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2011年の漢字は「絆」。

2011-12-13 22:15:18 | ひとりごと

(仕事場から23.12.13-13時41分)

日本漢字能力検定協会が行った2011年を表す漢字が
「絆」と発表され、清水寺の森清範貫主が特大の和紙に
墨で「絆」と書き上げられた

過去最多の49万6997通の応募があったそうで「絆」が
第一位で6万1453通もあったらしい

東日本の大震災や秋の台風被害で家族の大切さや支援の
輪の素晴らしい力が見直されたこと
女子サッカーのなでしこジャパンのチームワークも絆の
大切さを教えてくれた

森貫主は”みなが手をひとつに携えて復興を重ねていこう
とそんな願いを込めて書きました”と語っていた

自分にとって2011年に「絆」を感じたことは何か?
(自分が直接に感じたこと)

(1)仕事に関係することだが、創立100周年を迎える
   企業から「100周年記念大会」へ招待されている
   こと
   一個人としてこのようなおめでたい席に招かれるこ
   とになったのも、23年間、担当者がどれだけ異動
   したかわからないが、そのたびに「絆」を深めてき
   た積み重ねがあったから!としみじみ思っている

(2)最近のブログに何度か書いているが、10年前まで
   自分の仕事場を解放してビジネスマンの勉強会を兼
   ねた交流会を頻繁に開催していた
   メンバーそれぞれが職場で要職につき多忙になった
   こともあり長く中断していたが、また復活の兆しが
   出てきた
   遊びや趣味の交流会ではなく真剣に学びあいながら
   作り上げた「絆」だったからだろうと思う
   お互いに年はとったが会うと10年前に戻るのは心
   を許しあった仲間の「絆」があればこそと思う
   10年の歳月はひとりひとりが企業人としてだけで
なく成熟した人間として立派になってこちらは刺激
   されるばかり、一緒にいるだけで頼もしく思う  

(3)これもブログで何度も書いてきたZさんとお世話を
   しているウォーキング倶楽部のメンバーとの「絆」

   ”人生最大のピンチ”と悲痛な叫びを発した仲間の
   一大事にメンバーがネット上に「励まし応援掲示板」
   をつくったり、メッセージや写真やW途中で買った
   お守りを送るなどして遠く九州の入院先のZさんを
   励まし続けた
   それが効いたかどうかはわからないが、いまでは職
   場に復帰、今度の日曜日の倶楽部の納会に出席して
   くれるまで回復した
   
   これぞ、まさに「絆」の力だと信じている

   応援したはずのメンバーがZさんから多くの勇気と
   生きる力を与えられたのだから「絆」力はすごい!
   
極めて個人的なことだが、自分にとって2011年の「絆」
は何かと問われたらこの三つをあげたい

秋に小学校の同級生が団体で大阪まで訪ねてきてくれた
ことも嬉しかったなあ

反省するのは、東北の大震災で「絆」と感ずるような支援
活動に何一つかかわらなかったこと

最近は人間関係が希薄になりコミュニケーション力が低下
していると言われる

しかし、どんなに自立といおうと一人で生きていくことは
できないことを震災もスポーツも知らしめてくれた

人と人とがピンチに立ち向かい、あるいは明確な目標を目
指す時、ふと生まれるふれあいが「絆」の種かもしれない

それが、一時的なことではなく持続的なつながりになった
時がほんものの「絆」かもしれないね

今日13日で72歳までちょうど4ケ月になった
71歳は残り3分の1だから

流されないように
大事に生きよう!


(親鸞聖人の誕生地・京都日野誕生院 23.11.13)