【 ここに あるもの いるもの いきものがたり 】 矢ばなの里

「カタクリと生き物3Dの森」桜が教えてくれたカタクリの群生地が広がり、そこにはフクロウムササビといった生き物がいる。

ゆく年 くる年

2010年12月31日 | 矢ばなの里

2010年、矢環境緑化実行委員会の活動を総括すると

不順な春の幕開けで、カタクリの開花も遅れ、期間も短く終わり

そんな中、名称を第2回カタクリまつりと変更して開催、

多くの人が訪れて盛況の内に終えることが出来ました。

祭りが終わるとすぐに整備、保全作業が始まります。

今年の目玉は園路の一部の区間に手すりを設けました。

自生地の整備の拡大をおこない、面積で約25%増床しました。

来春には一段とスケールと共にバージョンアップして

第3回カタクリまつりを開催いたします。

 

桜やもみじの緑化植樹も行いました。

植樹は

桜がしだれ桜12本、

江戸彼岸桜が8本

もみじが50本、

アジサイが合計230本

2011年春にも80本植えます。

新規事業としてクリンソウ200本の栽培、

菜の花を桜公園、さくら堤、市道沿いに栽培してます。

これまでの事業が順調にいけば2011年の春は花盛りになると期待してます。

施設面ではカタクリの里整備で園路に滑り止めの階段を設けています。

山の斜面に広がるカタクリの里を少しでも歩きやすいように

園路に順次、滑り止めの横木を入れてます。

手すりと合わせて安全面の充実を図っていきます。

矢ばなの里の原点、さくらもこれから開花期を迎え

神代曙の濃いめの桜色の花が期待できると思います。

 

2011年は矢ばなの里本来の自然、

かたくりが矢ばなの里の一番の魅力になっているように

春の七草など、ここに本来あった自然を大切にしたいと思います。

 

くる年、2011年にも進化変化しながらも守っていくべきモノは守る

矢ばなの里をご期待ください。

 

 

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開花情報

矢ばなの里のカタクリ、桜、アジサイ等の開花情報