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-香港ぶらぶらガイド日記- (旧上海ぶらぶらガイド日記)

魚蔵のひつまぶし

2008-04-12 23:59:59 | シャンハイグルメ ★4~5
夜は魚蔵さんへ行きました。
何でも新メニューのひつまぶしがいただけるとの話で、これは行かねばならぬと馳せ参じた次第です。
家族で行く場合はチビが走り回るのは必至、しかしいよいよ魚蔵さんに連れて行ってないことでの家族からのプレッシャーに耐えられそうになく、ご迷惑を覚悟でお伺いしました。他のお客さんへのご迷惑を最小限にするために回転の17時30分に予約をとり、さらにその10分ほど前にお店に到着することにしました。
とりあえずは家族の手前、定番のコースを注文して、アワビの煮付けやウニにトロ、そして焼きガニに舌鼓を打っていました。
コース料理を食べていると、ブログにコメントいただいたハンドルネーム魚蔵さんがいらっしゃって、恐縮しつつもご挨拶させていただきました。何かホントウに申し訳なかったです。
コース料理を頼みつつも、ひつまぶしも食べたいということでご相談したところ、握りをお持ち帰り仕様に変更していただけるとのこと。無事両方味わえる調整を頂き感謝です。そして蟹しゃぶが出てコースがひと段落して、待望のひつまぶしが登場。
ひつまぶしは6種類の薬味とだしの入った急須、そしておひつの中には肉厚のうなぎが鎮座していました。しかしおひつの中の鰻は5切れほど。一匹にしては少ないなぁと思いつつ茶碗にとれば、おひつには下の段にも鰻が敷き詰められていました。嬉しい誤算です。
まずは、1膳目はそのままにうな重よろしく頂けば、濃厚な鰻の脂と甘辛いタレが口に広がりました。美味い。中国で鰻を食べるときに中国の水の味が鰻の身からすることがあるのですが、そんなものは全くなしの美味しさです。身がぷりぷりしているので蒸し時間が私の地元より少ないのかも。
あっという間に2膳目に突入。2膳目は薬味をのせて。薬味にあった細切りの青紫蘇がまったりとした口の中をさっぱりさせてくれて、鰻に山椒以外もイケるんだなぁと関心しつつ完食。
3膳目は、だしをかけていただきます。2膳目を食べていよいよお腹具合もきつくなってきたのですが、濃厚な鰻の味と甘辛いタレの味がだし汁によってさっぱりとして、さらさらと平らげてしまいました。
魚蔵さんにまたひとつの柱ができたのではないでしょうか。
このひつまぶしが注文を受けてから捌かれるので時間はかかりますが、捌きたて焼きたてのひつまぶしは待つ価値アリです。美味しゅうございました。
チビは想像通り階段を上がったり下がったり。真珠城の建物を一周したり、と想像通りの動きをしてました。ふ~。
 ★★★★★(5)
 魚蔵 二号店
 上海市虹梅路3717弄30号
 Tel: 021-6446-0252

昼間はIKEAで買出し。引越しで買い控えしていた必需品を拡充しました。