ふるさとの兄から竹の子が届けられた
いなかの実家近くにある野菜畑の横に
20本程度のささやかな竹林がある。
野菜畑も竹林も長く母がお世話してきた
家族の大事な食糧補給地だった。
今年はその竹林に異常なほど竹の子が
生えてきているという。
義姉が茹でてパックに入れてくれていたが
食べきれないほどの量が入っていた。
その竹林と畑との間に実家の墓があって
去年の11月に父の待っていたその墓に
母がはいった。
竹の子が好きなことをよく知っていた母が
送ってくれた自然の恵みだろうと思った。
いなかの実家近くにある野菜畑の横に
20本程度のささやかな竹林がある。
野菜畑も竹林も長く母がお世話してきた
家族の大事な食糧補給地だった。
今年はその竹林に異常なほど竹の子が
生えてきているという。
義姉が茹でてパックに入れてくれていたが
食べきれないほどの量が入っていた。
その竹林と畑との間に実家の墓があって
去年の11月に父の待っていたその墓に
母がはいった。
竹の子が好きなことをよく知っていた母が
送ってくれた自然の恵みだろうと思った。