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現代視覚文化研究会「げんしけん」

アニメ・ゲーム・漫画の視覚文化が日本を元気する!
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行人・・・ようこそ!藍蘭島へ!

2007年04月06日 22時21分21秒 | アニメ・映像全般
 -絶対、無理だ。止めておけ-

 父親の言葉。【行人】は家出をしている。彼はその父の言葉に激しく揺さ振られていた。父親との確執。だから、あきらめたくなかった。運命・・・あるはずがないと・・・。簡単には負けたくない。もしかしたら、今はただ逃げているだけかもしれない。
 嵐になっている海原に落ちた【行人】。意識が遠退いて行くのが分かる。目を開けると一人の女の子に出逢う。その女の子は【すず】。ちょっと天然で、素直な女の子であった。そこは、女の子だらけで男の子は一人きりの藍蘭島である。彼にとって、ここは天国になるだろうか!?
 男の子はめずらしい・・・。【すず】自身も初めて見た男の子。ここは、日本ではないようだ・・・流れ着いた者たちの住む自給自足の島なのだ。【オババ】は【行人】に何かを隠しているのか・・・『この島も救われる』の意味とは?
 【あやね】との出逢い。【すず】のライバルと言って良いかもしれないですね。勝つ為に様々な手段を使うが自滅する女の子。でも、にくめないです。そのチビで、ペチャンコなお子様体型も魅力の一つ。
 いきなり【すず】の家で居候、2人きりの生活が始まる。【すず】は男の子への免疫がないらしく、一緒にお風呂に入ってしまう。洗いっこが大好きな感じです。【すず】と一緒に入浴できたら、気持ち良いに決まっている(笑)。【あやね】もハダカで迫り、【行人】の鼻からの大量出血は止まらない。
 【りん】と【ゆきの】との出逢い。婿になって欲しい・・・デートをしたいなどを言って【行人】を取り合いになる。新たなる殺気。【ちかげ】と【まち】とも出逢う。研究対象・・・連射式吹き矢・・・みんなも【行人】とデートをしたり、イチャイチャしたいのだ。違う意味で女の子たち追われてしまう。
 脱出不可能の藍蘭島。手漕ぎボートでは、その激流と渦潮を越えられない。その事を身をもって知る。父親を越えたい・・・だから、もう一度・・・そのあきらめない姿は・・・頑張った姿は【すず】を感動させる。何度も海に向う【行人】・・・見守る女の子たち・・・でも【すず】だけは【行人】の名を呼んでいる。その沈みかけた手をつないだ。全力で自分を貫く事・・・なかったかも・・・しれないと【行人】は言う。夕陽が【すず】と【行人】を照らす・・・女の子たちの【行人】を狙うぶきみな笑い声がするのだった・・・。