内玄関の電球型蛍光灯が、老朽化したので今流行りのLEDライトに交換した。
光の散乱が少ない直進性の高い光源なのでスポットライトのような使用感に変わったのが少し気になっている。
消費電力が蛍光灯の半分と大幅に減少したので、初期投資が2500円と蛍光灯の1.5倍くらいかかるが、内玄関は年間平均5時間くらい毎日点灯するので3年程度で十分元が取れる勘定になる。
寿命4万時間と公称しているので(寿命4万時間/5時間=8000日であり、約22年使用可能な計算になる)、小生の寿命が尽きてもまだ交換は必要ないもののようである。今後各家庭の照明灯がすべてLEDになり4万時間の寿命だとすると、大抵の家庭では世帯主の生存期間中は照明の更新は数回で十分となるだろう。
これは、単なる電気代の節約だけでなく、灯具そのものを製造するための資源やエネルギーの節約にも役立つことになる。
数千円で入手することができるものは、現在電球型の商品しか見当たらない。長い蛍光灯や丸型のような天井用照明器具やペンダントは数万円もするため二の足を踏んでしまう。入手しやすい価格でこの種の家庭用照明器具が手に入るようになってほしいものである。