現代視覚文化研究会「げんしけん」

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フラクタル EPISODE11「楽園」

2011年04月02日 20時20分52秒 | アニメ・映像全般

 【バロー】は【クレイン】たちに世界の真実を語り出す。神と呼ばれるオリジナル・フリュネの生体データ。その神を肉体と魂にわけて鍵とする・・・。しかし、その時が来たが鍵穴に鍵ははまらなかった。神は覚醒しない。神の年齢は10歳ではなく16歳である事を【バロー】はつかんだ。【バロー】は言った。【フリュネ】は愛を知ったんだよ・・・。こうも続けた。熟成された最高級のビンテージ。【フリュネ】は汚れているの?【フリュネ】は虚ろな目をし持っていたナイフで【バロー】を刺した。自分の血で染まった手を、、、拭っても拭っても消える事がない。狂いそうだった、、、そこに【ネッサ】が現れた。フリュネが綺麗だと、、、涙をキラキラな宝石みたいだと・・・。【ネッサ】の言葉に【フリュネ】は救われた気がした。本当の【フリュネ】を知った【クレイン】は立ち尽くす。【フリュネ】の全てを受け入れて欲しい、、、綺麗な部分だけではなく汚い部分も全て。【フリュネ】も【ネッサ】も好きならば行かねばならない!その歌声が聴こえる場所を目指すのだ!【クレイン】は「自分の気持ちを伝える」為に!【フリュネ】は鍵になる事を選んだ、、、【スンダ】は別れ際に言う。自分の信じる道を生きてきた。後悔はない。お前の信じる道を選んでみろ。それが仲間の選択でありグラニッツの総意であると・・・。そして【クレイン】たちを乗せたエレベーターの扉は閉まった。その【スンダ】の想いは【エンリ】に受け継がれるだろう。人間が自由に本当の人間として生きる為に。【クレイン】は【フリュネ】に「好き」を伝える為だけに来たと・・・。【クレイン】【フリュネ】【ネッサ】の3人は「空の屋根」に着いた。そこが「フラクタル」だった。美しい場所。宙に浮かぶ庭園。そして、記憶の中にある、、、神の姿が・・・。現代の女子高生だった。画面内の【フリュネ】はウサギのぬいぐるみのネッサに話し掛ける。映像からはあの歌が聴こえていた・・・。こんなにも歪んだ世界を受けて止めて、彼女は笑っていられたんだ・・・。【ネッサ】と【フリュネ】が一つになる・・・。この世界を好きなる為に、、、大切な人を守ってあげたい・・・。【クレイン】は決めたんだ。一つになっても全力で守り抜く!みんなで一緒に暮らす為に・・・。【フリュネ】と【ネッサ】は、まばゆき光に包まれ「フラクタル」は再起動する。
 再起動された1年後。僧院はいない。次の再起動はない。人間らしく暮らす世界がある。【エンリ】たちも元気にやっているようだ。そんな【クレイン】も【ネッサ】と一つになった眠り続ける【フリュネ】と人間らしい生活をしている。そして【フリュネ】が覚醒する。その口調は【ネッサ】だった。私もクレインの事が好き。幸せだと・・・。【クレイン】は泣きながら【フリュネ】を強く抱き締めるのだった。