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機微談語[きびだんご]

心の動きや物事の微妙な趣を徒然なるままに…。初めての方は注意事項もお読みください。

あをによし

2008-02-11 23:26:27 | 旅・おでかけ
先日、日帰りで奈良に行ってきました。
小学校・高校の修学旅行以来、3回目の奈良です。

昨年の春に奈良の桜が見てみたいとは思っていたのですが、
妹に誘われて行くことになりました。

東大寺の中門を外から写したものです。

道をあるいていると、こんな道路標識を見つけました。

駅から東大寺方面に歩いていく途中の歩道で、
普通に鹿が歩いていたのにはビックリしました
すぐ横の車道は国道で、交通量も結構あります。
こんな標識があるのも頷けますよね


東大寺を出て、奈良公園にあった東大寺の石碑のところに小鹿がいて、
可愛かったのでカメラを向けたら、思いっきりこっちを向いていました

春日大社や国立博物館を回って、奈良町の方に向かう途中、
五重塔が見えたので、猿沢池から撮ってみました。

池の向こう側に見える階段は、駅で入手したパンフレットによると
「五十二段」というそうですが、本当に52段なのかは数えるのを忘れました

奈良公園では、こんなお菓子を買いました

これとチョコの2種類ありましたが、あまりチョコを食べないのでこっちにしました
イラストで鹿の着ぐるみを着ているのは、奈良出身のあの方ですね
昔、着ぐるみ着て振り付きで歌ってましたからね
フンフンフ~ン 黒豆よ
どんな歌か知りたい方は「奈良の春日野」で検索すると
You Tubeで動画が見られますよ。
ちなみに、もともと歌っていたのは吉永小百合さんです

豆知識

タイトルの「あをによし」は「奈良」にかかる枕詞です。
この写真は春日大社の東回廊ですが、
釣灯篭の奥の窓のような部分の緑色が「青(あを)」で、
柱や梁の朱色が「丹(に)」だそうです。
一番上の東大寺の中門の写真も、窓のような部分が「あを」、柱や梁が「に」ですね。

有名な「青丹よし 奈良の都は咲く花の 薫ふがごとく 今盛りなり」は
「(神社などが煌びやかに立ち並ぶ)美しい奈良の都(平城京)は、
花が咲いてその香りが一気に広がるように勢いがある」
という感じの意味なのでしょうね