
東京から帰って、早1週間
東京巣鴨の駅前で見つけた桜のディスプレー、山形県の啓翁桜でした。
矢ばなの里の里山整備活動が始まり、桜を植えると決めたときに
「桜で名所、桜で特産」のキャッチコピーのうたい文句で、
敬翁桜の苗木を120本購入して植えてもらいました。
先進地の山形県東根、富山県山田村などは
東京、大阪などの都会へ出荷しています。
矢ばなの里の啓翁桜は、まだ大野市内の需要を補うだけの規模に達していません。
大野市内でもっと栽培規模を広げて、東京、大阪とは言いませんが
北陸新幹線が福井まで来た時には福井駅の通路を飾ってみたいと夢見ています。
今度の日曜日(2月28日)のカタクリの里周辺の山で
大野市、猟友会によるシカの駆除対策として「巻き狩り」を行います。
3月下旬からのカタクリのシーズンに向けてカタクリを守るために行うものです。
昨年、カタクリが食べられる被害がでて、大野市にお願いしてきました。
カタクリのシーズンとカタクリ祭りを前に行うこととなりました。
駆除がかなわなくても、5月末までのカタクリのシーズンに
シカを遠ざけられるのではと期待しています。
当日は朝8時半ごろから午前中いっぱい行う予定になっています。
明日から第30回記念「手づくり郷土賞」公開審査会に
参加のために一年ぶりに東京へ出かけます。
最近、年一度は日本花の会の全国支部会議で東京へ出かけてますが
たまには東京の空気も刺激になって楽しみです。
私が今、矢ばなの里で行っているようなことは都会ではもちろん出来ません。
最近大野で生きる意味、意義は何ぞや? と考えてます。
大野で楽しんで生きることとは、今は矢村での生き方を楽しんでいます。
でも、東京は魅力的です。
いろいろと楽しんできます。
このまま春が来るとは思っていませんでしたが
一面の雪化粧、これくらいの雪なら丁度良い加減
カタクリも首を少しはひっこめたでしょうか?
この雪で巣箱が落ちていないか気になり、出かけてきました。
大丈夫でした。この雪で巣箱に入ってくれるか?
とも思いましたが、形跡はありませんネ。
フクロウの館第3弾
3つ目の大型の巣箱を取り付けました。
これで森全体に大小10個の巣箱を取り付けました。
全部が利用されることはないと思いますが、
1年ほどして利用されない巣箱は場所を移動して付け変える計画です。
準備よし、形はできました。後は使ってくれることを待つだけ、
度の巣箱も遊歩道から見えるように取り付けたつもりです。
最終的にはどこを歩いていても巣箱が見えるように配置できたらと考えています。
これからは、見えるものだけではなく、いろんなな小声に耳を立てて観察します。
今日のカタクリの里ですが、
Topの写真はイノシシの糞のようです。
昨年、カタクリが被害のあった場所で見つけました。
シカが来ているのではと思い偵察に行って見つけました。
しかし、積雪が少なくて、楽な冬なんですが、
カタクリの花の開花の予想が出来ずに困ります。
このまま、春になることはないとは思いますが・・・・
作った4個の巣箱は取付けました。
住みついてくれると嬉しいのですが、気長に待ちましょう
今まで、自然に無関心で生きてきて、
桜を植えたことでカタクリの群生地に気付き
そこにある自然に目覚めさせてくれたカタクリ、
大野に生きる、矢村で暮らす。
もっと、足元の自然に目を向け自然を満喫していこうと思うようになった。