皆さんこんにちばんは。
えー、では本日よりマゼラアタックの製作に取りかかろうと思います。
一応この個体自体は去年の再販で買ったもので、事実上の値上げ前ということもありお値段300円ほどでした。この前買ったら380円でしたからね…ヨドバシの値引き率が悪いという訳でもなさそうですし。
中身。400円のキットにしては細かいパーツだらけで、中々のボリュームに感じます。キャタピラはゴムパーツで再現。
組んでみる。ファーストの非人間型メカのキットはハズレ無しというくらいに良作が揃っていますが、これもやはりその一つになりますね。これに限らず戦車キットの性で大量の動輪を処理するのが大変面倒でしたが(汗)
砲塔は鋲のディテールがビッシリあります。パーツのすり合わせがガタガタなのでしっかり処理した方が良さげですね。
無論マゼラトップは取り外し可。
先ほども挙げたようにキャタピラはゴムパーツでの再現になりますが、取り付けは至って簡単に行えます。以前作ったフジミのT-34/85はコテで焼き潰して溶接しろとありましたからね…
ザク地上戦セットの61式戦車やなんかと。ハッチなどの大きさを見るにややオーバースケールな様でそうでもなさそうな様ですが、とにかく戦車としては大きすぎますね。
さらにザクと。やはり大きすぎなような…
砲身は外しておまけパーツに取りつけることでマゼラトップ砲になります。ただし旧キット規格のためグリップが細い棒になっているので、ここは作り直しですね。
とりあえずディテールに関しては文句無しなのですが、パーツのすり合わせの調整はかなり必要になりそうな予感です。まあそれくらいで良さそうだとも言えるのでしょうが。
一応作るのは二つ目になるのですが、製作技術が未熟な時期の作品のためかなりガタガタな仕上がりで…ジャンクを掘り起こしてレストアしようかな?
それとレストアということで、おまけで先に仕上げていたザクの方も紹介しておきます。
これもブログ解説以前に組み立てたものでしたが、先代のブログでもごく初期、かれこれ7年近く前に紹介はしていたり。ちなみにその後高機動型のベースとして使用を考えたものの、こちらは旧ザクベースで完成することになったので結局更に数年越しの完成となりました。
過去にもモノアイのツマミ可動化やなんかの改造も加えていますが、今回の更なる追加作業は各所の合わせ目消し、バックパックの接続周りの手直し、表面処理の徹底、全塗装でのリペイントなど完全に作り直しという形を取っています。
バックパックが交換式なのは初期からの仕様ですが、FGから流用したF型用パックはパイプの接続周りが大口を開けていてあまりにもお粗末な仕上げだったので、プラ板で塞いで後述のような差し込み式に変更しました。
マインレイヤーパックはこれこそ完全な作り直しを行っており、ほぼ完全にパーツを分解して表面処理と各所無理があった部分の変更をしています。
背中との接続は特に変わりないのですが、パイプに関しては先のリード線にプラ板の小さいジョイントという構造を完全に改め、キットのパイプでバックパック側のストッパーを削って差し込み式にすることで、バックパック側は元からある穴に通すだけで済むようになり見た目もよくなりました。頭のパイプに関してはどうでも良さそうだったのでオミットしました。
F/J型のパックに関してはプラ板で裏打ちして穴を開け、差し込むだけでホールドするという形にしています。
武器はマシンガンとバズーカのみ製作。両方ともスコープをクリアパーツにしたほか、マシンガンは壊れたフォアグリップ部分をグレネードランチャー化して誤魔化しました。
塗料のレシピは、頭や手足などはつや消しホワイトにカーキグリーンとルマングリーンを、胴体はカーキグリーンにネービーブルーとデイトナグリーンを、関節はネービーブルー、胸や膝はミッドナイトブルーにセミグロスブラックという具合です。
さて、ではちゃっちゃと進めていきましょうかね!以下に補強するかが悩ましいですが(汗)
今日はここまで。ばいばーい。