【 ここに あるもの いるもの いきものがたり 】 矢ばなの里

「カタクリと生き物3Dの森」桜が教えてくれたカタクリの群生地が広がり、そこにはフクロウムササビといった生き物がいる。

日本花の会 結城農場

2007年07月07日 | 
5日、6日と日本花の会支部会議が本部事務局のある東京で開催され、ついでに茨城県に有る結城農場まで足を伸ばし見学してきました。
日本花の会結城農場

今回は樹木医でも有る田中農場長さんの案内で桜、管理、増やし方や植える土地、土壌改良にわたるまでの全般に及ぶ話まで聞く事が出来て大変参考になりました。


ここでは日本花の会が全国に無償で配布している3万本の苗を供給している生産基地です。この農場にも地元農家にも生産を委託しているそうです。


これまでの桜の名所は間隔を狭く植えて『桜のトンネル』と言う表現があるように花が途切れ無いことを売りにしていたようですが、結城農場では間隔をゆったりと植えてあり、桜に花と共に木そのものを年間を通して楽しめる配置になっていました。ヨーロッパ風の公園のようでした。



木の根元には花が植えてあり、人が根元を踏まないような工夫が目を引きました。
今回の見学で桜を利用した公園作りの有り方に大いに参考になりました。
今回、農場見学は何回かに分けて報告します。

開花情報

矢ばなの里のカタクリ、桜、アジサイ等の開花情報