天気快晴である、前日に引き続いて二日目の自転車トレーニングに出発、第一目標の図書館で「蓮如」関係の本3冊を借り帰途についた。
少し走るとどうも具合がおかしいのである、べダルがカクンカクンと回りどうも踏みごたえが円滑でなくなった、そしてそれがだんだんひどくなった。
なんらかの故障が起きたと判断して、自宅から1kmくらいのところにある行きつけの自転車屋さんを目指し走りだしたのだが、どうもうまく走れなかった。
ようように自転車屋さんにたどり着き、見てもらうとギアが壊れているとのこと、二十年ほど前に売りだされたベルト駆動の特殊な自転車なので当然生産中止、部品が手に入らないという。
店主からは、国産の自転車(小生は筋トレに良いと思っている)、或いは電動アシスト自転車(店主は、もう歳だから坂道があるのでと勧められる)に乗り替えてはどうかと言われた。
国産の自転車は2万から6万円くらいの価格帯、電動アシスト自転車は10万から十数万円の価格帯である。どうにも決心がつかないのでカタログを貰い、壊れた自転車の廃棄のみお願いして、ひとまず帰宅し考えることにした。
拙宅は、海抜約40mくらいの峠の頂上に位置する高台にある。団地の人達は、ほぼ毎日このきつい坂道を徒歩や自転車や自動車で昇り降りしているのである。
ご近所の80歳になる奥さんが、電動自転車を7・8年前から使用しているので、お宅にお邪魔して試乗させて貰い、また色々感想をお聞きした。(大いに薦めれれた。)
新しい自転車が欲しい気もするのだが、家には25年物のママチャリがもう一台ある。アレコレ迷った挙句、最大の理由は倹約だが、この大古車を乗り潰してから、新規購入を考えることにした。
電動アシスト自転車の小生なりの評価は、次の結果となった。
1.あまりに踏むチカラが軽すぎる =>筋トレには向かない。
2.価格が十数万円台と高価である。(航続距離が40km=定価13万円近い車体で、最も高価なバッテリを装着したものから、15km=定価8万円くらいで、バッテリが小さいものまで航続距離によって価格が大きく違う。)
3.充電回数は700~900回くらいが寿命で、バッテリ交換費が数万円と高価であること。(結構維持費が掛かりそう)
4.製品の品質はさすが日本製、出来は実によく、乗り心地といい快適さといい申し分ない出来栄えである。=>あと何年か後に脚力が衰えた時点で採用する時期も来るだろうと考えている。(更に一段の進歩と価格低下があることを期待する。)