先日メル友から、妹さんがパリの合気道クラブで活躍している様子のビデオや写真を送ってくれた。合気道は、柔道から派生した武道であるのだが、我々にとってはそれほど身近なスポーツではない。 (写真最前列の女性が、メル友の妹さん)
アラ古希の小生が中学生のときには、柔道と剣道が体育の正科目だった。それでみっちり2年間教わった記憶がある。その後は、受験勉強に重点が置かれたため、二度とこれらと出会うこともなかった。
ただすべての事について言えるのであるが、日本人だから柔道や剣道が上手なのではなく、その人個人の適性で上手下手が決まるのであるから、日本人以外の人たちが上手に柔道や剣道や合気道を行うことに何の不思議もないのである。
何ゆえか判らぬが、伝統武術というか武道は、日本では半世紀ほどで普及率が低下し、我々にとってはとても身近なスポーツとはいえなくなってしまった。
今回のように国外から内を見るという視点から、自分たちの生き方を見るのも面白いのではないだろうか。
次のYouTubeで稽古風景を見ることが出来る、当然三度ばかり妹さんも登場している。