【 ここに あるもの いるもの いきものがたり 】 矢ばなの里

「カタクリと生き物3Dの森」桜が教えてくれたカタクリの群生地が広がり、そこにはフクロウムササビといった生き物がいる。

継体大王即位1500周年記念桜

2009年08月25日 | 
今年の春に福井県の継体大王即位1500周年記念事業実行委員会が
寄付を募り、関係自治体にサクラ1500本の苗木を配り植樹した桜
現在どうなっているでしょうか。?

この写真は大野市の亀山公園の植樹地です。
大野市に限らず同じ状態の桜が多いと思います。
草が一番茂る8月、桜がどこに植えてあるのかわからない。
この話を聞いたときから予測出来たことですが、
桜に携わっている一人として
桜が可愛そうでならない。
いったい誰が管理するのでしょうか。
こういったイベントに桜を使わないでほしい。

立派な標柱にかけるお金があるくらいなら、
もう少し丈夫な支柱を立てて欲しいと思います。

植えた桜、特に最初の5年間は愛情を持って管理して欲しい。
見える愛情 
その1
丈夫な支柱を添木として立てる。
これまでに各地の名所、植樹地を見ましたが貧弱な支柱、添木の桜の倒木や折れる確立が高くなっています。
その2
適切な間隔をもって植えて欲しい。将来、間引き出来る管理体制と計画があれば最初に狭く植えても良いとは思いますが、出来ますか?
その3
木の周りだけでも月1回の草刈を行って欲しい。

簡単なようで大変な情熱が必要です。
がんばって管理して欲しいと思います。

開花情報

矢ばなの里のカタクリ、桜、アジサイ等の開花情報