現代視覚文化研究会「げんしけん」

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乙女はお姉さまに恋してる 『夏の日の狂想曲』

2006年11月15日 13時02分05秒 | アニメ・映像全般
 『おとボク』第6話を観させて頂きました。何事もなく過ぎる日常。夏の日。眩しい太陽。女生徒たちの楽しげな声がこだまする。
 夏の夜。【瑞穂】の水着の着替えを【まりあ】と【一子】が見ている。【瑞穂】一人だけ違う水着で水泳の授業を受ける訳にいかずに悩む【まりあ】。さすがに【瑞穂】がスクール水着だとね(笑)。ここで策士【まりあ】が考えた事とは【瑞穂】への迫り方が怖いのですが、頼りにして良いのですよね。
 体育準備室。緊張で身体がかたくなる【瑞穂】が入って来る。はずかしさも感じられた。「女の子のあの日」で水泳の授業を休む事を先生に言う。顔が真っ赤である。寿命を何年も縮めた想いをした【瑞穂】だった。
 着替え。やはり、何と言っても男の子である。女子たちの着替えに頬が緩むのも分かりますね。【まりあ】の促しで、腹部を押さえて痛いと演じる【瑞穂】。その事を聞きながら着替えをする【紫苑】さんも素直に、自分も重い方だと言う。すっかりと【瑞穂】が男の子だと忘れているようですね。【鏑木 瑞穂】は、このまま女の子として生きて行くのだった。
 プールサイド。憧れるエルダーお姉さまの水着姿が見れずに残念なのだ。体操着での見学。楽しそうな授業と【まりあ】たちを見て、改めて女の子の大変さを知る【瑞穂】である。2回目、3回目と見学。ここまで来ると、色々な噂が立って来る。心配の声。一部ではボイコット。その事は生徒会の【貴子】の耳にも入る。
 水泳の授業を終えて、みんなで帰る途中に【貴子】が仁王立ちで立ちはだかる。【瑞穂】を守ろうと前に出る【まりあ】を張り倒し、水泳の授業をボイコットしているという噂の真意を確かめに来た。【瑞穂】の運動能力の高さから水泳の授業に参加しない事に対して【貴子】は自分なりに考えた結果。そして、一つの結論に達した。女の子の日ではない事がばれてしまう。彼女の答えは「かなづち」だと、つまりは泳げないとの答えを導きだした。考えれば普通の答えに【瑞穂】と【まりあ】も一安心。【貴子】はエルダーとしてお手本。泳げないなら泳げないなりの努力の姿勢。【貴子】の真面目さが言動からうかがえる。【瑞穂】はうまく答えられなかった。そこに再び【まりあ】が入って来る。【まりあ】も負けていない。【瑞穂】が「水が怖い・・・プールに何かに入ったりしたら死んじゃうんだから」と言う。嘘。トラウマ。幼い頃の思い出を披露する【まりあ】。いくらなんでも、溺れている【瑞穂】を助けようとして何度も竹で叩くとは、実に信じ難い。誰にでも苦手なものがあると【まりあ】は言いたいのだ。【貴子】もカエルが苦手。机の中に沢山のカエルを忍ばせた【まりあ】。限度を知らない彼女である。
 「何の努力もせず」の発言に【まりあ】も怒り、生徒会の役員になる為に、部活動を放棄した事を口にする。そこには【まりあ】と【貴子】との因縁がある。【瑞穂】の事だったが、いつの間にか2人の水泳対決へ話が進んで行く。
 夕方。ここは【瑞穂】の部屋。【まりあ】は【貴子】の事で感情を高ぶらせていた。【貴子】とは【瑞穂】とは家同士がライバル関係。厳島グループは【瑞穂】の鏑木グループの最大のライバル企業。厳島グループの御令嬢でもある。もちろん、代表するツンデレな女の子でもある(笑)。ここで【一子】が気づく。【瑞穂】は、この学院では母方の姓【宮小路】を名乗っている。【まりあ】は【貴子】との間に何があったのかは話してくれずに【由佳里】を誘って特訓に行ってしまう。一方【貴子】も【菅原 君枝】と特訓を開始するのだった。2人をそこまで熱くさせるものがそこにはある。そんな2人を心配する【瑞穂】たち。しかし、具体的にどうすれば良いのかになると手がない。そこで『お任せ下さい』と【圭】さん。
 世界史。【瑞穂】は熱心にノートを取る。ふと気づくと、隣の席で眠たそうな【貴子】が目に入る。【瑞穂】は手紙を書いて、机にそっとのせる。内容は『貴子さんへ この後お昼御飯 御一緒しませんか?』と書かれていた。【貴子】が見ると【瑞穂】は笑顔だった。【貴子】はお姉さまのお誘いに驚いていたが【瑞穂】は前から一度、ゆっくりとお話をしてみたいと思っていたようです。2人は色々な事を話します。熱くなる【まりあ】と【貴子】。生徒会長としての責務。そんな【貴子】の身体を気遣う【瑞穂】。もう【瑞穂】だけの問題ではなくなっていた。【まりあ】と【貴子】は似ている。2人の対立。それは、運命であり、宿命なのだと言う。【貴子】は話し出す。陸上部から入部の誘いが受けた事を告白する。決して、入りたくなかった訳ではない。その頃、生徒会の新役員選出を重なり、考えた結果として陸上部の誘いを断った。その事が【まりあ】との因縁につながっている。【瑞穂】は分かっている【貴子】の気持ちを、生徒会と部活動を両立するのは無理だという事を、きっと【まりあ】も分かっているはず・・・。分かっていないのであれば、【貴子】は逃げた訳でも、部活動をないがしろにした訳でもない事を証明する為に【まりあ】と闘うのだと。それが【貴子】の彼女なりの「けじめ」なのだ。全てを分かってしまう【瑞穂】にまたも惹かれてしまう【貴子】。夏の厳しい日差しに倒れてしまう【貴子】。無理をしている彼女を膝枕する【瑞穂】。そこに【君枝】が来て、騒ぐ彼女を『お黙りなさい』と一喝する。【瑞穂】の厳しさの中にある優しさが感じ取れた。【瑞穂】はそんな【貴子】を愛おしいと想うのだ。
 運命の日。対峙し、熱く燃える2人が戦場におもむくと、そこには【圭】さんの仕掛けたものが待っていた。飾り付けられ、様々な可愛い水着に彩られたプールサイド。2人の対決は、水上運動会へと変わっていた。解説は【奏】。実況は【梶浦 緋紗子】。ゲストは【君枝】。例え、ゲーム性の強い対決でも【まりあ】と【貴子】は対決をする。2人は決着をつける為ではない。楽しむ事。そこには「笑顔」がある。みんなの「笑顔」が溢れる。まだ、夏休みは始まったばかりなのだから・・・。


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4 コメント

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Unknown (ABman)
2006-11-15 17:27:44
えびダヨー(●´∀`)
つか・・・おとボク6話!!見なければ・・・w
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男に……OTL (K北)
2006-11-15 23:57:42
このアニメ身内でも話題になります。



男なのに主人公が一番萌えるということで……OTL

もう、なんか駄目ですね('A`)
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Unknown (イサーク)
2006-11-16 00:00:49
いつのまにか貴子&まりあがメインのお話になってましたねwそれにしても貴子に水に入れない理由を迫られた時の言い訳が強引過ぎるぅぅぅぅぅ
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コメント、ありがとうございます! (斑目 晴信)
2006-11-16 00:53:23
 ABmanさん、コメントありがとうございます!
それは、早く観て欲しいですね。【まりあ】と
【貴子】との因縁対決。良かったですからね。

 K北さん、そのお気持ち分かります!
【瑞穂】の可愛さ。理解できますね。個人的には
【まりあ】で、憧れは【紫苑】さんですね(笑)。
身内で話題になるアニメですが、良いと思います!

 イサークさん、お世話になっております!
【まりあ】の強引な理由が笑えましたね。あれは
助けていないですよね。【瑞穂】は意識が無くなって
いたと思います。鼻血も出ていたし・・・。さすがは
限度を知らない女・・・【まりあ】ですね。
 
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