HongKong Bla-Blog (旧Shanghai-Bla-Blog)

-香港ぶらぶらガイド日記- (旧上海ぶらぶらガイド日記)

上海アテンド(9) 雑技とマッサージ

2008-04-15 23:26:03 | シャンハイカンコウ
間があいてしまって何やらわけが分からなくなってしまってますが、アテンド編の続きです。続けてみたい方はカテゴリーのシャンハイカンコウを選んでください。
さて、鴨王の後は、ポートマンで雑技です。
雑技のチケットは、劇場前でも買うことができますができれば前売りの券を買うと安く見ることが出来ます。
チケットはフリーペーパーやらに乗っているところとか、旅行会社さんなどで手配可能だと思います。今回はフリーペーパーに載っているところにしてみたのですが、ポートマンのホテル前で待ち合わせて、一緒に劇場の入り口まで案内してくれるので、問題ありませんでした。今回の彼は個人で貿易会社をやっている副業でやっているよう。劇場によっては郵送などもしているとのことでした。
雑技の後は子供たちは帰宅で、大人はマッサージへ。
朝から動き回りもうそれなりに遅いので、マッサージは住んでいる場所や宿泊している場所に近いところがいいのではないでしょうか。古北か、市中心であれば大沽路のマッサージストリート(?)でしょうか。
古北のマッサージ店は、ほかの地域と比べて同じチェーン店でも価格がこなれていて、品質も悪くないのでオススメ。大沽路にも古北ほどではないですが、イイ店が集まっています。
どちらもマッサージ店が集まっているので価格や品質の競争もあるし、もし満室だったりしても次がすぐに探せるので良いと思います。間違っても値段だけいっちょまえの南京東路の方には行かない方が良いと思うな。
このときには、日曜の夜で部屋は満室。10分程度で入れたので良かったのですが、できれば予約した方がいいかもしれません。
また、雑技の後の選択肢としては、南京路を東に向かって外灘の夜景を見たり、南京東路の夜景+第一食品でお土産を見たりしてもいいんじゃないでしょうか。

昼ごろからあいにくの雨。雨の中交通大学へ。
雨は夜になりかなり激しさを増してきました。入園式に降らなくて良かったです。

幼稚園初登園

2008-04-14 23:59:59 | ニッキ
今日からいよいよチビの登園が始まります。
様子を見てみたいので、通勤を1時間ほど遅らせてもらって、初の登園の様子を見ることにしました。
何も知らないチビは今日も朝早くから起きて、いつもどおりマイペースに朝食をつまんでいました。
出発時間が近づき、ささっと着替えて幼稚園の指定の帽子とリュックを背負わされて家を出発。この時点でも、父親が一緒にいることを不思議に思っていたかもしれないながら週末のごとく普通な様子。
集合場所に着くも時間に立っても車は来ず。電話で確認すると事前に言われた集合場所が変更になっているとのこと。急いで新しい集合場所に着くと、バスは到着していて園児たちが乗り込んでいました。
さりげなく椅子に座らせ、おや?とした顔をしているうちに一人バスに残されて異変に気づき泣き始めました。
叫び声もむなしく、無情にもドアは閉まりバスは出発。
さていよいよ幼稚園の開始です。がんばれー。

幼稚園からの情報によるとチビはずっと外で遊んでいたとのこと。予想通りの協調性のなさ。
先生にはお手数をお掛けしますが、まぁ徐々に馴染んでくれればと思います。

幼稚園入園式

2008-04-13 23:59:59 | ニッキ
今日はチビの幼稚園の入園式でした。
チビは2歳から入園できる年々小というクラスに入れて集団行動を学ばせることにしたのでした。
考えていたよりずいぶん早いですが、早めに集団行動に参加させることでこれからの人生に役立ってくれればと思ってのことです。
そんなチビは現在、魔の二歳児真っ只中で芽生えつつある自我を思う存分発揮中。心配は強烈にあります。
今日は幼稚園に9時半に集合。10時から入園式が開始されました。
入園式は進級式と合同で行われるようで、会場にはかなりの園児とその保護者の方であふれていました。
チビは開始前からマイペースで会場をウロウロしてましたが、会が始まってみると思いのほか良い子でいてくれてました。しかし後半は眠くなってきてしまったようで愚図り気味。若干先が思いやられますが、思ってたほどでなくて一安心。
周囲にいる年少・年長の園児がすっかり親の元を離れているのを見ると、うちもあんなになってくれるのかなぁと期待しつつ会の様子を見ていました。
さて、これからどうなることやら。とりあえず怪我だけはしないようにがんばって欲しいものです。

終了後はうどんすきの河むらさんで食事。イイ入園祝いになりました。

魚蔵のひつまぶし

2008-04-12 23:59:59 | シャンハイグルメ ★4~5
夜は魚蔵さんへ行きました。
何でも新メニューのひつまぶしがいただけるとの話で、これは行かねばならぬと馳せ参じた次第です。
家族で行く場合はチビが走り回るのは必至、しかしいよいよ魚蔵さんに連れて行ってないことでの家族からのプレッシャーに耐えられそうになく、ご迷惑を覚悟でお伺いしました。他のお客さんへのご迷惑を最小限にするために回転の17時30分に予約をとり、さらにその10分ほど前にお店に到着することにしました。
とりあえずは家族の手前、定番のコースを注文して、アワビの煮付けやウニにトロ、そして焼きガニに舌鼓を打っていました。
コース料理を食べていると、ブログにコメントいただいたハンドルネーム魚蔵さんがいらっしゃって、恐縮しつつもご挨拶させていただきました。何かホントウに申し訳なかったです。
コース料理を頼みつつも、ひつまぶしも食べたいということでご相談したところ、握りをお持ち帰り仕様に変更していただけるとのこと。無事両方味わえる調整を頂き感謝です。そして蟹しゃぶが出てコースがひと段落して、待望のひつまぶしが登場。
ひつまぶしは6種類の薬味とだしの入った急須、そしておひつの中には肉厚のうなぎが鎮座していました。しかしおひつの中の鰻は5切れほど。一匹にしては少ないなぁと思いつつ茶碗にとれば、おひつには下の段にも鰻が敷き詰められていました。嬉しい誤算です。
まずは、1膳目はそのままにうな重よろしく頂けば、濃厚な鰻の脂と甘辛いタレが口に広がりました。美味い。中国で鰻を食べるときに中国の水の味が鰻の身からすることがあるのですが、そんなものは全くなしの美味しさです。身がぷりぷりしているので蒸し時間が私の地元より少ないのかも。
あっという間に2膳目に突入。2膳目は薬味をのせて。薬味にあった細切りの青紫蘇がまったりとした口の中をさっぱりさせてくれて、鰻に山椒以外もイケるんだなぁと関心しつつ完食。
3膳目は、だしをかけていただきます。2膳目を食べていよいよお腹具合もきつくなってきたのですが、濃厚な鰻の味と甘辛いタレの味がだし汁によってさっぱりとして、さらさらと平らげてしまいました。
魚蔵さんにまたひとつの柱ができたのではないでしょうか。
このひつまぶしが注文を受けてから捌かれるので時間はかかりますが、捌きたて焼きたてのひつまぶしは待つ価値アリです。美味しゅうございました。
チビは想像通り階段を上がったり下がったり。真珠城の建物を一周したり、と想像通りの動きをしてました。ふ~。
 ★★★★★(5)
 魚蔵 二号店
 上海市虹梅路3717弄30号
 Tel: 021-6446-0252

昼間はIKEAで買出し。引越しで買い控えしていた必需品を拡充しました。

広州出張08/4(2) 路上果物売

2008-04-11 23:59:59 | ニッキ
 

広州出張二日目は、東莞と深圳へ。
移動と訪問の後に、湘菜料理の昼食。広州出張での昼食はなぜか湖北料理が多いです。それだけこちらの暑い気候にこの辛い湖南料理があっているということなのかも。ちなみに湖北料理の腸の炒め物の肥腸干鍋はどこで食べても美味しいですね。これは家でも挑戦してみたい料理です。
そして、次の顧客への移動の途中に道沿いに露天が出ているのを発見。ちょいと立ち寄ってもらいました。
既に夏の陽気の広州では、たくさんの果物が旬を迎えているようです。
マンゴーにパパイヤ、びわ、水蜜油桃、グァバなどなど、パラソルの下にはカラフルなラインナップがせいぞろししていました。買おうか悩んでいたら食べて良いよ、と気前良くグァバをもらってその場で味見。甘さはそれほどではないけれど、ほのかな独特の甘酸っぱさは健在でした。
今回はそのグァバとマンゴー2種を購入。天秤棒で恐らくサバを読んでいますが、あわせて4Kgで26元はナカナカ安いんじゃないかな。こんな産地直送の買い物も出張の楽しみのひとつです。

ちなみに、今回の顧客訪問はかなり良客に恵まれて面白い話が聞けました。こちらの意味でもたまには外出しないといけないですね。
広州空港は、経費節減か前回のような光り輝く空港というより暗めの空港という雰囲気でした。ちょい残念。

広州出張08/4(1) 夏の広州

2008-04-10 23:59:59 | ニッキ
 

今日から広州出張です。
前回、チケット予約をしたにも関わらず、「席がない」と言われて、飛行機に乗れなかった分のチケットを使用するために、虹橋空港に1時間半ほど前に到着して手続き。
空港はいつも見たことがないような混雑具合でした。想像するに今日も前回の我々のように乗れなかったお客さんがいらっしゃったのではないでしょうか。ある意味中国の国内線は国際線より早めにチェックインした方が無難かもしれません。
無事手続きを終えて登場口に到着すれば、すぐに登場開始というくらいのタイミングになってしまいました。
そして、2時間の飛行の後、広州へ到着。
想像していたものの、広州は30℃という暑さで飛行機を降りた瞬間から汗がじわりと湧き出てきました。、もちろんコートを着ている方など皆無。半そでシャツの方が見られるほどでした。
移動後に、ローカルの食堂で昼食。むわっとした暑さの中で、既に壁の扇風機が稼動していて、本格的な夏という雰囲気です。これからまたドンドン暑くなると思うと恐ろしいです。
夜は、同じく上海からこられている方々とご一緒して夕食。行ったことがない点心の店でした。
蒸篭が次々と運ばれてきて、透明な皮の中に海老が透けて見える餃子やら、定番の鶏の足から小麦粉で炒めた後にタレを絡めた牛肉などなど、どれもあっさり目で美味でした。全般的には夜より昼にゆっくりとお茶を飲みに来たい店という感じ。
7時半頃から会が始まり、前半戦は皆おとなしく飲んでいたのですが、9時半を越える頃からなぜかヒートアップ。華南の飲み会は飲む量が恐ろしいことになることが多いのですが、今回もその例にもれず、参加者のうち酒を飲むメンバーは10人ほどだったにも関わらず、ビールの大瓶がトータル40本消費されるという恐ろしい会になりました。結局終わったのは23時半。
そして、会が終わった後にはもう少し飲みなおそうということでアイリッシュパブへ移動。
重低音が流れ、欧米人の集まる店でビールを飲みつつ話し、まったりとして1時過ぎ。ホントはマッサージに行きたかったんだけどこんな夜も悪くないです。

上海アテンド(8) 鴨王

2008-04-09 23:59:59 | シャンハイカンコウ
間があきましたが、またもや上海観光に話を戻します。
家で一休みをして5時を過ぎてから、夕食のために再び外出です。
今回の雑技がポートマンなので近いところ、かつ子供がいても大丈夫そうな店内、そして、中国らしい食べ物ということで今回は北京ダックにすることにしました。
北京ダックといえば、全聚徳の方が有名ですが、週末の夕方の時間帯に2台のタクシーを確保するのが難しかろう、ということでポートマンの裏手にある鴨王にしたという感じ。
そんなんでまだお客さんもまばらな17時半頃に入店。夕食の開始です。
鴨を一匹と共に、なるべく日本人好みであろう冷菜から炒め物、焼き物などを注文しました。
注文後、次々と炭火で焼き上げられていく鴨は、子供の目にも新鮮なようで、窯の前へ皆で見学。焼き上げられた鴨は、お知りの部分をパチリとハサミで切られ、中の汁を滴り落としてから客のテーブルへ持っていかれます。
ほかのメニューをつまんでいると、いよいよ我々の前にもこんがりと焼き上げられた鴨が登場。
いつもながらの切れ味の良い包丁で手際よく切り分けられていきます。
味の方は概ね好評だったので、こちらでも一安心でした。鴨の肉は鶏などと比べて体に良いという話を聞きます。(確か体を温めるとかだったっけ?)私自身は最近鴨のくさみがニガテになりつつあるのですが、たまにアツアツで食べると思いのほか美味しく食べれたりしました。
 ★★★☆☆(3)
 鴨王
 上海市江寧路77号
 Tel: 021-6271-1717

パラパラと雨が振ったりやんだり、そして風の強い一日でした。
明日から出張のため、荷物が重いのでタクシーにしようかと思ったものの、天気のせいか思いのほかタクシー待ちが多数で結局電車で。最近またタクシーが減ってきた気がします。

デジカメ日本調達

2008-04-08 23:59:59 | ニッキ
最近、日本に帰国するたびにデジカメの買い物を頼まれます。
前回の帰国では、Canon IXY910とG9、今回帰国ではCanon 40Dです。
デジカメの日本ブランドは既に上海でも発売されているので、上海でも購入できるのですが、彼らは日本で買ってきてもらいたがります。理由は
 1)日本のほうが安い(税金等で3割くらい安いものも)
 2)同じMade in Chinaでも、日本に流通しているものの方が品質が高い
のだとか。2)の方は製品メーカーの方に聞いてみないと分からないですが、中国の方のMade in Japanへのこだわりはかなりのものがあります。
ただ、最近の日本で流通しているものは、日本語と英語のみで、中国語設定が出来ないように変更されている機種が多いです。それでもやはり魅力的なんでしょうね。
また、驚くのがCanon 40Dなど、本体だけでも彼らの給与1.5~2か月分なのですが、こういうデジモノに関しての買い物の迷いがないこと。我々の感覚で50万とかの買い物をあっさりと決定してしまうというのは、ナカナカ考えづらいことです。
背景には、親からの家購入の援助などを得られれば、収入を全て使いきってしまえるという、一人っ子政策が生み出した副産物のようです。何とも羨ましい話で、ある階層では日本人の同年代より可処分所得が多いのではないかとも思います。
動き出した消費大国の発展は、今後も進んでいくことでしょう。

午前中は松江へ出張。かなり充実したお話を聞けました。午後は来客でした。
家では不覚にもソファで寝てしまい気づけば3時。明日に響きそうです。

宜興出張08/3

2008-04-07 23:59:59 | ニッキ
 

今日は朝から宜興の工場訪問でした。
上海もすっかり春真っ盛りという感じで、高速道路の脇には菜の花畑があちこちに見えます。
その作付面積も広く菜種を農作物として栽培しているのでしょう。菜種は油をとったり、燃やした煤から書道の墨をとったりできると聞きます。
そんな春らしい風景の中3時間。宣興の街へ到着。
久々に訪れる宜興は前回は黄金色の稲穂の時期でしたが、今回はこちらも菜の花が咲き誇っていました。のどかな農村という雰囲気を醸していてイイ感じです。
訪問を終え、今回もせっかくなので紫砂の壷を見て帰ろうかと言うことになりました。
すると、訪問先の総経理が知り合いの店があるとノリノリで先導。ちいさな店に到着しました。
たくさんの種類はないものの、せっかくだからとひとつ選んだ私の初の壷は、三つの羊が足となる丸っこい壷。「羊」は「祥」に通じて、「三」は天地人の道が備わる聖数を意味するので、「三羊」はおめでたい意味です。
安いものでは、ふたの部分から水が漏れるものがあるので、ふたと本体の隙間を入念にチェックして購入。ゆっくりと育てていきたいと思います。
帰りもやはり3時間で、会社に着いたのは7時過ぎ。予想通りの移動ばかりの一日でした。

清明節帰国(5) そして上海へ

2008-04-06 23:59:59 | ニッキ
そんなんで、あっという間に日本滞在は終了です。
今回はただでさえ、直前にプレゼンやら引越しやらで忙しかったので、殆ど準備も出来なかったのですが、ひょいと帰ってきた割にはナカナカ充実した滞在になりました。
突然決めてしまったので、一部の関係の皆様にはご帰国のご連絡も、いつも上海セットを買ってくることもできませんでした。こちらはまた次回に繰越ということで。これから5月頃までのチケット格安期間中にまだ帰ってくる可能性がありますので、購入リストなどをお送りいただければ準備しときます。
今回、ものすごく驚いたのは、誰にもこの帰国のことを話さずにこっそりと帰るつもりだったのだけど、出発の午前中にそのことを知っていたかのように、社内外の方々から次々とメールやら電話を頂いて、急遽土曜日の予定が決まったこと。何か虫の知らせがあってくれたのでしょうか、面白いものですね。
帰国の今日は日曜の午前中ということで、空いているだろうと甘く見ていたのですが、チェックインカウンターは今までに見たことがないほどの激混み。通常のカウンターでは終わらず、他の4ヶ所くらいに列を新たに作るほどでした。こんなことってあるんですねェ。結局自動チェックイン機のキーをおしている最中に「まだ搭乗手続きを終わられていない方はお急ぎ下さい」とアナウンスが流れるほどのタイミングになってしまいました。
そして足早に出国。
頼まれ免税モノを購入して、向かいを見てみると、AKIHABARAとかいう名の店舗がYahoo Cafe跡地に設立されているので見学。ごちゃごちゃとおみやげ物が並んでいるのですが、出国後に和菓子などのみやげモノがあったのが嬉しいです。
飛行機には70人ほどしか乗客がいないとのことで、ガラガラ状態。客室乗務員の方のサービスも良好。ゆっくりのんびりとした旅の締めくくりでした。

帰ってくればチビがお出迎え。寝起きでびゃーびゃー泣いたものの、その後はぴったりと懐き、1時間ほど静安公園で二人で遊んでました。

清明節帰国(4) グルメと情報交換と

2008-04-05 23:59:59 | ニッキ

滞在三日目は、情報収集とグルメな一日。
昼は同僚と、夜は元同僚とゴハンを食べに行きました。
まずは合流前に、ブツヨクを発揮する場所を探すべく丸の内周辺を散策。
様々なセレクトショップやら、カバン屋さんを覗いたのですが、全く食指動かず。天邪鬼なのでこういう良いもの集めましたみたいな店って全然ダメ。鑑賞にはいいのだけど。何か日本の雑誌を見ると、知る人ぞ知るブランドみたいなのって、ドンドン駆逐されている感がありますね。“こだわりの大衆化”ってどうなんだろうなぁ。何か面白くなくて逆に最近では“大衆ブランドの新たなこだわり”みたいな方が面白い気がします。あとは自分で作るほうに自分のベクトルも移りつつあります。

そんな内容のない前置きは置いておいて、今日は昼も夜も、例によって「美味しい店に行こう」とだけだったのですが、両お方ともにこちらのblogを読んでいただいているので、ご理解いただいていてイイ感じのお店に連れて行ってもらえました。
昼はカジュアルフレンチの店へ。
コースでしたが、力のある野菜が美味で、野菜のソースの中にふきのとうをミックスしてあるなど、力強く、春らしく、美味しいフレンチでした。メインのグリルした野菜と豚肉も、素材が良いことを感じさせる味の濃さでした。
こちらでもしゃべりながらゆっくりと昼食。そしてカフェ。

夜は豆腐料理の店へ。
突き出しのごま豆腐と、お猪口に出てきた豆乳を飲んで、もうヤラレました。豆の甘さが濃い。
学生時代に住んでいた家の近くに、豆にこだわる豆腐屋さんがあって、その店頭で飲める牛乳瓶に入った豆乳が絶品だったのですが、それに迫る勢いの濃く甘い豆乳でした。特有の舌の上がざらざらねっとりする感じが楽しめました。
豆乳とにがりを30分ほど温めてつくるフルフルの豆腐もごま豆腐の天ぷらも、ウマーでした。
本当に美味しい店を知っているというのは財産ですね。


清明節帰国(3) 買出しと上野公園花見

2008-04-04 23:59:59 | ニッキ

滞在二日目。
手続きが午前中に終わってしまったので、午後からは買出しにでかけました。
裸眼でモノを見るのに、だんだん目つきが悪くなってきたので、めがねを物色しに銀座のフォーナインと上野の白山眼鏡店へ。
眼鏡に縁がないときから、眼鏡を作るならこの二つのどちらかにしようと心に決めていたので。
感想としては、フォーナインは繊細な美しいデザインのフレームが並び、どれも甲乙つけがたい。白山眼鏡店は、質実剛健に新たなティストを盛り込んでいて、長く付き合えそうな感じ。
結果的には、次回の帰国で第三者の意見を聞きつつ決めようかということにしました。たぶんフォーナインかなぁ。

その後、さらに時間があったので、上野公園へ花見へ。
上野公園は平日というのにかなりの人出でした。桜はまさに満開。路に覆いかぶさるほどの桜並木からは、時おり吹く風に花びらがひらひらと舞い落ちてとってもいい感じでした。見た感じソメイヨシノはピークを2日程度過ぎた感じ。ピンク色の濃い枝垂桜はまさに今が満開という感じでした。

金曜ということもあり、ブルーシートがそこかしこに並べられて、夜の宴会を待つばかりという雰囲気。夜のために確保した席の一部を、一休みのオバちゃん連中に貸している姿などはほほえましかったですね。
 

また、昼間日光が出ている間は汗をじわりとかくほどですが、日が傾くにつれて肌寒くなってきました。酒飲んじゃえばどうにでもなるかもしれないですが、結構大変な花見になりそうな予感を感じさせてくれました。
いや、でも花見はいいもんだネェ。
D300持って帰ってくればよかったと激しく後悔・・・。

清明節帰国(2) 日本の春の味覚

2008-04-03 23:59:59 | ニッキ
 

一夜明けた日本滞在初日。今日は、昼間から手続きをしにとある場所へ行きました。
日本は思いのほか暖かく、春の陽気。電車に乗っていると、周囲に満開の桜や黄色い菜の花が咲き誇り、いい時期に帰ってきたなぁと思うことしきりです。
家でもこの時期にしか味わえない味覚が次々と登場。
菜の花のつぼみのお浸しは、しゃきしゃきとした歯ごたえでほろ苦く爽やかな味わい。甘辛しょうゆ味のたけのこの煮物も、たけのこご飯も、たけのこの味噌汁も美味でした。
中でも、まだ頭を出す前に収穫された今朝取立てのたけのこの刺身が絶品でした。
あく抜きをした穂先を切ってわさび醤油で食べるのですが、竹の新鮮な瑞々しさの中に、竹とは思えないような栗のような甘さと、しゃきしゃきとした歯ごたえがありました。食べるごとに美味しいというより、何かすがすがしさを感じました。昔も食べたと思うのだけれど、こんな感動はなかったなぁ。これも歳を取ったことで、美味しいと感じるようになったということでしょうか。
その他も、イチゴやら何やら名前を忘れた柑橘系の果物(白い皮を厚く残したまま食べるヤツ)などなど、生物が一気に活動を始めることを感じさせるような、喜びの春をあらわすような食材ばかりでした。
いい時期ですね。

清明節帰国(1) 機内より昼~夕焼け~夜

2008-04-02 23:59:59 | ニッキ
 

突然、かつ事後報告になりますが、2日の夜から日本に帰ってました。
理由としては、今週金曜日に清明節という休みが今年から追加されたので一日休みを頂き、家都合の用事を済ませてしまおうと考えたためです。
役所関係をはじめとして、思いのほか平日に処理しなければならない案件が溜まっていたりするものです。
ということで、昼まで仕事をして、引継ぎと指示をして、どたばたと浦東空港へ向かいました。
昼間の浦東空港は、もうすっかり第一、第二ターミナルが稼動している様子で、車の流れも変わってきている感じ。次にくるときには、国内線利用の第二ターミナルに行ってみたいものです。このターミナル拡大のせいか、売り上げ不振のせいか、以前あったブランド品アウトレットは既になくなっていました。
搭乗手続きやら出国やらをさくっと済ませて搭乗。隣の席には、中国語しか話せないおばあちゃんがひとりでオーストリアに向かうとか。現地には息子さんがいるそうですが、手には中国語、英語、日本語で書かれた「私はJL○○便でオーストリアに向かいたい、私を案内してください」みたいなメモがあるのみで、この便が日本行きで、日本を経由して向かうというのも知らなかった様子。無事乗り継いでいけたのだろうか?
また、夕方便とあり窓の外を見ていると昼から夕焼け、夜になる様子がはっきりと見えました。
太陽の光は沈んでいくに従って、徐々に雲の上を赤く染め、地球の丸い角度で光が差していました。そして今回興味深かったのが、夜の闇が光と同じ角度で迫っていく様子が見られたこと。こんな感じで夜の闇が覆いかぶさってくるなんて想像していなかったのでとても面白かった。
そんなんで、成田に到着。自由気ままな(?)平日休みが始まります。

日本は上海より若干ではありますが暖かい印象でした。

上海アテンド(7) 正大広場+東方明珠塔見学

2008-04-01 23:59:59 | シャンハイカンコウ
 

黄浦江から外灘を見た後は軽く買い物ということで、正大広場へ立ち寄りました。
正大広場の前にも巨大海博像が鎮座しています。
正大広場ではそのまま地下のスーパーマーケットへ向かったのですが、H&Mやら日本にない店に立ち寄ったりしても良いかも。
これは自分の趣味というのもあるのですが、旅行先のスーパーに寄るのがものすごく好き。その土地ならではの雰囲気とか、地元にしかない食材など、心奪われるものが満載。海外旅行では必ずよりたい場所のひとつです。
日本国内でも、地域によって取り扱っているモノが違っていて、ご当地品を見つけると嬉しかったりします。
今回のように、アテンドで連れて行くのは、空港にないようなオススメの土産などを選ぶため。カリカリナツメとか五果酥とか、はたまた中華系の調味料なんぞも良いんじゃないかな。
他にも、空港で売っている商品も安く売ってたりするので、アテンドのどこかで大きめのスーパーを一軒入れるといいのではないでしょうか。
もしくは、スーパーを入れない代わりに南京東路の第一食品とか入れる選択肢もあります。
ただ南京東路は夜行ってナンボなので、今回の子連れアテンドでは遠慮したという感じ。オトナだけなら、雑技の後に南京東路に向かって買い物して一日を締めるというのもアリかもしれません。
話を戻して、今回はこちらで買い物をして東方明珠塔をひとしきり見上げ、一度家に戻って一休み。朝から走り回っているので、私もかなり疲れた感じ。私は家に戻って30分ほど仮眠してました。