現代視覚文化研究会「げんしけん」

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刹那とマリナは未来を信じたい・・・見せつけろ!ソレスタルビーイングの想いを!全世界に!

2008年01月06日 22時42分52秒 | アニメ・映像全般
 黒煙のあげるアザディスタン王国の首都。クーデターは制圧された・・・国民は深く傷ついたまま。テレビでは【マリナ】の映像が流されていた。神に与えられた地での争い。国連が来たからなのだろうか・・・神のご加護なんかあるのだろうか。その頃、王宮では【マリナ】が苦悩する姿が続いていた。受信アンテナは破壊され、国連の技術者たちは撤退し、CBの武力介入も許し・・・この最悪の状況を打開する為には・・・指導者の【マスードラフマディー】を保護する事しかなかった。【スメラギ】の不在の中で【刹那】と【ロックオン】は内紛を止める事ができるのだろうか・・・【ロックオン】は第三勢力の存在を示唆する。それは、ヴェーダも同様なのだ。この内紛を喜ぶ者たちがいる・・・招かざる客。アンテナへのミサイル攻撃。【王】も考える・・・何の為に。その中で【刹那】が出身との関係で行動をする。【ロックオン】の情報を頼りにミサイルの残留反応を調べに向う。そこで【刹那】は、ユニオンフラッグを見つけ、対ガンダム調査隊の【グラハム・エーカー】と【ビリー・カタギリ】に出会う。彼らも捜索に来ているようだ。【刹那】と【グラハム】とのニアミス。【グラハム】は隠れていた【刹那】の気配に気づく。地元の子供として・・・【グラハム】をだませるか。すると【グラハム】は【刹那】に問う。この国の内紛をどう思うかと・・・。【刹那】はどちらも支持しない・・・それは、お互いの正義があるから。だけど、この戦いで人が死んで行く事だけは確か。軍隊が介入すれば、増えれば、被害も増える。【グラハム】は言う。君だって戦っている・・・【グラハム】の目はごまかせない。【刹那】の表情が鋭くなった・・・後ろに隠していた銃。2人の間を交錯する緊張感がそこにはある。そして【グラハム】は【カタギリ】に話しかける。アンテナを破壊したのが「AEU」のイナクト。モラリアのPMCから奪われたものらしい事を・・・口にする。【刹那】にわざと聴こえるように・・・。【刹那】は、あの男が・・・アリー・アル・サーシェスがかかわっていると。その間にも、街中でのテロはおさまらず、略奪。銃声。涙。赤子の泣き声・・・神なんかいるものか・・・。【マリナ】は、その自身の無力さを痛感していた。その痛みは自分へも・・・暗殺未遂。目の前で撃たれる光景・・・【マリナ】の心を痛める場面ばかりが・・・憎み合う心が痛かった。
 【刹那】は【ロックオン】に通信をして来た。【刹那】には心当たりがあるようだ。その可能性に・・・。【刹那】は駆け出し「ガンダムエクシア」を起動する。その【ロックオン】も【紅龍】を「ガンダムデュナメス」に同乗し目標へ向う。【サーシェス】は見た・・・白いモビルスーツ。夕陽に輝く黄金色の機体を・・・エクシアだった。【刹那】の記憶の中にいる・・・あの男を・・・サーシェスとの交戦が展開される。その因縁に今度こそ決着をつける為に・・・。【刹那】はコクピット内から音声で交信をする。あんたの戦いは終わってないのかと・・・【サーシェス】に神などなかった。ここにいる理由もなかった・・・またも【サーシェス】を取り逃がしてしまう。だが【マスードラフマディー】は連れて帰るのだ。この国の為に・・・。【ロックオン】と「デュナメス」が立ちはだかる。それ以上に【紅龍】の体術が傭兵たちを翻弄するが・・・【ロックオン】自身の狙撃の腕前もさび付いてはいなかった。そこに【刹那】と「エクシア」が【マスードラフマディー】を迎えに来る。そして【王】は【スメラギ】からのラストミッションを受け取る。【スメラギ】の作戦に【ティエリア・アーデ】は反対するが【アレルヤ・ハプティズム】は賛成していた。世界に見せつける必要があるのさ・・・CBの想いを・・・。【マスードラフマディー】を救出し、王宮へ向う。【マリナ】へのCBからのメッセージ・・・早期停戦を。罠かもしれないが【マリナ】は信じたいのだ。【グラハム】たちが待つ王宮へ・・・全てが賭けだったのかもしれない。全世界が見守っている・・・ユニオンも、、、アメリカ合衆国政府も、、、経済特区・日本の【沙慈】と【ルイス】も、、、AEUも、、、人革連の【セルゲイ】も【ソーマ】も・・・。
 「ガンダムエクシア」が王宮へ降り立つ。しかも、非武装で目の前に現れた。これが【スメラギ】からのミッション。市民からの銃撃を受けても・・・MSからの砲撃を受けても・・・その歩みを止める事は許されない。今度こそ・・・ガンダムに・・・【刹那】の想いもここにあるのだ。【マスードラフマディー】を王宮へ移送し・・・去ろうとする【刹那】に【マリナ】が駆け寄る。再び武力介入を受けるか受けないかは【マリナ】に託された。戦え・・・お前の信じる神の為に・・・。【刹那】は言い残して「エクシア」で飛び立った。誰が追いかけ、攻撃ができようか・・・本当に【グラハム】も悔しかったに違いないだろう。
 これで解決された・・・できる訳がなかった。だが、人が争いを終わらす為に歩み寄る事ができるのだと・・・【王】は言う。たとえ、内紛の黒幕がわかっても・・・【マリナ】たちが、テロと内戦の中止の共同声明を出しても・・・いまだに、内紛は止まっていないのが現実なのだ。【刹那】はどこを見て進むのだろうか・・・先は見せているのだろうか。