機微談語[きびだんご]

心の動きや物事の微妙な趣を徒然なるままに…。初めての方は注意事項もお読みください。

W杯アジア2次予選 シンガポール戦A

2015-11-13 11:05:54 | サッカー
折り返しの大事な一戦です。

ホームで引き分けた相手に勝たなければ、

今後かなり苦しい展開になってくるでしょう。


前半20分、相手DFのクリアボールを拾った森重が本田へ出し、

それを中の武藤に合わせると、

折り返したボールを金崎が押し込み先制点を入れます


前半26分には、清武から武藤が潰れ役になり、

本田が押し込み追加点を入れます。

この後もチャンスは作りますが、

なかなか追加点を奪えません


前半を 2 - 0 で折り返します。


前半ほどの勢いはありませんが、

後半も日本が主導権を握り、試合を進めます。


後半42分、柏木の右CKに麻也が合わせますが、

DFに弾かれてしまいます。

その跳ね返りのこぼれ球を宇佐美がシュート。

麻也がコースを変えネットを揺らし3点目。


そのまま 3 0 で、勝ち点3を勝ち取りました

ここ数試合の中では、内容的にも良い方だったと思います。

中でも、柏木、金崎、森重がよかったような気がします。


贅沢を言えば、前半の勢いで、

後半も追加点がもう少し入ってもよかったかな・・・と
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GPシリーズ2015 中国大会

2015-11-08 17:30:42 | スポーツ
この大会一番の注目は、やっぱり真央ちゃんですね。


SPでは、3アクセル・3フリップ+3ループ・3ルッツ

といった高難度のジャンプ構成に挑戦しました。

3アクセルは、着氷が少し乱れ加点が付かず、

3フリップ+3ループは、3ループで回転不足、

3ルッツはエッジ違反。

ジャンプでは加点が付きませんでした。


ただ、加点はつかなかったものの、

すべて3回転の認定はされていたので、

初戦にしては、まずまずだったのではないでしょうか。


FSでの3アクセルは、完璧で綺麗なジャンプで加点も多くつきました。

その後の3フリップ+3ループで、3ループが回転不足で転倒、

他のジャンプでも小さなミスが続きましたが、

演技構成点では、いちばんでしたね。

1年のブランクが出たと言えば、

昨年から変更になった『演技前に名前のコールがされてから

30秒以内にポジションに付かなければいけない』というルール。

タイムオーバーして『Late start』で1点減点という

もったいない減点を受けてしまいました


この大会、本郷理華ちゃんが大躍進しました

SPでは、鈴木明子ちゃんが振付をし、

長い手足を活かしたダイナミックな演技でした。

SPで自己ベストを更新し2位につけると、

FSでは、ほぼノーミスで、力強い演技で観客を惹きつけました。

今季は、表現力も加わって、さらに見応えのある演技になっています。


FSでは1位にたちましたが、

真央ちゃんが、SPでの貯金が効いて優勝しました


優勝候補の一角だったロシア勢は精彩を欠きましたが、

ラジオノワが3位に、ポゴリラヤが4位に食い込みました。



男子では、中国の金博洋が

SPで4ルッツ+3トゥループ、後半に4トゥループを跳び、

FSでは4ルッツ、4サルコウ、後半に4トゥループ+2トゥループT、4トゥループを跳びました。

FSの基礎点は、102.70という高得点になります

昨年の世界ジュニア選手権2位だった若い選手が

難しい技にどんどん挑戦していくのは、頼もしいですね


ただ、フィギュアはジャンプだけではありません。

ハビエルは、技術点こそ金博洋には及びませんでしたが、

演技構成点で大きく差を付けて優勝しました

演技全体でみると、やっぱりハビエルの方が見応えがありますね。
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GPシリーズ2015 スケートカナダ 

2015-11-02 15:35:12 | スポーツ
女子は、アシュリー・ワグナーが貫禄の優勝でした

派手さはありませんが、華やかで安定感のある演技が

高く評価されたような気がします。


永井優香ちゃんが、SP、FS共にほぼ完璧な演技で

シニア初参戦で3位に付けました

変に気負わず、伸び伸びと演技出来たことが

良い方に出たんじゃないかと思います


村上佳菜子ちゃんは、SP、FSの両方で

ジャンプのミスが響いたものの、

他はすごく良かったので4位につけました。

昨年のような追い詰められたような表情ではなく、

笑顔でインタビューを受けていたので、

しっかりと立て直せそうですね


トゥクタミシェワはジャンプにミスが続き7位でSPを終えましたが、

FSでは3アクセルに挑みバランスを崩したものの、

しっかり3回転と認定され、2位まで巻き返します。


男子は、

パトリック・チャンがSPではジャンプに精彩を欠きましたが、

FSでほぼ完璧な圧巻の演技で文句なしの優勝


SPで1位に立った村上大介くんは、

大きなミスはありませんでしたが、滑走順が

パトリックの圧巻の演技で会場が沸いた直後というのが影響したのか、

あまり加点が伸びず、3位で終わります

ちょっとかわいそうだった様な気もします。


2位につけたのが、SP6位と少し出遅れた羽生くん。

SPでは、2トゥループと3ルッツ+2トゥループが、

規定外のジャンプでノーカウントに

認定ジャンプは最初の3アクセルだけになってしまいました。

佳菜子ちゃんも言っていましたが、

リンクが少し狭いということだったので、

ジャンプのタイミングが取りづらかったのかもしれませんね。


それでもFSでは、巧く修正出来てきていたんじゃないかと思います。

修正した分、体力配分とか、いろんな面で

少しずつズレが生じたように思いました。

それがルッツの転倒に繋がったのかも・・・。


素人の感想なので、違うかもしれませんが・・・

そんな印象を受けましたとさ・・・
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