチュク (Ob と指揮)、アリーナ・イブラギモヴァ (Vn)、オーストラリア室内管を楽しむ

やはり最新の録音で音も演奏も楽しめます。現在聴いているTANNOY IIILZ in Cabinet

此の程度の演奏は十八番である、バックの演奏もそれなりにはいい感じで聴ける!

 ロイヤル・コンセルトヘボウ管の首席奏者も務める彼の新譜は大バッハのオーボエ協奏曲集。

もちろんバッハの作品表にオーボエ協奏曲はありませんが、

カンタータ等で絶美なソロを多用している所からも、好んでいたといわれています。

当アルバムのヘ長調作品はチェンバロ協奏曲第2番、オーボエ・ダモーレのものは同4番、

ヴァイオリンとの二重協奏曲は2台のチェンバロのための協奏曲に基づきますが、

いずれも原曲がオーボエ協奏曲だったという説があり、それを復元。

オグリンチュクの妖艶な美音もさることながら、

アリナ・イブラギモヴァAlina IBRAGIMOVAロシア生まれ。

1996年に家族と共にイギリスに転居、97年からメニューイン音楽学校、

その後、英国王立音楽大学で研鑽を積む。

メニューインの指揮の下、ニコラ・ベネデッティとバッハの《2つのヴァイオリンのための協奏曲》を共演。

Johann Sebastian Bach—Violin Concertos—Alina Ibragimova (violin), Arcangelo and Jonathan Cohen

メニューインの指揮の下、ニコラ・ベネデッティとバッハの《2つのヴァイオリンのための協奏曲》を共演。

安心して聴ける何れの共演も注目です。やはり小編成のBachは胴鳴きのするIIILZに限る、 ブラボー!