八咫烏神社 ときどき社務の備忘録

旧大和國宇陀郡伊那佐村鎮座・八咫烏神社から発信。
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想いのかたち と ヤタガラス像。

2014年05月29日 | つれづれ

境内のサツキが咲き始めています。
ちなみに、このブログを書いている今日(H25.5.29)は旧暦の5月1日でした。
本当に旧暦ってよくできていますねー。
先人の叡智をほのぼのと享受できる我々後輩は幸せ者です。



さて、
当社は奈良の静かな山間地域にありますものですから
たとえば、観光地の有名神社のように、
参拝者で境内がいっぱいになる、ということはなく
平日・休日問わず、いたって静かな環境なのですが、
今年はFIFAワールドカップの開催年ということもあってか、
いつもより、ちょっとだけ、ご参拝の方が多いようです。

しかし、ご参拝になられる方々の想いは
決して「ちょっとだけ」ではなく、
ことのほか大きなものなのだと感じる昨今です。



境内のヤタガラス像は
いつもご参拝の皆さんにかわいがっていただいています。
ヤタガラス像が地元石材業者さまから寄贈されて以来、
御賽銭を捧げてくださる方々があらわれ始め、
最近は勾玉のついた首飾りが2コかけられています。



そして、今朝。
ヤタガラス像の足にミサンガが(!)。

実は以前にもミサンガをどなた様かが
奉納してくださったことがありまして、
久しくヤタガラス像の足元を飾っていたのですが
いつのまにかどこかへいってしまいました。
きっと何かの願いごとが、かなったのでしょうね(笑)。

今度のお願いも、かなうといいですね。

いえ、きっと導いてくれるに違いありません。








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