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秋空の下を歩く!

2011-09-25 22:34:03 | ウォーキング

お世話をしているウォーキング倶楽部の9月例会日
今日は自分が担当、先週の日曜日に下見したばかり
の淀川を下って舞洲まで歩く

朝からウォーキング日和
9時30分に阪急十三駅に集合した
参加者は11名
淀川にかかる十三大橋と淀川大橋を渡り歩きながら
淀川の左右を歩き続けて最先端の舞洲へ行く

ススキが風に揺れる、河川敷は秋の気配!


今回のコースは、淀川の地震災害 による、特に津波
水害対策がどうなっているのか、その現場を訪ねて
学習しながら歩くこと

国交省・近畿地方整備局・淀川河川事務所発行の資料
を用意して、何よりも驚いたのは、大阪市や周辺都市
の多くが淀川の水面より低い位置にあること、万一洪
水が発生し大量の水が低い街に流れ出ると大変な被害
を発生することになるという


JR大阪駅前では、バスの天井の高さまでも水没する
シュミレーションが描かれていてほんとうにびっくり
その対策としてできたのがスーパー堤防、今日はその
スーパー堤防をメンバーに歩いて感じてもらうのも狙
いのひとつ、とくに東日本の大津波被害のことを思う
と、水害だけでなく想定されている東南海地震の津波
に対してどうなのか、そんな不安のある現場を目で確
かめることにした

途中の淀川大橋や伝法大橋、そして阪神電鉄などは、
対策として堤防と同じ高さの開閉ゲートが、橋の両側
に設置してありそれも確認しながら歩いた

ご自慢のスーパー堤防もあの高さでいいのか?
東北の津波を思うとこれも?がつく


マンション脇の小さな木陰をオアシスにして休憩

ここから北港ヨットハーバーまでは自由歩行!の指令
を出したら、みんな思い思いの歩きで、うれしそうに
のびのびと歩いていた
そこまでは橋や道路の片隅をずっと一列で歩いてきた
のでまるで放たれた鳥のよう・・・

自分はアンカー、それぞれの歩く後ろ姿を見ていて
歩くことがどんなに楽しい!ことなのか再認識した!
それにしてもよく歩く、後ろ姿に年齢が出るお年頃

大手企業に勤める京都のMさんが、ウオーキングを
始めて体調がよくなったとしみじみ語っていたが、
こういうことで役に立ったうれしい
毎日1万歩近くを日課にしていて出張先でも歩く!

昼食場所の北港ヨットハーバーへ12時過ぎに着いた
ほぼ予定通り、心配していた初参加者もしっかりと
歩いてくれてほっとした

みんなで、まーるくなって昼食、うちはバラバラに
なって食事をしない、みんなの顔が見えるように!

昼食後12時50分に午後のスタート、常吉大橋を
渡って舞洲へ上陸、洲の東岸の緑道を歩いて最先端
まで行った

ここで障害・・・発生!
最先端から新夕陽が丘へ行く途中の駐車場のゲートに
鍵がかけられていて通れない、もとに戻るには時間が
かかる、えーい!障害・・・物競走や!くぐれ!


新夕陽が丘からの眺めは最高、見慣れた六甲の山並み
も場所を変えると新鮮に見える

阪神間から神戸までよく見える、お気を行く巨大な
タンカーも箱庭を見るようで楽しい

洲の野外活動センターをウオーキングして東側にある
お楽しみスポットのシーサイドプロムナードへ

わー虹! 



隣の夢洲とを結ぶ夢洲大橋、その奥へ行くと大阪港


ここからゴールのJR桜島駅をめざす
途中、みんなの関心を集めた奇抜なデザインの舞洲
清掃工場へ寄った・・・何度見ても不思議な建物だ
オーストリア人のデザインした建物が反響で見学者
が絶えないという


午後3時半に桜島駅へゴールと決めていたので休憩は
極力控えてスピードアップ、長くて高い此花大橋へ


橋の上からの景色は広い、WTCも見える


長くて高い此花大橋をわたり、恐怖の螺旋階段を降りて
無事に地上に着地した!
橋の上から螺旋階段降りまでの先頭は、わが倶楽部の
元お嬢様4名、この人たちは、まったく怖がることも
なく、どんどん先頭を歩いた

以前、吊り橋を渡った時もそう思った、女性は「恐怖」
という神経が、男より一本少ないんだろうと思う
尻込みするのは男どもだからだらしない

でも、元お嬢様、可愛げがないぞ!と言っても
現おば様には無理な注文か?・・・な

最後のUSJの南側の道を歩き続けて予定していたより10分
早い午後 3時20分にJR夢咲線桜島駅へゴールした

よく歩いた、とくに女性軍がしっかり歩いてくれてほっとした
先頭を歩き続けた自分も久しぶりに心地よい疲れを感じた

ゴールした感想、早くて必死だった! と聞いてすまなかったが
決めた時間は守る!ということを優先したのできつかったかも
しれない
そのため少ない休憩時間で全員が完歩したのだからすごい

歩数約31,000歩、距離にすると21キロ、いい一日だった

夜、さっそくメンバー全員から倶楽部の掲示板に楽しかった一日
のことが書き込まれていた
みんなが喜んでくれる、年の開きのある人たちを相手にどこまで
できるかわからないが、精いっぱい頑張って続けていきたい
年を重ねていくと実感する
歩けることは自信! 
歩けることで年齢を超越する!
としみじみと思う。