瀬戸内組の修学旅行IN京都 【明乃】への信頼と【巡】への告白と・・・。

　うっかり【豪ちゃん】のお陰で、いきなり修学旅行が始まった。一方【燦】は京都へ向う新幹線の中で【永澄】にある不安をうち明ける。みんなと一緒にお風呂に入る・・・それは人魚に戻ってしまう事を意味していた。【明乃】の人魚試験はここでも例外ではない。この状況をどう乗り切るか・・・【巻】も【燦】を守る為に駆けつけた。しかし【巻】の狙いは、別にある。それは【明乃】のタマを取る事なのだ。可愛い女の子たちとの楽しい旅行とはなるのだろうか・・・。ちなみに【留奈】はお仕事で欠席です。仲良しの【サル】と【三河】は【明乃】の空気の重さに耐えられないでいた。
　京都の名所。いつも１人きりの【明乃】。【永澄】が声をかける。それが彼の良い所でもある。親切な人間は、私は好きだと微笑む【明乃】。素敵な笑顔を見せる事ができるのだ。せっかくの２人の良い雰囲気を【巻】の銃口が壊して行く。水がかかるが効かない・・・ハンカチで拭いていたが・・・そんな事はなかった。【明乃】が徐々に濡れて・・・。そこに【巡】と【委員長】が来て助かった。【永澄】の優しさが裏切り行為に取られてしまう。【明乃】は悔しさを噛み殺し泣いていた。【燦】は【巻】を許す事はない。ただの説教ではない・・・【燦】は真っすぐに【巻】を見つめていた。その堂々とした【燦】に【巻】は驚嘆する。ええ女やと・・・。
　誤解を抱えたまま・・・。【燦】も【永澄】の誤解を解こうとする。【永澄】の優しさ。【明乃】も分かっているよ。男子にとって女湯はパラダイスなのだ！その【委員長】の胸をまさぐり堪能した【巡】と【永澄】がホテルの廊下を歩いていると【燦】と【明乃】の会話が耳に入って来る。大人になってからする事って何だと思う・・・身体に優しく教える事ってなに・・・。濡らすとは・・・。【永澄】は股間をウズウズさせていた・・・さすがは、中坊エロ澄なのでした。【燦】と【明乃】は女湯へ入って行く。その姿を追って【巡】も入ろうとするが【永澄】が何とかごまかそうとする。俺だけを見てくれ！巡、とにかく行くな！と、【巡】の肩に手を置いた。これでは、まるで「告白。」ではないか・・・。【永澄】の気持ちを確かめたくって・・・。そこに、追い討ちをかける【燦】と【明乃】の悩ましい声が聞えて来た。【巡】は制止を振り切り女湯へと入る・・・人魚化していない。お互いにハダカだったけどね。ムズムズはしていたみたいだよ・・・。【永澄】は、そこで変身を我慢する特訓だと理解した。これは言えないと・・・巡、ここは俺の免じて引いてくれと言う。【巡】は「あっはい・・・」意外と素直な女の子なんだね。
　【永澄】は【明乃】に叱られてしまう。人間と人魚は一緒になれない・・・でも【明乃】から何を言われても変わらない。お互いにボンクラ夫婦なのだ。だめだっ！瀬戸内仁侠、半端は出来ん・・・【燦】ちゃんなら、そう言うかな。俺もそうだと思う・・・誓いを簡単にやぶるのは格好悪いと・・・。またも【永澄】は「男気」を上げた瞬間だった。そして【永澄】は昼間の事を謝る。友達になれそうだったのに・・・ちゃんと【永澄】の気持ちは伝わっているよ。【満潮 永澄】・・・悩ましい。その横顔が微笑んでいるように見えたのは気のせいだろうか・・・。その頃【巡】は興奮して眠れない夜を過していた。

　【燦】と【明乃】の盛り合わせ・・・是非、注文したいですね！