自 遊 想

ジャンルを特定しないで、その日その日に思ったことを徒然なるままに記しています。

夢を見た

2014年09月24日 | Weblog

  去り行く日の来ん時は

去り行く日の来ん時は
ものみなに許しを乞います

心の髄に感じる事は
文をなしたる事の悲哀です

なぜか その悲哀の故にか
泉に小石をひとつ投げてみます

水に沈みゆく石が黙っているのは
何と言う不思議な美しさでしょう

口をつぐみて時間の声に聴き入ります
時間がすべてを澄ましてくれます

ところが 万目荒涼たる心象が
冬近き小路に細い影をつくっています

風の音に驚きて 草木を想い
万物流転に身を任せましょう

僕の歴史を顧みますと それは一行の詩
Uni-verse Universe

宇宙が黄昏て逝きます
仰げばオリオンが密かに瞬いています


(こんな駄文、なんとかならないものかしら。)