八咫烏神社 ときどき社務の備忘録

旧大和國宇陀郡伊那佐村鎮座・八咫烏神社から発信。
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雪かきの参道は「教科書どおり」?

2014年02月15日 | つれづれ
2月に入り、立春もすぎましたが
寒さはますます厳しさを増しています。



この14日、15日の全国的に大雪でしたが
ご多分にもれず奈良県宇陀市の伊那佐山麓地域も
フッサフサの白いものに覆われました。

しかし、
日頃から神社にお参りいただいている方には
「大雪が積もった」
ということはあんまり障壁にはなっていない模様。

いや、むしろ
「こんな時こそお参りしなければ!」
という気持ちが芽生えられるのでしょうか。



僕が日供のため、
早朝に神社に参じるまでに
既にお参りになった方の足跡がありました。

僕は(僭越ながら)当社の宮司ではありますが
『筆頭崇敬者』でもあると思っています。
ここはその心意気の見せどころです。

それは(当たり前だけど)境内の雪かきです。

ただ、境内は広いので
人ひとりが通れるくらいの通路の確保。
これが今朝の目標でした。



石段の隅から手水舎へ。
そして拝殿。拝殿の石段も隅の方を雪かき。
それから先ほど雪かきした道につなぐ。



おやおや、これはこれは(!)。
これぞ「教科書どおり」の参拝順路です。



いつもご参拝の皆さまは
既にご存知のことでしょうけれど、改めて、
「教科書どおり」のご参拝の順路が
今なら、もれなく体験できます(笑)。

これも、この季節ならではですねー。