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【 ここに あるもの いるもの いきものがたり 】 矢ばなの里

「カタクリと生き物3Dの森」桜が教えてくれたカタクリの群生地が広がり、そこにはフクロウムササビといった生き物がいる。

足助のカタクリ群生地 飯盛山

2007年06月23日 | カタクリ
足助の香嵐渓・飯盛山へ行ってきました。
足助の香嵐渓といえばモミジの名所、
何でこの時期にと思われるでしょうが、
香嵐渓の飯盛山はカタクリの名所でもあるんです。


モミジはグリーンシーズン、その下がカタクリの群生地のようです。
モミジは桜と違い丈夫ですね。あまり病気は無いんでしょうか。

このモミジが秋の紅葉になれば見事なものでしょう。
このモミジ、ここにあるお寺の和尚さんが植えたのが始まりだとか。
それが大正、昭和初期に住民がこのような大規模にモミジを植えたようです。
その結果、現在のようなモミジの名所になったんですな。


これまでカタクリの名所をインターネットで検索して行って来ました。
さすがの何処も管理が行き届いてます。
福井県にもカタクリの群生地はたくさんあると思います。
ありふれたモノだけにあまり目を向けられて居ないようです。
矢桜公園のカタクリをこれまで廻った名所に一歩でも近づたいですね。

ビオラ(パンジーと同種)

2007年06月13日 | カタクリ
矢桜公園で珍しい花を見つけました。
名前が分からないので詳しい人の写真を見てもらいました。
名前は分からなかったですが園芸品種では?
という助言を貰いインターネットで調べたところ
‘ビオラ’の一種ではないかと思います。

パンジーと同種のようです。


金沢のカタクリの名所‘平栗いこいの森’

金沢近郊の丘陵地の里山の森に有る自然林の森です。
この辺は筍収穫目的の整備された竹林が広がっております。


https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/84/cc0552a35f8e59d87b497f75435a8d7b.jpg



カタクリを増やすには

2007年06月04日 | カタクリ
カタクリの群落地、勉強するといろいろとわかってきます。

写真は今庄の新羅神社裏山のカタクリの里の写真です。

カタクリの見事群落地は、何処も人の手が入っていますね。
カタクリを広げようとすれば自然のまま、ほったらかしではダメのようです。
下刈りを行い、綺麗な環境でないと増えては行かないみたい。

矢村の雑木林も昔はシバと呼ばれる低雑木や山の草も田んぼに運び
肥料にしたそうです。その為雑木林は綺麗に管理されていて、
何処でもカタクリを見れたという事です。

カタクリと雪

2007年05月26日 | カタクリ
カタクリは”スプリング・エフェメラル(春先の短い命)”と呼ばれているようです。インターネットで調べると雪国、東北、北海道にすごい名所があるのがわかります。秋田、岩手という東北勢はホント凄い、桜も東北が凄い、弘前、角館や一本桜の多い福島県など、私がこれまで東北に持っていたイメージがだいぶ変わりました。桜もカタクリも厳しい冬を乗り越えたところで本当に花の美しさが出るのかもしれません。
『サクラを救え』の本で読みましたが、桜は単に春の花というだけじゃなく、他のシーズンで代表する花とは違った重みのある宿命があるような気がします。
カタクリとサクラ、矢桜公園が縁で良いものに出会えたと思います。

カタクリの里

2007年05月26日 | カタクリ
矢桜公園に桜・神代曙の他にもうひとつ目玉が出来ます。

当矢地区では昔からカタクリがいたるところに自生してました。私も子供の頃、葉をやわらかくして空気を吹き込んで風船にして遊んだ思い出があります。なかなか難しい技で、私には出来た思い出は残っていません。
このカタクリの自生地が矢桜公園に隣接して有りました。今まで気づかずにいました。今年の春に山に斜面一面に生えているのに気がつき、この雑木林を整備すれば立派な、何処のも負けないカタクリの名所になることに気がつきました。
現在、計画している場所だけで約8,000㎡は有ると思います。株数もこれから整備して肥料なんかも与えれば、一面、紫のじゅうたんのようになると思います。
カタクリは桜と違い、他から持ち込む植物でない、自前のモノ、まさに地域資源を生かしたもので、桜とは違った話題性と面白みがあると思います。それにすぐにでも、来年からでも見てもらえるのが良いです。
秋までに区民とボランティアを募集して整備しようと思っています。

開花情報

矢ばなの里のカタクリ、桜、アジサイ等の開花情報