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-香港ぶらぶらガイド日記- (旧上海ぶらぶらガイド日記)

京都+大阪観光(4) ギラギラ道頓堀

2008-04-28 23:59:59 | ニッポン

突然決まった大阪+京都行きでは、ずっとお会いしたかったPさんとご一緒する機会を設定させていただきました。
今までも上海でニアミスがありながらタイミングが合わずじまいで、次回こそはと思いつつも今年の上海行きも難しいとのお話を伺っていたので、であれば自分が行ったタイミングでお会いできないかと考えたわけです。
というわけで、17時の難波待ち合わせ前までに日本での頼まれモノを物色。しかし朝からちょっと歩きすぎでお会いする前にくたばりそうなので、時間までカフェでのんびりとお待ちすることにしました。予定通り少し休めたなと思えた頃Pさんと合流。大阪を案内していただきました。
コースはなんばグランド花月から。千日前筋を越えて法善寺横丁へ。雰囲気の良い小道の左右に雰囲気の良い店がちらほら。

奥の水掛け不動には行列ができて、不動さんは苔がびっしりとむしていて、昔から庶民に愛されてここにいるんだなぁとしみじみ。この辺の小道はひとりで歩いていたらまったく気づかずに通り過ぎているところでした。アテンドに感謝です。

そして道頓堀へ。こちらで大阪名物くいだおれに遭遇。キミに会いたかったんだよ。
テレビで見たとおり、アメリカンな服をまとってツヤのある顔をしてましたが、予想していたよりぜんぜん笑顔じゃないのが気になりました。太郎くんには「大阪名物くいだおれは本年7月8日に閉店します」とのふきだしがついていて、周囲には黒山の人だかりと記念撮影する人がひっきりなしに訪れていました。ただ心なしか店に入る人が少ないような・・・。ここまで集客のあるキャラクターがいるのに閉店というのはこの辺に問題があるのかもしれませんね。道頓堀にはそのほかにも、カールの看板やらかに道楽などこれまたおなじみのアイコンが、大阪らしい味付けをされてそこかしこに見られました。
そんな道頓堀。どこかしらこの派手な原色のネオンサインと人の量には、上海の南京東路に通ずるものが感じられます。
大阪と上海の商人気質と言うのは通ずるものがあるのでしょうか。気どらずに実をとっているみたいな。
「目出つ」というシンプルなベクトルの原色の看板たちが妙に統一感を醸しだしていてとても綺麗でイイ感じでした。

今日は日本からおエライさん方勢ぞろい。例によって遅くなった夕食は23時半より鹿港古鎮へ。結局家に着いたのは1時でした。