現代視覚文化研究会「げんしけん」

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マギ 第8夜 守れない約束

2012年11月26日 22時15分34秒 | アニメ・映像全般

 アリババとカシム。幼馴染。アリババへの劣等感。スラムと王族。妹の死による絶望。王宮への憎しみ。黒い「ジン」となった。
アラジンとアリババの約束。一緒に世界を見に行こう。そこには「霧の団」のリーダーとして再会したアリババがいた。アラジンはウーゴくんを金属器の中に帰した。アラジンはアリババに会いに来た。話したい事が沢山あるんだよ。あの約束は守られないのかな・・・。アリババは人が変わってしまったの?アリババは、、、アラジンの手を取らないのかい?大勢の国軍が来るとアリババは金属器であるナイフを使った。アモンの炎が国軍を圧倒する!アラジンは立っているだけだった・・・。モルジアナはにおいを嗅いでいる。シンドバットの金属器を盗んだナンド3兄弟は「霧の団」と接触していた。義賊であるスラムの為に国軍と戦っている、、、カシムは何を考えているのか。戦争がしたいのか?スラムの子供たちがアリババのもとへ駆けて来た。1日に2回の食事になったと、、、子供たちのキラキラしたまなざしがある。スラムの地獄を生き抜いたアリババとカシム。アリババはどうすればいい。アラジンの顔が脳裏をよぎる。それを振り払うかのように左右に顔を振るアリババだった。わかっている、、、一人で何とかするとアリババは決めていた。部屋に誰かがいる。疲れているのかと思い、寝ようとするアリババが天井を見るとモルジアナがくっついていた。騒ぐと落とされるらしい・・・。アリババのにおいを辿って来た。盗賊をやっている理由をアラジンに話して欲しいのだ。モルジアナは帰ろうとしない。それはアラジンの想いを知っているから、、、ながいながい道のりを旅して来ているから。モルジアナが手を握る。返答次第では行動を起こすかもしれない。関係ない。俺の問題。すると、モルジアナの顔が怖くなった気がした。関係なくはないとモルジアナはアリババを抱えた。お姫様抱っこです。アラジンのもとへアリババを連れて行く為にモルジアナは跳躍する!
 シンドバット達は、バルバッドの経済状況を混乱に陥れている原因。それは煌帝国が発行する「煌紙幣」の介入である事を突き止めていた。煌帝国の言いなりになっている現国王。この事を知って、シンドバッド達はどう動くのか?
 アラジンはアリババに期待していた。約束を守る。優しい人。友達。部屋から外を、、、月を見ていた。アラジンはウーゴくんに語りかける。アリババを理解しようとしていたのかもしれない。新しい目標。笑顔になるアラジン、、、だが、その笑顔は弱々しいものだった。金属器集めの続きをする。モルさんと暗黒大陸を目指す。やる事がいっぱいだと・・・。その場に座り込んでしまったアラジン。体に力が入らなかった・・・。楽しみに、、、してたんだけどな。何かが飛んで来る!部屋にアリババが投げ込まれた!こんな形の再会もある、、、お互いに目を合わせない。モルジアナは見ているだけだった。アリババがはじめに口を開いた。その会話に壁を感じる。「霧の団」の事で起きている事、、、モルジアナは怒りに震えていた。内乱。見放した政府。奴隷狩りを受ける貧しい人達。アラジンはアリババともっと楽しい話がしたい。アラジンの大冒険の話を聞いているアリババ。何の理由もなく、、、教えて欲しいんだ。霧の団にいる訳を・・・。
 アリババは話し出す。友達の話を・・・。カシムの話。霧の団の本当のリーダー。カシムは昔からの友達だった。お互いのスラムで暮らしていた子供の頃の話。喧嘩ばかりの日々。いつも、一緒にいた。アリババが家に帰ると優しい母がいた。スラム街の娼婦。その生活は貧しくても明るかった。だけど、カシムは違っていた。ろくでもなく、、、暴力を振るう父親。殴られるカシム。泣いている妹・マリアム。そして、、、ある日。カシムの父親が消えた。アリババの母親は、父親が蒸発したカシム兄妹を引き取って親代わりとなった。4人は家族となった。楽しい日々は長くは続かない。母親の死が待っていた。アリババは、、、ただ泣く事しかできなかった。カシムは違っていた。守ってやると・・・。色んな事をやった。ゴミ拾い。靴磨き。観光案内。やがて、、、カシムは盗みをするようになって行く。生活を必死に守る為に。アリババが言う、、、俺も手伝うと。その時のカシムの目は死んでいた。アリババとは違う・・・。まっとうに生きて欲しいと・・・。俺ら友達だよな、、、カシムは力なく笑った。
 バルバッド先王であるラシッド・サルージャがスラムにやって来た。お前は私の息子だと。これから王宮で暮らすのだと。娼婦で、、、誰の子かわからない。アリババの母・アニスは王宮に仕える下女だった。カシムに話すが、、、引き止めなかった。カシムは家族だったから・・・。アリババはスラムをあとにした。アラジンは王子様として生活をする。話し方・歩き方・学問・語学・剣術・経済学などをはじめ、多岐にわたり徹底した帝王学の教育を受けて育った。3年が過ぎていた・・・。懐かしく思うスラムでの生活。アリババが抜け出した先には、、、スラムはなかった。スラムの住人達の隔離政策。何もなかった・・・。そこで、、、ルフが・・・。カシムと再会する。あんな事件を、、、王宮が炎に包まれていた。酒場でのカシムの暗い目をわかっていた。カシムは決意していた。王宮の襲撃を・・・。アリババは教えてしまう、、、トンネルの事を。久しぶりに会ったカシムを信頼していた。はずだった・・・。親友って言葉に、、、俺の為に想ってくれた事を・・・。部下につけられていた事を・・・。病床の王が言う。アリババにこの国を任せたいと・・・。アリババは一つだけ聴きたい事がある。アリババの母の事をどう思っていましたか・・・。アニス、、、たくさんのしがらみがあって、、、一緒にはならなかったが、、、しかし、、、愛していたよ。アリババは、その言葉が聴きたかったと思う。その言葉を胸に、ここでやって行けると・・・。すると、、、何かの声が・・・。アリババが目にしたものは、、、狂気な目をしたカシムだった。王宮が燃え盛る炎に包まれ、財宝が盗まれた。アリババがいなくなった事を知ったカシムが奪還に動き出す!アリババはアラジンにとても辛くて、とても悲しい昔話をしてくれた・・・。


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