![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/54/fb71259d0d732b06118c8c65e0631c91.jpg)
新しい年がやってまいりました。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
平成23年は東日本大震災をはじめ
日本各地が大きな災害に見舞われました。
被災なさった方もそうでない僕たちも
本年が安らかなものであることを
祈る気持ちに違いはないことでしょう。
それだけに
おそらく今年にかける想いは
例年よりも深く大きなものがあったのに違いありません。
当神社は、
昨年、福島県神道青年会の方から譲っていただいた
「復興支援のぼり」を掲げさせていただきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/e2/f8e6eb0a2abfa461c35cb93ce51f1049.jpg)
そののぼりには、このような文言が記されています。
「祈り 雄々しく ただ一心に
平らかに 安らかに 豊かな故郷」
ここは被災地から遠く離れた田舎の山村ですが
上記の文言は日本中の「故郷」に当てはまる気がして
また、真の復興とは被災地ばかりではなく
日本の国じゅうが精気を取り戻すことのようにも思えて
この正月元旦に掲載させていただきました。
さて、本年の元旦は天気のいいこともあって
たくさんのお参りをいただきました。
ささやかではありましたが
氏子さま崇敬者さま方と歳旦祭を斎行させていただき
ともに玉串奉奠し御神酒を召し上がっていただきました。
事後報告となりますが、今年も例年通り
御神酒と玉串をしばらく拝殿に用意させていただきました。
(「売り切れ御免」ではありましたが…)
皆さん、思い思いに玉串を捧げていただいたようです。
この試みは続けて参りたいと思っております。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/af/b11019218020373c6c132a9e066eb326.jpg)
僕自身、兼業神主ではありますが
本年は一日本人、一神主、一社会人として
できることやすべきことについて「思う」だけでなく
ひとつでも実践する年にしたいと思っています。
できるかなあ。
否、やれる!(…はず)。